皇后美智子さまの是非 part2

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33朝まで名無しさん
週刊文春 1993.4.8
雅子さんをCMタレントにしたのは誰だ  正田英三郎氏の見識は何処へ?

「それだけに、今度の田崎真珠のプレゼント作戦の露骨さには、『やりすぎだ』と批判
も出ています。あんなことを表沙汰にされては、これから雅子さんは真珠のアクセサリ
ーをつけられなくなってしまいますよ」(装飾業界関係者)
 田崎真珠の広報部の担当者は困惑の態でこう語る。
「今度のことでは、当社が単独でお祝いに贈ったように受け取られていますが、実際は
業界団体の日本真珠振興会としておこなったこと。私どもが雅子さんをコマーシャル・べ
ースで利用しようとしているように受け取られているのは大変残念です。社長が出張中
で、取材はご勘弁ください」
 その点を日本真珠振興会の丹下孚専務理事に確かめると、
「皇室の方々には日頃真珠を愛好していただいているので、今回の慶事にお祝いとして
差し上げようと、会長(田崎社長)の提案で理事会で決めました。実は、小和田家との折
衝は、私がやりました。最初、お母様は『そういうものを頂くのは、やはりご辞退すべきで
は……』とおっしゃられたのですが、そこを押してお願いしたんです」
 しかし、問題のテレビでは、“雅子さんに真珠を贈った鞄c崎真珠、田崎俊作社長”とは
っきり字幕入りでの出演。これでは誰もが誤解してしまう。
 問題のネックレスが、振興会から小和田家に届けられたのは二月十一日。田崎会長と
丹下専務理事が持参したという。
 実はこのとき、田崎社長は三月二十一日、東京・赤坂のサントリーホールでひらかれた
鞄c崎真珠主催の『バイエルン放送交響楽団演奏会』へ雅子さんを招待もしている。
「演奏会には雅子さんとお母さんが出席しています。時の人の雅子さんを迎えて、田崎社
長は得意満面といった感じでした。プレゼントに加えて冠コンサートに招待とは、ちょっと目
立ちすぎじゃないですかねえ」(宮内庁担当記者)