【雅子妃】皇室における東宮問題を語りつくす【小和田家】★42

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124朝まで名無しさん
別冊正論Extra.14皇室の弥栄、日本の永遠を祈る−皇統をめぐる議論の真贋−5/5

※林道義氏「皇室典範有識者会議」とフェミニズムの共振波動が日本を揺るがす
・「月刊正論」H18,2月号の再録。
・小泉首相やフェミニストだけが推進しているわけではない。むしろ彼らの背後に真の黒幕がいるのではないか。
 女系天皇を誰が必要としているのか、という視点からこの改正騒ぎを見てみると改正案の本質が見えてくるはず。
・日本はもともと母性社会の性質がかなり強い。天皇が女性になったらさらに母性社会に傾斜し、父性原理が大きく後退することになるだろう。
 母性が優越した国家になるか父性が優越した国家になるかの違いは巨大。日本がこれ以上母性社会の性質を強めていけば、
 甘えの精神が蔓延しますます規範意識は崩れ、社会秩序も折り目正しさも公序良俗も音を立てて崩れ、
 ニートなど無気力な子どもが増大するだろう。
・〆は天皇とは国父であり父性の象徴であり、従って絶対に男系男子でなければならないのである。

※小山常実氏「皇室典範改正、議論すべき五つの論点」
・「月刊正論」H18,9月号の再録。
・天皇という存在の本質論から「皇室典範」改正問題を論ずれば、論ずべき問題が少なくとも五点存在する。
(「日本国憲法」と新典範が)毀損した国体3ポイントを取り戻すための憲法改正論議とセットで
1.男系女系論争
2.政治的権威か、象徴的権威か
3.皇室自治主義をどうするか
4.大嘗祭などの皇室祭事の位置づけ
5.内容的な四点とともに(新典範が)無効か有効かという形式的な点について
〆は彼らのもくろみを砕くためには、天皇の本質について前述の五つの論点に関する議論を展開し深める事が必要となるだろう。
以上です。飛び飛びのレポで失礼しました。