http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/1984.html 大麻汚染の状況について、UNODC(国連麻薬・犯罪局)の”World Drug Report 2008”から年間乱用人口比率の国際比較グラフを掲げた。
主要先進国の中では、カナダが17.0%と最も高く、米国、オーストラリア、イタリア、スペインが10%以上でこれに続いている。
途上国では、パプアニューギニア、ガーナ、ナイジェリア、ジャマイカといった諸国で大麻汚染率が高い。
アジア諸国は概して大麻汚染率が低く、フィリピンでも4.2%、タイ、インドネシア、ベトナムでは1%以下である。日本、韓国は中でも大麻汚染率が低い点が目立っている。
オランダ、日本、シンガポールの薬物汚染率を比較してみました。
(ソース
http://www.unodc.org/unodc/en/data-and-analysis/WDR-2008.html)
それぞれの薬物汚染率を合計してみると、日本はシンガポールの32倍も薬物に汚染されていることになります。
アメリカから「アジアでもっとも儲かる薬物市場」と言われても仕方ありません。
今後はシンガポールに学ぶべきでしょう。
とはいえ、薬物天国のオランダと比較すれば、14分の1ですから、今後オランダのような
薬物天国にならないように気をつけなければいけません。
---------------オランダ--日本------シンガポール
opiates--------0.3-------0.06------0.005
コカイン-------0.6-------0.03------0.0002
大麻-----------5.4-------0.1-------0.005
覚せい剤-------0.3-------0.3-------0.005
エクスタシー---1.2-------0.1-------0.003
単純合計-------7.8-------0.59------0.0182
比率-----------428-------32--------1