死刑制度議論 その7

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716朝まで名無しさん
確かに廃止したところで、犯罪が増加する訳ではない。
だが、存置したところで、犯罪が減少する訳でもない。
また犯罪者にとって、全ての刑罰は抑止力になり得ない。
結局「抑止力云々」というのは全く意味を持たず、無駄に話を複雑にするだけに過ぎない・・・廃止論者がよく持ち出す詭弁。

さらに代替終身刑の導入を廃止論者は言うが、絶対的終身刑は既にマル特無期の運用でこと足りている。
これを提唱する菊田幸一は

http://homepage2.nifty.com/shihai/report/forum1/report.html
>終身刑導入は死刑廃止への近道ではない。急がば回れ、ということ。
>なぜ近道でもないものを主張するかというと、一歩でも前進したいから。
http://share.dip.jp/hannichi/sien/no243/nagai243.html
>菊田さんは、自分自身も終身刑がいいものだなどとはもちろん思っていない

と、自分自身ですら良いと思わないものを存置論が大勢を占める世論を欺くための「御為ごかし」として主張しているに過ぎない。

こういう欺瞞に満ちた態度を改めないうちは、廃止論など耳を傾ける価値は無い。