NHK.宮崎あおい夫と「広末をクスリ漬けでマワしたヤクザ」の関係★36

[特集] 「金属バットで撲殺」された新宿の男は「宮崎あおい」の夫と「広末涼子」の元夫の兄貴分だった！

3月16日未明、東京･西新宿の路上で、在日韓国人の男性が、目出し帽をかぶった不審な男たちに取り囲まれた。
男性は逃げようとしたが、金属バットでメッタ打ちにされ、搬送された病院で5日後に死亡。被害者は、NHKの
大河ドラマ『篤姫』に出演する宮崎あおい(22)の夫や、離婚して間もない広末涼子(27)の元夫らが慕う兄貴分だった！

東京都庁の西側に位置する西新宿5丁目は、マンションや一戸建て、古いアパート、寺院などがひしめき合う。
その狭い路地で、韓国食材の輸入商社に勤務する金村剛弘こと金剛弘氏(32)が、数人の男たちに襲われたのは
3月16日午前4時過ぎのことである。

四方から金氏を取り囲んだ男たちが、「追いかけろーっ」「逃がすな」「足をやれ」などと声をかけ、金氏を追い詰めていく。
「金属の棒で地面を叩いたときのような、カン、カンという音を、6、7回聞きました」とは現場近くの住民。
「茶碗や瓦が割れるような音もしたので、酔っ払いが鉢植えでも割っているんだろうと思いました」
その間およそ5分、男たちは金属バットで金氏を殴打し続けていたのである。

金氏は、「ごめんなさい」「助けてください」と、命乞いをしたが、男たちは容赦せず、「殺せ、殺せ」と言いながら、
血まみれの金氏をメッタ打ち。異変を知った住民が警察に通報。
パトカーや救急車が駆けつけたが、金氏を襲ったグループはとうに立ち去っていた。

襲撃犯が逃走用の車両を停めていた場所近くの住民はこう言う。
「暴行を終わった犯人たちが車に戻るとき、怖かったけど、窓を少しだけ開けて外を見たんです。
5、6人の男が歩いていました。バットを持っていた男も見えたのです。
みんな、プロレスラーのデストロイヤーみたいな、目だけ出した帽子をかぶっていたので、顔は分かりませんでした」

すでに意識を失っていた金氏を、病院に搬送した東京消防庁によれば、
「被害者を診た医師の所見では、多発性外傷で、重篤となっております。多くの傷を負い、重体に陥っている状態です」(広報関係者)
金氏は意識を回復することなく、5日後の3月21日、脳挫傷のため死亡した。

この事件は、新聞やテレビでの扱いはさほど大きくなかったが、インターネットの世界ではたちまち大きな話題に発展。
『２ちゃんねる』などに、金氏と芸能人とのコネクションが大量に書き込まれたのである。
その一人は、俳優の高岡蒼甫(26)。映画『パッチギ！』(井筒和幸監督)や『春の雪』(行定勲監督)に出演して売れてきたが、
毎回20％以上の視聴率を記録する大河ドラマ『篤姫』の主役・宮崎あおいの夫というほうが、通りがいいだろう。
もう一人は、モデルでファッションデザイナーの岡沢高宏氏(32)。女優の広末涼子が離婚したばかりの元夫である。
<新宿で撲殺された金村さんは、広末と宮崎の旦那の兄弟分>(２ちゃんねる)とのスレッドが立ち、金氏を取り巻く芸能人の
相関図も掲載された。真偽不明の書き込みばかりだが、金氏と高岡が一緒に写っている写真のURLも貼り付けてある。
芸能人らがすでに削除した過去のブログまでアップし、"祭り"の状態になっているのだ。

■"反日発言"のウラに
芸能人と親交があったという金氏は、在日韓国人の父母の間に生まれている。
「亡くなった剛弘君は、小さい頃は近所の子供たちとも遊んでいました。きちんと挨拶も出来るし、いい子でしたよ」(近所の人)
東京近くの小中学校に通い、東京朝鮮高級学校に進学したが、中退後は父親の会社で働いていた。
「もともと金さんのお父さんは、キムチやチャンジャなどの食材を輸入し、焼肉食材の卸売り店や小売店などに卸していました。
かなり儲かったようで、今では歌舞伎町にビルも持っているし、女性専用のサウナも経営しているんです。やり手ですね」(同)
会社のホームページには、生冷麺の焼肉店シェアが65％以上、味付けチャンジャの全国シェアは50％以上などと記されている。
金糸の自宅には大きなガレージがあり、父母が運転する高級車のベンツも出入りしていた。

裕福な家庭で育った金氏だが、「高校を中退したころから変わりましたね」と語るのは知人の一人。
「もともと、ケンカは一度も負けたことがないほど強い。新宿でチームを結成すると、彼のもとに若い子たちが集まってきました。
面倒見がよく、売れない芸能人や格闘家にメシをおごっていたそうです。一時はミス立教の歌手と交際していました。
女性に不自由しないほどモテたんですよ」

ちょっとしたタニマチ気取りの金氏だが、普通の人が手出ししないビジネスに関係していたとの噂もある。
「警視庁は、新宿署に刑事部長をトップとする捜査本部を置き、金氏撲殺事件の捜査に当たっています。
ある程度、容疑者像の絞り込みはできているようで、商売上のトラブルで襲われたのではないか、との見方が有力です」(社会部記者)

さて、ネットで話題になっている芸能関係者とのコネクションだが、
「金氏は岡沢氏とは幼なじみ。小学校以来の付き合いで、金氏はいじめられていた岡沢氏を助けてやっていました。
お互い"相棒"と呼んでいましたが、金氏が兄貴分のような存在だったんです」(先の知人)

高岡は、金氏が関係していたある組織の後輩だったそうだ。
「一昨年、高岡が韓国の釜山国際映画祭で、"個人的には日本という国はあまり好きではない。韓国に対して、日本は卑劣なように思える"
などと言って物議を醸しました。そんな反日発言が口をついて出たのは、高岡が在日の金氏と親しく付き合っていたからでしょう」(同)

■広末涼子の供花も
金氏が、宮崎と高岡の結婚式に出席したとの情報もある。さる3月3日、2人を祝福するため、
東京・北青山の結婚式場『アニヴェルセル表参道』に駆けつけたのは、およそ200名。

「今年の米アカデミー賞にノミネートされた浅野忠信をはじめ、岡田准一、小栗旬、陣内孝則、妻夫木聡、柴咲コウ、
ベッキー、井川遥、本上まなみなど、新郎新婦の仲間が、次々と会場に入っていきました」と語るのはさる芸能ジャーナリスト。
「ウエディングドレス姿の宮崎を撮らせまいと、入り口をパーティションで仕切ったばかりか、数十本の傘まで用意したのです。
さらに高岡の影武者まで用意して、報道陣の目をくらまそうとしました。高岡は古くからの友人たち、
例えば金氏のような友人を、マスコミ関係者の目に触れさせたくなかったようなのです」

金氏の出席について、宮崎が所属する事務所はノーコメント。高岡の所属事務所はこう回答した。
「本人の個人的交友関係については、何もわかりません。高岡が警察から事情を聞かれているならば、
事務所として高岡に交友関係を確認いたしますが、そんな状況でもない。結婚式も事務所が企画した
わけではありませんし、出席者リストがあるわけでもなく、確認のしようがないのです」

閉鎖されてしまった高岡のオフィシャルブログにはこんな記述もあった。
<今月20日誕生日だった金村君。おめでとうございます。この人は自分の兄貴的存在。社会のルール、人生の生き方、悪いことは悪い、
いいことはいい。いい意味でいろいろ学ばせてもらってます。これからも道から逸れないように見守っていてください>(06年12月25日付)

一方、岡沢氏のブログには、金氏とアスレチックジムに行った時の話が写真入りでアップされている。
<一緒に来たのは約7、8年ぶり>(06年10月27日付)当時、60�`の負荷でウエイトトレーニングに励んでいた金氏の目標は100�`。
写真を見る限り、鍛え上げた金氏は筋肉が隆起し、上体はプロのボディビルダーの如き逆三角形。
<小学校5年で出会って早20年。途中までは張り合ってきたけどもう無理だと当然分かるこの体、
(中略)親父の背中よりこいつの背中を見てきたけど、こうして見るとやっぱりデカイわ>(同)

金氏は、最近まで岡沢氏の妻だった広末とも親交があったようだ。東京・中野の寺で、金氏の通夜が営まれた3月24日の夜。
「若い子が300人ぐらいは来ていました。弔問客は1000人を超えていたと思います。人望があったんでしょうね。
祭壇の周りに花が100以上供えられていたんです。その中には広末涼子の名前もありました」(金氏の家の近所の人)
花を贈った件について広末の事務所に尋ねたが、回答はなかった。

「金氏が事件に巻き込まれて、岡沢氏は信用のおける人物としか連絡を取っていないようです。
宮崎や高岡にしても、火の粉が降りかからないように、外部との対応にはかなり気を遣っているらしい。
NHKの大河の収録がある宮崎は、特別にボディガードをつけたとも言われています」(芸能ジャーナリスト)

兄貴分の不慮の死が、今をときめく女優の夫たちの交友関係を暴きだしたのだ。