年金着服で指名手配されていた、もと小倉南社会保険事務所係長の北川勝久容疑者(37)が昨日(10月8日)、
熊本の風俗店で逮捕された。着服問題での逮捕は初めてだ。
北川は昨年夏に依願退職していたが、これまでに7人からの年金保険料約100万円を着服したとして、
同事務所から告訴されていた。手配の容疑は2人分30万円の業務上横領容疑。本人は容疑を大筋で認め、
着服した金は消費者金融からの借金の返済に充てていたと、話しているという。
8月から住み込みで風俗店で働いていたというが、自分が指名手配されていることは知らなかったという。
年金がこれだけ問題になっていても、関心を持たず、ニュースも見ていなかったらしい。そんな男が係長を務めていたとは、
いったいどういう組織なのか。
テリー伊藤は「時効前の人が8人、9人いますから、ぜひやってほしいですよね」
加藤浩次が「全部いけますかね」というのに、宮崎哲弥は「舛添さん(厚労相)は、自治体が告発しなければ、
社保庁が告発するといってますからね。それが筋でしょう」
年金問題では、舛添厚労相が今日(9日)、閣僚レベルの会合の構想を明らかにした。安倍前首相が約束した
「3月までの名寄せ」に間に合わせるために必要だとして、財務、総務などの閣僚のほか、民間の識者の知恵も
借りたいといっている。
やはり、尻に火がついてきたということか。これにくらべれば、着服なんかは単純な話。
さっさと片付けて当たり前なのだが‥‥。
http://www.j-cast.com/tv/2007/10/09012025.html