「いじめを受けて自殺した滝川市の小6女児の遺族・木幡幸雄さん(58)」
(読売新聞 - 07年1月7日)
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/100/5.htm?from=goo >昨年10月、いじめへの悩みが記された遺書の内容を公開した。
>悲劇が繰り返されないようにと願っての行動。
>だが、実際には「滝川」に続くように、福岡県筑前町、岐阜県瑞浪市などでも、遺書でいじめ被害を訴えて自殺する子が相次いだ。
>「自分は、いじめに悩む子の背中を押してしまったのだろうか」。
>予想もしない出来事に大きなショックを受けた。
>「自殺を考えている子には思いとどまってほしい。これ以上、つらい思いをする家族が増えないでほしい。自分に何かできないだろうか」。
>そんな思いでインターネットを探り、いじめ撲滅に取り組む非営利組織(NPO)法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)の活動を知った。
>「福岡や岐阜などの自殺は、滝川とは関係ない。残念ながら、いじめ自殺は昔から起きてきた」。
>メンバーに言われ、心が救われた。
>「福岡の遺族に会って、自分の気持ちを伝えたい」と相談すると、「逆の立場なら、あなたも当惑するはず。手紙を書いてはどうか」とアドバイスを受けた。