>>1乙〜
変態らしい見出しの付け方ですw
実に変態らしい記事です、
【新型インフルエンザ:水際対策に効果ない−−オランダ・ユトレヒト大の日本人研究員 - 毎日jp(毎日新聞)】
◇感染者7割が侵入
新型インフルエンザ発生時に検疫で感染者の侵入を防ぐため、日本で実施された「水際対策」について、「効果はほとんどない」との分析をオランダ・ユトレヒト大の西浦博研究員がまとめた。
ウイルスの毒性に応じた柔軟な対応が重要といえそうだ。近く発売される月刊誌「科学」9月号(岩波書店)に発表する。
分析では感染者が航空機に12時間乗って日本に入国すると想定し、入国検査による感染者の侵入確率や流行発生時期を分析した。
その結果、潜伏期間は平均1・4日▽全感染者のうち約6割が発病▽簡易診断キットで検出できる感染者は6〜7割−−などの条件から、感染者の7割以上の侵入を防げないことが分かった。
また、入国する感染者総数が10〜60人と少ない流行初期に、水際対策が国内の流行開始時期に与える影響を推計したところ、開始時期の遅れは半日未満にとどまった。
日本政府は4月下旬に海外で流行が始まった直後、機内検疫や感染者と同じ機内の近くに乗り合わせた乗客の一時的な停留などを実施した。
5月中旬、近畿地方で渡航経験のない高校生の集団感染が確認され、水際対策を中止したが、政府は「国内発生までの時間を稼げた」としている。
西浦さんは「現在の新型インフルエンザの毒性であれば、現行の水際対策を実施する意味がほとんどない。
しかし、毒性が強いインフルエンザが流行するようになった場合は、全入国者を対象とする停留措置や渡航制限を検討する価値がある」と話す。【永山悦子】
http://mainichi.jp/select/science/news/20090825ddm041040052000c.html