<セブン−イレブン>「見切り販売」制限排除命令受け入れへ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090728-00000142-mai-bus_all セブン−イレブン・ジャパンは28日、売れ残った弁当などの値下げ販売をめぐって
公正取引委員会から出された排除措置命令を受け入れる方針を固めた。
来週にも取締役会を開いて正式決定する。
同社は6月22日、フランチャイズ(FC)契約を結んだ加盟店が、
消費期限の近づいた弁当やおにぎりを値引きする「見切り販売」を不当に制限したとして、
独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の排除命令を受けた。
セブン側はその後、値引きがなし崩しで進まないよう
「原価を下回らない。下回った場合は加盟店が損失負担する」
「販売期限の1時間前を目安に実施する」などの条件付きで見切り販売を認める姿勢を示し、
公取委の理解を得たという。
セブンは来週にも、見切り販売の具体的な方法について加盟店へのマニュアル配布、説明を始める。