★元少女に禁固4年の判決
・去年8月、松江市の「くにびき大橋」の国道で、乗用車が中央分離帯に衝突し乗っていた男女3人が
死亡した事故で、仮免許のまま車を運転して事故をおこした、当時19歳の元少女に対し、松江地方
裁判所は「運転態度は責任感を欠く危険なものだった」として禁固4年の判決を言い渡しました。
去年8月、松江市の国道485号線の「くにびき大橋」で、男女5人が乗った乗用車が中央分離帯の
街路灯に衝突して、後部座席の当時19歳から23歳の男女3人が死亡し、仮免許で運転していた
当時19歳の元少女が、法定速度を守らずにわき見をして安全運転を怠ったとして、自動車運転
過失致死の罪に問われています。
松江地方裁判所で、25日開かれた裁判で、吉井隆平裁判官は、「法定速度を2倍以上も上回る
速度で車を走らせながらわき見をするなど、運転態度は責任感を欠く危険なものだった。突然命を
奪われた3人と遺族の無念や苦痛は察するに余りある」と指摘しました。
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