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朝まで名無しさん:
朝日のその記事が例示したのは、千葉大学の野波健蔵副学長(工学部教授)を
代表として、米国出身の教授らとつくる「チバ・チーム」が、米・豪両軍が主催
するコンテスト予選に参加し、研究開発費5万ドル(約400万円余)を受け
取った事だ。
コンテストに優勝すれば75万ドル(約6200万円余)の優勝賞金が与え
られるという。
その研究とは自動制御の軍事ロボットが非戦闘員と戦闘員を識別し、レーザー
を照射して敵を「無力化」する技術だという。
朝日のその記事は、日本の学術界が米軍から資金提供を受けていた事実は
既にベトナム戦争の只中の1967年の時からあった事も教えてくれている。
驚きだ。
すなわち、半導体の国際会議を主催した日本物理学会が米陸軍から資金提供
を受けていたことが当時新聞報道で明らかになったという。
しかし、今日の米軍マネーは当時に比べはるかに大きく、深く浸透している
に違いない。
東京・六本木にある米軍施設「赤坂プレスセンター」内に事務所を置く
米空軍下部組織「アジア宇宙航空研究開発所」が、その任務を拡大している因みに「赤坂プレスセンター」は米国が借地料も払わずに不法占拠状態に
放置されている施設だ。
ハイテク兵器開発を目指す米軍は、当時とはくらべものにならない年間
7兆円もの予算を使って世界から軍事技術を求めているという。
補助金カットに苦しむ日本の研究者の間には「米軍マネー」の魅力は大きい。