http://ko-tu-ihan.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_a344.html 5月12日(月)
10時から東京高裁・刑事3部(中川武隆・小原春夫・吉玉正紀裁判官)410号法廷で、昨年12月14日に東京地裁で一審判決
(懲役1年6月、執行猶予4年)があった「脅迫・威力業務妨害」の控訴審第1回。
小原春夫裁判官って、八王子支部にいた人だね。
被告人は、一審の第1回のとき45歳だったが、46歳になっていた。
以下、言葉は完全に正確ではないかと思うが…。
弁護人「被告人質問と、あと学者さんに意見書を書いていただくよう…これについては今日、ちょっと…」
裁判長「検察官、ご意見は」
検察官「被告人質問については、必要なし。意見書については、すでに数カ月を経ております。必要性はないものと思料します」
裁判官3人、壇上でひそひそ。
裁判長「え〜、それでは、裁判所の裁定を示します。被告人質問は必要性ないものと認め、意見書は予定ということで正式な請求と
認められませんが、待つことはなく本日これで結審することとします」
来週判決となった。早っ。
被告人側のあの無罪主張の、味方になる意見を持つ学者って誰? どんな「意見」? 大いに興味あったので、ちょと残念。ま、
意見書を今日出せない理由は、学者が引き受けたが締切りに間に合わなかったと、そんな学者が見つからないと、2通りあるわけだが…。
10時4分閉廷。