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朝まで名無しさん:
しかし、もっと明らかな検察の不当でありながら、メディアや国民の関心が
薄い事件がある。
それは厚生労働省の村木厚子元局長が逮捕された郵便不正事件である。
郵便割引制度を悪用する自称障害者団体に対し、偽の証明書発行を部下に
指示したとして虚偽有印公文書作成容疑で大阪地検に逮捕された事件だ。
9月5日の朝日新聞は判決を前に村木被告ら関係者に取材し、その事件を
振り返る記事を掲載していた。
その中で次のようなおどろくべき記述がある。
取調べが始まって10日目、担当検事が供述調書を持ってきて署名しろと
迫った時の事だ。
そこにはこれまで言ったことがない元上司や部下の悪口が書かれていた
という。
「こんなものにサインできない」と断ると、検事は「私の作文でした」と
あっさりとそれを認めたという。
更に又、村木被告が逮捕された決定的な理由としての部下の供述について
である。
「偽装証明書の発行を村木局長から指示された」と供述した元担当係長は、
朝日新聞に対し次のように語ったという。
「検事から『支持されただろう』としつこく言われ、違うと伝えても無視
されて、検察がつくったストーリーから逃げられないと思った。村木さんに
申し訳ない気持ちで一杯だ」と。
このような検察官僚の横暴を放置したままでいいのか。
このような検察官量が更迭されずに出世していく現実を放置していいのか。
政治もメディアもそれを追及しようとしない。
やはり小沢氏を一度この国の総理にさせて、この国の権力構造を変えさせ
なければダメだ。