統合失調症の社会参加とその弊害について

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2朝まで名無しさん
統合失調症 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87
妄想型 (ICD-10 F20.0)
(en:Paranoid schizophrenia) 妄想・幻覚が症状の中心である。解体した言動が乏しい。統合失調症の中で最も多いとされている。
30歳代以降に発症することが多い。

思考過程の障害
連合弛緩、滅裂思考(話の脈絡がなくなる)。顕著になると言葉のサラダ(意味のない単語の羅列を発する)といわれる状態になる。
的外れな応答(他人の質問に対し、的外れな答えを返す)

思考内容の障害(妄想)
他人にとってはありえないと思えることを事実だと信じること。妄想には以下のように分類される。

一人の統合失調症患者において以下の全てが見られることは稀で、1種類から数種類の妄想が見られることが多い。
また統合失調症以外の疾患に伴って妄想がみられることもある。関連語に妄想着想(妄想を思いつくこと)、
妄想気分(世界が全体的に不吉であったり悪意に満ちているなどと感じること)、妄想知覚(知覚入力を、自らの妄想に合わせた文脈で認知すること)がある。

被害妄想(他人が自分を害しようとしていると考える。「近所の住民に嫌がらせをされる」)
関係妄想(周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「○○は悪意の仄めかしだ」)
注察妄想(常に誰かに見張られていると感じる。「近隣住民が常に自分を見張っている」)
追跡妄想(誰かに追われていると感じる。「ストーカーの集団に追われている」)
心気妄想(重い体の病気にかかっていると思い込む)
誇大妄想(患者の実際の状態よりも、遥かに偉大、金持ちだ等と思い込む)
宗教妄想(自分は神だ、などと思い込む)
嫉妬妄想(配偶者や恋人が不貞を行っている等と思い込む)
被毒妄想(飲食物に毒が入っていると思い込む)
血統妄想(自分は天皇の隠し子だ、などと思い込む)
家族否認妄想(自分の家族は本当の家族ではないと思い込む)
3朝まで名無しさん:2008/03/23(日) 16:51:50 ID:dCpbYVTs
>>2
病的な傾向

その一方では統合失調症のように、自分が何を述べているかも明確に認識していない場合もある。
これらは妄想や幻覚と現実の区別が付かず、時に記憶すらも曖昧となり、事実と反する事を述べたりする事もある。

この他にも痴呆によっても認識と現実に差が出ることもあり、他人から見れば事実から反するためにウソとされる事柄を、当人は事実として疑わない事がある。
4朝まで名無しさん:2008/03/23(日) 16:53:04 ID:dCpbYVTs
メンタルナビ 統合失調症 > 診断する > どのように診断されるの?/問診と診断基準
http://www.mental-navi.net/togoshicchosho/shindan/index.html

統合失調症の診断基準(DSM-IV-TR)

* A) 特徴的症状:以下のうち2つ(またはそれ以上)、おのおのは1カ月の期間(治療が成功した場合はより短い)ほとんどいつも存在:
o (1) 妄想
o (2) 幻覚
o (3) まとまりのない会話(例:頻繁な脱線または滅裂)
o (4) ひどくまとまりのない、または緊張病性の行動
o (5) 陰性症状、すなわち感情の平板化、思考の貧困、または意欲の欠如
注:妄想が奇異なものであったり、幻聴がその者の行動や思考を逐一説明するか、または2つ以上の声が互いに会話しているものであるときには、基準Aの症状を1つ満たすだけでよい。