過去最大96兆円程度=特別枠3兆円に−来年度概算要求
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2010083000928 2011年度一般会計予算の概算要求総額が96兆円程度に上る見通しであることが30日、明らかになった。
10年度当初予算(92兆2992億円)を大幅に上回り、要求ベースでも同年度の95兆380億円を超え過去最大となる。
少子高齢化に伴う社会保障費の自然増1兆3000億円分の全額が上積みされたほか、借金返済に充てる国債費が大幅に増加したことなどが主因だ。
財政健全化計画で示された、国債発行額を10年度の約44兆円以下とする規定の順守は極めて厳しい。年末までの予算査定作業で大幅な歳出削減が必要となりそうだ。
(以下略)