大阪の在日韓国人が維新政党・新風の弁士に襲いかかる
事故偽装し休業損害費詐取 政治団体の男を逮捕
2003.02.05 共同通信 (全456字)
愛知県警千種署は五日までに、人身事故を偽装し保険会社から休業損害費を
だまし取ったとして、詐欺の疑いで、愛知県豊田市堤町寺池二八、政治団体
「日本救国社」構成員赤石哲春容疑者(32)を逮捕、同日、自宅など関係先
を捜索した。
赤石容疑者は一九九九年一月から二○○二年十月までに計四十三件、交通事
故でけがをしたなどと申告し、休業損害費を請求していた。千種署は赤石容疑
者がいわゆる「当たり屋」で、同じ手口の犯行を繰り返していた可能性がある
とみて追及する。同容疑者は容疑を否認している。
調べでは、赤石容疑者は二○○一年六月三十日、名古屋市千種区でトラックに
接触。病院で肩の痛みを訴え五日間のけがと診断されたが、実際には勤務してい
ない食品会社の二カ月間の休業損害証明書を偽造。保険会社に提出し、休業損害
費約二十万八千円をだまし取った疑い。
赤石容疑者は、同じ事故で別の保険会社からも治療費として約五十二万円をだ
まし取っていたという。
千種署は、休業損害証明書の偽造にかかわった人物がほかにもいるとみて調べている。(