【開示記録は】福岡いじめ自殺総合スレpart10【真っ黒、黒】

このエントリーをはてなブックマークに追加
442朝まで名無しさん
「筑前町の中2いじめ自殺 元担任教諭の処遇で質問状 父親『なぜ研修せず復職』 県教委『総合的に判断』」
(西日本新聞 08/06/14 朝刊21面=県総合FUKUOKA)

 筑前町で二〇〇六年十月に三輪中二年の森啓祐さん=当時(一三)=がいじめを苦に自殺した事件で、啓祐さんへのからかいなどにつながる不適切な発言をしたとして処分された一年時担任の男性教諭について、
父親の順二さん(四一)が「なぜ研修を受けずに復職できたのか」などと尋ねた質問状に対し、県教委が十三日、口頭で「処分した者すべてに研修を受けさせるわけではない。復職は総合的に判断した」などと回答した。

 順二さんは十三日、県庁で約二時間にわたり杉光誠・教育企画部長ら県教委幹部と面談。報道陣にも全面公開された。
県教委側は「男性教諭に不適切な言動はあったが、啓祐さんだけをターゲットにしたわけではない」などと説明した。
順二さんは「(男性教諭)本人の口から聞かないと何もわからない」と訴えたが、県教委側は「病気だったこともあり、会うのには時間がかかるかもしれない」と述べ、後日、文書で回答することを約束した。

 順二さんは面談後、「到底納得できない。校長は研修を受けているのに、不適切発言をした人が受けないのはおかしい」と話した。

 県教委によると、男性教諭は事件後、病気を理由に休職。懲戒処分(減給)を受けたが、県教委センター(篠栗町)での研修は受けずに今春から別の中学校に復職した。
一方、いじめを見逃した二年時の担任や当時の校長は同センターで研修後に復職した。

 順二さんは五月下旬、質問状で@男性教諭の復職の理由A遺族と男性教諭との話し合い−など六点について、森山良一・県教育長あての質問状を出していた。