【雅子妃】皇室における東宮問題を語りつくす【小和田家】★13
『WiLL』9月号を読みました。
実際に目を通される方が良いと思いますので、レポではなく、あえて読後感想に留めます。
1)皇太子殿下や妃殿下は、「普通の」と頻りにおっしゃって来ました。また、
ここに登場する所謂る擁護派の人達も、皇太子殿下おっしゃるところの「人格」と
同様に、「人権」という言葉を頻繁に使っています。
一方、「皇室の方々のなさりようについて、一切口を挟んではならぬ」との主張が
見受けられるのも、皆さんご存知のとおりです。
その双方を否定するものとして次の記述があり、前半はここでの議論にも出ましたが、
後半部分は、言うに言えなかったものをきっぱりと書いて下さったと思います。
p. 38
「民間と皇族。しかも皇太子妃ともなれば、立場は全然違います。主権在民の立場を
捨てるわけですから、普通の主権を有する日本人ではない。名字も戸籍もありません。」
「皇太子妃の御位に就くということは民間で生きてきた生活の全否定の上に初めて
成り立つのであって、そこには画然とした意識上の区切りがなければおかしいのです。」
(つづく)