【ウソ?】 地球温暖化問題 【ダマされてたの?】

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201朝まで名無しさん
>>191
NHKは国策会社だからね。
「環境goo」っていうサイトがあるんだけどこのサイトの中に環境問題Q&Aってのが
あって、地球温暖化のQ&Aに「CO2が過去100年の間に5倍に増えた」って書いて
あって噴いた。速攻クレーム付けたら数日後には記述が削除されてたよ。ちなみに環境gooはNTTが
運営しているサイト。国策会社はよってたかってCO2温暖化キャンペーンを張ってる
ね。
政府の息のかかってる企業の言うことはとりあえず疑ってかかった方がよさそうだね。
202朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 02:01:55 ID:+MUcV/Pr
>>191
NHKは国策会社だからね。
「環境goo」ってサイトがあるんだけど、そのサイトのなかに環境問題Q&Aって
いうのがあって、地球温暖化Q&Aに「CO2は過去100年の間に5倍に増えた」
って記述があって噴いた。速攻クレームつけたら数日後にその部分の記事が削除
されていたよ。環境gooはNTT(国策会社)が運営してるサイト。とりあえず政府
の息がかかっている企業の言うことは疑ってかかったほうがよさそうだね。
203朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 02:30:23 ID:phlzpGaf
>>196
>>198
頼むから少しは勉強ってやつをしてくれまいか?

>>197
太陽からのエネルギー輻射は、確かに可視光領域が分布の中心だが、さりとて、もっと
下の領域が含まれていないわけじゃない。マイクロ波通信ではソーラーノイズと言って
太陽からのマイクロ波領域の放射が雑音として実際に受信出来るし、それは受信機の
調整に使えるほどの強さも持っている。確かに割合としては小さなものだが、分母の
大きさを考えたら、地球サイズとしては無視するわけには行かんだろ。
12〜15umの放射も同じ事が言えるな。また、地球は太陽から受け取るエネルギーの
全てを輻射しているわけでもないしな。

ま、だれかが定量的に、太陽輻射直接のものはこの程度、地表輻射はこの程度、って
いう、数値を出してもらえれば、おいらの意見が杞憂なのかどうか、はっきりする
わな。
204朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 02:32:47 ID:ygxSEThN
あらゆる事を疑ってかかったんでは何も決まらないのは分かる。
政策や規制などは何らかの根拠を基にしないと大きな声で言えないのも分かる。

だが地動説だって発表された当初は精度も悪く天動説をソク覆したわけでは無い。
新星の観測、彗星の観測、木星衛星の発見などが徐々に成されていって
地動説が証明されていったわけだ。

今はまだ天動説と地動説が拮抗してる状況だろう。
気象理論として地球温暖化が体系づけられるまでは、まだしばらくかかるはずだ。
この状態で1つの理論を偏重した政策が取られるのはいかがなものか。
百歩譲って未来のリスクヘッジとしてCO2削減を言うなら

「CO2は温暖化の主要因としては"まだ未確定である"」事を明記して
「だがリスクヘッジの観点からCO2を削減する」と言うべきである。
205朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 02:35:52 ID:gZjc9tv7
地球は青かったって言うくらいだから、少なくとも青色の波長は相当程度反射してそうだしね。
レイリー、ミー、ラマン、ブリューリアン散乱の区別ぐらい付けておかないと話がはじまらなそう
206朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 02:42:03 ID:ygxSEThN
>>203
197だけど、言われる通りだす。
太陽輻射強度がどうあれ、輻射に赤外域は含まれてるし
それが吸収飽和の限界値を底上げする程度については多分まだ観測結果無いと思う。
あくまで吸収飽和のしくみを説明しただけと思って頂きたい。
縮小モデルやシミュを使っての吸収飽和実験をいずれ誰かが発表してくれるの待ち。

結局このテの話は可能性であって、定量的観測が無い状態では
大げさに言うと机上の空論。理論的に誤りが無くても、特に気象では実際に起きる事は
実に複雑で理論の延長が実験結果に反映されないって事は多々ある。

ホント、言いたいけど「結論はもうしばらく待て!」なんだよなぁ・・・
207朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 05:09:03 ID:+MUcV/Pr
>>203
196だけど、紫外線じゃ不可視光線領域だから間違いだわな。
197が言っている「太陽からの入射は放射と比較してCO2に対してほとんど透明になる」ってこと
を言いたくて書いたんだけどね。

>>ま、だれかが定量的に、太陽輻射直接のものはこの程度、地表輻射はこの程度、って
いう、数値を出してもらえれば、おいらの意見が杞憂なのかどうか、はっきりする
わな。

とりあえずこんなん貼っとくわ

http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss021/ss0213/netusyuusi01.jpg

208朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 05:13:51 ID:+MUcV/Pr
あっ・・

勉強不足でごめんな。
209朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 05:25:01 ID:+MUcV/Pr
一応、176で問題提起したの俺だから・・
210朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 05:53:06 ID:phlzpGaf
>>206
うん、これで誤解無く話ができる。

おいらのCO2温暖化説へ最大の疑問は、地表輻射吸収の最大の立役者、水蒸気と
比べて、CO2の存在絶対量が極端に少ない事にある。ましてや、その吸収能力が
CO2の数十倍と言われれば、地球の抱える熱量上昇に寄与できる部分はもっと
小さくなるわな。これが逆で、CO2の吸収能力が水蒸気のン千倍ってなら判るがな。

となれば、CO2犯人説が取るべき立場は、地球の熱量バランスが非常に微妙な処
にあって、僅かな変動でそれがカタストロフィックな変化に陥る、というもので
なけりゃ、話が矛盾するわな。そして、上記が正しいならば、すでに、地球の
熱量蓄積(温度上昇)はカタストロフィックな変化を始めてる可能性もある。

ところがだ、地質学的検証からは、過去に現在より気温が高かった時期が有る事が
実証されてる。一地域で検出される地質学的証拠から、地球全体の蓄積熱量が果た
して現在よりも大きかったのかを証明する事は難しいだろうが、少なくとも局地
気象レベルでは、地球の地軸傾斜などが大きな変化をしていないとするなら、現在
よりも「暑い」時期があった、とは言えるわな。

ここで問題になるのは、地球の熱的安定は一体どうなのか、って事だ。地質学的
証拠が正しく過去の地球の変動を表しているのなら、CO2が現在の倍や3倍になった
くらいでは、その安定は崩れそうにないし、そうでないならば、今更なにをして
も手遅れ、という状況だって考慮に入れる必要がある。

さぁ、どうなんだろ、本当の処は・・・・
211朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 07:19:02 ID:ygxSEThN
ちょっと非科学的な、主観と言うかドラマティックな思いと言うのが自分にはあって
今現在の地球の環境ってのは宇宙的規模で平衡する膨大なエネルギー体系の
一瞬の過程にあると思ってる。

太陽輻射強度、地球放射強度、公転周期偏差、地軸の傾き、アルベド、公転半径
大気組成、大気密度、海洋面積、こう言った気象を決定付ける要素の絡み合いの
ほんの一瞬の結果が今日の天気を決めている。
海抜0Mの地表面温度は280Kでもわずか数千Mも上がれば気温や気圧はえらく変わるわけだ。
フィードバックが働いて変化を緩衝させて長らく劇的な気候変化が無いとは言え
外的要因に変化が起これば簡単にこの幸運な平衡はシフトすると思ってる。
逆に言えば内的要因はこのフィードバックによって多少の誤差は修正されるんではと。

CO2の影響はまだよく判らないけど、圧倒的な影響力を持つ他の要素が
今のバランスを保ったままならCO2のわずかばかりの濃度上昇は
きっと他のフィードバックに飲み込まれるんじゃ無いかなぁとね。

スゲー長い目で見れば太陽は巨星化するし、公転周期と自転周期は摩擦と潮汐力で遅くなるし
こうなるとどうしようも無いんだけど、こうならない間は多少の事には動じないように思う。
ま、科学的根拠は無いんで閑話休題って事で・・・
212朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 08:38:09 ID:phlzpGaf
>>211
いぁ、それは非科学的ってもんじゃないだろ。
具体的根拠が示せずとも、仮説として展開するのは可能だし、今有る科学の歴史は
仮説を実際に検証する事で発展してきたわけだからな。

ところで、今度は少し心配な話。
仮に、CO2の温室効果で、地球全体の平均気温が1度K上がったとするわな。この時の
熱量増加総量はどれくらいになるんだろ?というのも、現在の気候をもたらしている
のは、大気の大循環によるわけで、大気の大循環ってのは、言い換えれば熱エンジン
だわな。この熱エンジンに、1度K温度を上昇させるだけのエネルギーが加えられたと
した場合、何が起きるのかだ。

かなりガチで予測可能なのは、局地気象の変動だ。これは前の方でも書いたが、水温
が平年と3度違っただけで、砂漠に雨が降る。水温っても、海洋の平均じゃなくて局地
の表面水温だ。地球全体の平均気温を1度K上昇させるだけの熱エネルギーを大気が抱え
込んだ時、ほぼ確実に局地気象の変動が起きる。
上記の実例は前回のエルニーニョでのアタカマ砂漠への降雨だ。それまでの100年間
(予測含む)の年間平均降水量が3mmなんて処で、三日で300mmを越す雨が降った。
おかげで、ナスカの地上絵は今消えかかってる。

でも、こういう変動は短期で消えるから、人間生活への影響自体は限定されたもの
になる。しかし、大気が恒久的に増加した熱量を抱え込んだとしたら、変動も恒久的
なものになるのではないか?もっとも、これはCO2だけが犯人じゃない。それこそ、
軌道摂理や太陽の変動でも同じだ。だからこそ、局地気候の変動に対するそれなりに
論理的なシミュレートは必要じゃないのか?と思っている。

おいらとしては、少なくとも、緑豆やら、その他有象無象の荒唐無稽な説は聞き飽きた
のが本音だよ。おエラいジャーナリスト様に言わせれば、便所の落書きらしい2ちゃん
ですら、この程度の科学的な話は可能だ。それもおいらみたいな門外漢がだ。
もっとこういう話が外へ出て、肯定するにせよ、否定するにせよ、単なる感情じゃ無い
話になるべきじゃないのかな?
213朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 09:30:37 ID:vC7sTg5C
気象シミュレーションについてはかなり難航しているみたいだがな。
昨今の精度の向上は、むしろ過去の事例のデータベース化、各地観測点での精度
(定点密度とデータそのものの精度)それらの即時収集・中央処理可能という進歩が
大きく寄与しているらしい。
データ通信網の発達、コンピューターの発達(これはむしろ測定点におかれている
プロセッサの発達が革新的)が大きく寄与している。
しかし、肝心のシミュレーションは計算の複雑さとわずかなパラメータの差によって
結果が大きく変化するという難しさから、それと絶対的難易度からみるとプロセッサ
の能力向上がまだまだ不足であるというのが実態のようだ。

もっと大局的にやっている地球シミュレーターはどうなのであろうか。
214朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 10:34:09 ID:+MUcV/Pr
吸収飽和に関して、もう一つ考えなければならない大事な要素に、地表からの距離
があるね。
185で示したグラフでは大気圏全体での吸収量はある程度わかるけど、海抜別に
どの位かが解からないと、地表付近の気候への影響の話が出来ない。
215朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 12:00:42 ID:gZjc9tv7
各温室効果ガスによる赤外スペクトルはあるんだよ。
http://www.sundogpublishing.com/fig7-6.pdf

ラボの実験だけど、CO2のピーク波長の吸収率は、99.99・・・%で、
小数点以下、9が2000個以上続くみたいだけど、まだまだ飽和とはいえないね。
飽和とは小数点以下9の数が極限にまで続かなければ到底飽和とは呼べないのだからwww
http://feliscatus.web.fc2.com/spectra.html
216朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 12:44:18 ID:phlzpGaf
>>213
いぁ、気象のシミュレーションっても、そこまで精密でなくて構わんだろ。
例えば、世界的な農耕地帯、米国中西部とかアルゼンチンのパンパスみたいな処だが、
そこの降水予測、それも年間10mmなのか1000mmなのか、ってレベルで予測でき
れば十分だと思うな、地球温暖化という話に限ってならば。

上記の例は、具体的には世界の食料生産に及ぼす影響だ。なんか代替耕作地がすぐに
でもあるような考えの香具師がいるみたいだが、実際に、南米や米中西部の農業を
見たら、脳天気な事は行ってられネェよ。おいらの友人が、自分じゃ小さな農園って
言ってる農園をブラジルでやってるがな、縦108Km、横27Kmだ。これでもやっと
3千アルケル、1万アルケル級がごろごろしてるブラジルじゃ中堅以下だ。
こんなもんの代替がすぐにでも出来ると思うか?そのへんの日本の水田とは訳が違う。

こういうのを現実に見てると、やっぱ心配にはなるわけだ。だからシミュレートは
大雑把でも良いから、大局的な傾向くらいはやっておくべきだ、ってのがおいらの
考えだ。世界の平均気温が1度上がっても海面上昇なんぞおこりゃせん。そんなもん
放っといて、局地気候のシミュレートを掴みは大ざっぱでも、真剣にやるべき、って
のがおいらの考え。まぁ、欲を言えば、台風とかハリケーンの予測もやって欲しいが
こいつは簡単じゃねぇだろうからなぁ・・・・
217朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 12:50:23 ID:gZjc9tv7

南アフリカの気候学者が太陽周期を使って過去、そして将来の間伐と洪水を予測し、的中させたらしいが、
雑誌のインパクトファクターからすれば、ごみみたいな研究だろうね。きっと。

20.8年周期 − 太陽が気候を変える CO2ではない
http://mikerosstky.spaces.live.com/blog/cns!65DFD4754018BC2A!2738.entry
218朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 14:21:05 ID:6Cr2tu6n
二酸化炭素犯人説への疑問は、冤罪の主張ではなく、主犯ではないという主張が多い。

ある波長(光線=電波=エネルギー)を様々な物質が吸収(=温度上昇)する話は、
議論板では少々読みにくいかも知れない。ビギナー向けのくだけた説明では、
空中に浮いて地球を包むエア状の物が濃くなると、人が厚着したのと同じで
暑くなるというのが、二酸化炭素排出による温暖化の原理とされる。

これへの疑問を冬ふとんにたとえれば、毛布や羽毛布団、羊毛布団と重ねた間に
はさまる1枚のタオルケットが、2枚に増えればポカポカになるほど影響するのか、
というバランスの問題がある。この場合のメインの毛布や布団として、空気(窒素、
酸素他)やあらゆる気体に加え、水分(雲含む)もあるし、砂ぼこりや火山灰など
の個体もある。二酸化炭素のみに関心がいくのはなぜかという疑問だ。

もし人がコントロールできるのが二酸化炭素のみだとすれば、政治スローガンは
ウソとまではいえず、アンバランスにとどまる。人類はあまり複雑なニュアンス
を聞かされると行動が鈍るので、一辺倒のキャンペーンも理解はできる。
手をこまぬいて傍観するよりはまし、というのも一理ある。

しかしひとつの心配は、二酸化炭素削減が進んだ頃に気温が下がっても上がっても、
様々な思い込みや早合点が生まれ、長期に渡り人類の行動を変にする可能性だろう。
特に想像以上に気温が上がった時、後世の人は解釈をめぐって荒れるかも知れない。
219朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 19:28:44 ID:pHI1JzPB
太陽からの光(太陽輻射?)は温室効果ガスが吸収しようとしまいと地表にあたっちゃうよね?
問題なのは、地表に当たった可視光線で、地表が暖まって出る
赤外線(地球放射?)を温室効果ガスが吸収しちゃうことだよね?
吸収飽和ってのはその地球放射の赤外線を、水蒸気やらなにやらで
もう既に大気が吸収しつくしてるってこと? 俺ヘンな事言ってたらごめん。
220朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 19:28:55 ID:dHsUDZEO
環八雲って、ご存知だろうか?

車から出る排気ガスで出来た、人為的な雲だ。
221朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 20:36:11 ID:ygxSEThN
>>219
そゆこと。
太陽光が強くなる事は無いから地球から出る赤外線がいきなり増える事はない。
じゃ10出るとして、今のCO2で10吸収しちゃってたら
CO2が増えたってやっぱり10吸収する事になるって事。
CO2が吸収できる赤外線ってのは、ある特有の波長だけでこれ以外は吸収できないのさ。
で、この波長の赤外線は既に今のCO2で吸いきってるってのが吸収飽和理論。

実際には入射太陽光の中にもその波長の赤外線があるし、地球から出る赤外線強度が
常に一定であるわけでは無いから結論づけはできないけど
「CO2が温暖化の原因である」って言うのと同レベルの可能性だと思うよ。
222婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/13(月) 21:01:05 ID:QJIbv/+C
>>221
大気全体の厚みで吸収される濃度以上は同じかというと
そうじゃなくて、地表からどの高さまでで吸収されるかというのが
利いてくるんじゃないかと。
実際、CO2濃度の増加につれて成層圏の温度は下がっている
データもあるし。
223朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 21:15:50 ID:ygxSEThN
>>222
いや、ゴメン、おれも地球科学専攻してっけど、ここらの話は専門外なのよ。
一般的なしくみは説明できるけど、最新の論文や専門的な各論はよく知らないっす。
大気中の立体的なCO2分布まで考慮して各層の赤外線吸収量を積分した資料って
まだ見つけられないんで、そこまで考えに入れた予測は自分はできない。

判っていない事や複雑すぎる関与を省いて簡略化したモデルでの
吸収飽和は先の説明でできるって事です。
CO2温暖化のモデルがGCM気候モデル使ったりしてるのと同じレベルと思って下さい。

何度も言ってるけど「まだよく判って無い」ってのがホンネ・・・
224婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/13(月) 21:37:21 ID:QJIbv/+C
>>223
いやいや、俺も同じく周辺分野の門外漢でつ。

つか、「地球輻射のCO2吸収帯は飽和しているから増加しても関係ない」説の
出所は槌田先生なんだろうけど、なんかネット上でやたらと引用を
見かけるよなぁ。
225朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 22:39:09 ID:pHI1JzPB
もし、人工的な、太陽光による炭素固定装置作ったらゲイツ越せるかな?
226朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 22:54:19 ID:phlzpGaf
>>223
>>224
いぁね、吸収飽和の話は、おいらは枝葉末節じゃなかろかと思ってる。
まず、地球大気に含まれる水蒸気とCO2の体積割合を出す。それから、現在の地球平均
気温と温暖化効果無しの場合の地球平均気温との差をエネルギー量(ジュールでもKCal
でも)として算出する。これに効率差を勘案して、割合分配したエネルギー量を地球
の比熱(まぁ水の比熱に近いんだろうが)で、温度換算すれば、CO2受け持ち分が
大雑把に判る。

分子励起なら、吸収量は体積に比例するから、CO2が2倍なら単純に2倍の熱量で計算
すれば、傾向としては掴めるよな。おいらはこういう大ざっぱな計算はすでにされて
いると思うんだが?
この計算でCO2が現在の倍になると、1度、2度といった単位で、気温が上昇するって
結果が出てるんだろうか??地球大気の総量を考えたら、1度の気温上昇に要する
エネルギー量は相当な数字になると思うんだが??

それともう一つ、地球の平均気温を1度上げるには、太陽の出力の何%の変動が必要
か、ってのも計算すると面白いかも。人類がせっせとCO2を排出し続けて、何十年
かかかって気温を1度上げるのと、太陽の出力の僅かな揺らぎが同じ結果を出すなら
どっちが説得力があるか、常識で判断出来るわな。

おいらが、吸収飽和は枝葉末節っていう意味は、カタストロフィックな変動に至る
のかどうかが重要だからだ。これね、CO2犯人説でうまく説明されてないと思うのは
おいらだけかな?
また、懐疑派にも、局地気象への影響で分析が不足してる部分があるな。0.1度なら
どうなる、1度ならどうなる、っていう、大雑把でも良いから、傾向を示す必要はある
と思う。
もっとも、犯人説を喜んで取り上げてる連中の局地気象への影響部分は科学に値しない
けどな。
227朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 23:03:08 ID:ygxSEThN
まぁ第一人者(?)だから?w
観測データの図解説明がわかり易いからかもね。

肯定論にしても否定論にしても論文レベルの話って結局物理学でしょ?
数式使って解説するから普通の(自分を含めてw)人はなかなか判らないよ。

IPCCやJCCCAとかのHPや反温暖化のHPなんかは、それを図解してるんだけど
吸収飽和の解説が直感的にわかり易いからだろうなあ。
でも、直感的って事は信頼度も直感レベルしか無いw

CO2が温暖化の一因である事はIPCCのデータを鵜呑みにしないとしても
間違っていないと思う。削減するのも、まぁ反対はしない。
ただCO2をダシに使って削減ノルマ決めて割当を売り買いするとか
政治のイヤなところばかり目立つのが何とも・・
228朝まで名無しさん:2007/08/13(月) 23:20:58 ID:ygxSEThN
>>226
それが難しいんだよ。
体積や質量が倍になったとして、他の影響は排せば温室効果は倍になるけど
実際は、大気中で均等に倍になるか、大気中の高度差による吸収効率差
吸収が増えた事による自己放射も増えるからその各高度による影響とか
生物活動への影響から来る気象循環フィードバックへの影響とか数えるとキリが無い。

犯人が誰か、はともかくかつての氷河期説も含めて気象変動による
生物活動への影響はもっと研究されるべきだとは思う。

気象学は観測データの増加とシミュレータ性能の向上で日進月歩だから
だんだんと影響の大きい要素の特定、相互関係理論などが整備されて行くんじゃないかな。
229婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/13(月) 23:24:07 ID:QJIbv/+C
>>226
いろんな要因を比較するための基準としては「放射強制力」
がいちばん近いかな。エアロゾルで日射が遮られるのも
温室効果で地球輻射が遮られるのも、すべて対流圏上端での
放射量の増減に換算した量。たとえば↓
http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/radiation-forcing.html

>>227
まあ、科学者と政治家の守備範囲は違うから、仕方のない面は
あるかも知れんな。
230婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/13(月) 23:53:08 ID:QJIbv/+C
>>228
たしかGCMでも、ずいぶん前に植生との相互作用は入ってるんじゃ
なかったっけか。いや、これは全くの聞きかじりなんで自信ないけど。


んで、関係ないけどついでにカタストロフと水蒸気とに絡んで
ちょっと語らせてくれい。
大気組成の中では水蒸気がもっとも強力な温室効果ガスなのは
言うまでもないよな。ところが>>229で示した放射強制力にも
入っていない。これには2つの理由がある。
まず1つは、地球のように表面の大半が自由水面の星では、
水蒸気圧は大気温度によって一義的に決定されること。
もちろん気団による偏在はあるけど、ぶっちゃけて平均すれば対流圏の
平均温度よりちょい下で平衡しているはずだ。したがって減らすも増やすもない。

で、そうだとすれば気温の上昇とともに水蒸気濃度も上がり、
そしたら温室効果も上がり…、という正のフィードバックループで灼熱地獄に
陥るはずだけど、地球の歴史の中では一度もそうなったことはない。
なぜかというと水蒸気には強力な負のフィードバックがあるわけで、
これがもう1つの理由。地表が高温になって蒸発量が増えれば、
上層での雲の生成も増えて地球アルベドが増加するし、高緯度での
固形降水が増えてもそうなる。

というわけで、水蒸気(H2O)に関しては、大気中の存在量は気温によって
一意に決まる量であり、しかも自身に温暖化に対する正負の
フィードバックを持っているため、むしろ極端な変化を和らげる
緩衝材の役割の方が大きい、ということで。
231朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 00:48:24 ID:KoMfplC9
>>230
いぁ、こういう議論で始めて論理的な水蒸気の話が聞けて嬉しいよ。

一つ疑問があるんだが、蒸発潜熱は良いとして、凝結潜熱はどう取り扱うんだろ?
上層で水蒸気が凝結して、雲を作る時、凝結潜熱を放出する。気温が上がって蒸散
が多くなれば、当然、凝結潜熱も増える道理に成る。水蒸気の凝結点は温度と圧力
で決まるが、上層での熱放出が増えれば、凝結高度もどんどん上がる事になりは
しないのか?圧力が下がれば、水の沸点は下がるから、ある一定の高度以上では、
液体の水として存在出来ない、つまり雲を形成できなくなる。

つまり、負のフィードバックが働かなくなる領域が存在すると想像出来るんだが、
これはどうなんだろうか?
また、仮にCO2がトリガーとして働いたとして、そのトリガーの存在を排除しない
状態で、蒸散量の増加があった場合、水蒸気循環とは別の機構でエネルギー供給が
行われる事になるが、これを加味した結果はどうなるのだろう?

また、別の意味でのカタストロフィックな働きもある。例えば雲が増える事で特に
植物相へ与える影響が無視出来ないレベルに達するような予測が可能なのか?

なんだか疑問ばっかしで申し訳ないが、門外漢だと思って許してくれ。
232朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 01:51:06 ID:eF5rilBX
水蒸気がCO2より遥かに高い温室効果を持つのにコレの悪玉説が出ないのは
その超絶的正・負のフィードバックを持つ点と3態変移による熱的移動が起きる事
この変移が直接的な気象循環に影響する事などから、その影響が判らなさすぎるんで
ヨシ、とりあえず考えるのよそう、って感じになってる印象があるよw

>>231
前半は判らない。
高度域の水蒸気は紫外線により分解され宇宙にすっ飛んで行くかも?

気象レベルで雲が恒常的に増加するなら、そりゃ植物に限らずほとんどの生命に影響するよ。
地球規模の温暖化や寒冷化で生物層が劇的に変化してるのは地質学的に明らか。
局地レベルでさえ、その局地の層に影響を与える(と思う、これ余り知らん)
でかい火山が3年置きくらいで爆発したらエライ事になるハズだ。

CO2固定の立役者は海と生物。水蒸気がこの2つに影響してCO2固定化を
緩めるなら大問題かも知れない。
固定されてるCO2が放出されたりしたら金星になっちまうw
233朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 02:31:45 ID:42WpWCeF
>>222
でも、大気の温室効果ガス濃度が上がったら、たしかに地表付近で温度があがるかもしれないけど
太陽からの赤外線を早々とカットできるんじゃない? 雲は可視光もカットするし。
234朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 03:51:30 ID:ckK1Ns3Q
誰も言ってないようだからレスさせてもらうと
温度とエネルギーの関係を考える上で不可欠なのが大気圧
これを無視しちゃだめでそ
大気圧が非常に低い状態、たとえば大気圏外ぎりぎりの場所なんかでは
例え1000度の温度があったとしてもお湯すら沸かせない
235朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 04:05:59 ID:1pJGEIZI
当然でしょ(ΦωΦ)フフフ…
236朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 10:38:24 ID:SlMZEMP1
>>234
え?気圧が低いほど沸点はさがるんじゃ。
237朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 16:33:00 ID:V1TP7RzZ
238婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/14(火) 19:30:02 ID:lNCDmUyV
>>231の前半
雲(氷や液体のH2O)からの輻射で放熱しているんだと思う。
主に夜半球だけど、宇宙背景輻射が3K、雲頂温度は
200Kくらいなので、その差(放射収支)分だけ逃げていくと。

もちろん対流圏上部の気温が露点温度以上になっちゃったら
凝結できなくなるけど、そうなる前に雲頂温度が上がった分だけ
放射収支で放出される熱が増えてバランスを取るんじゃないかと。
このへんのところは俺の知識では定性的な議論しかできないけど、
たぶんそんな感じだと思う。

でもそう考えると、「潜熱」という名前を考えた人は偉いよな。
地表の熱を相変化で吸収して、対流や拡散という「物質移動」の
中にパッケージングして熱を運び、上層で再び熱に戻すんだもんな。
地表面での蒸発がなくて、受け取った熱を赤外線で出しちゃったら
大気中の温暖化ガスに捕まっちゃうけど、水蒸気フラックスに「潜んで」
運ばれれば捕まることはないと。
239朝まで名無しさん:2007/08/14(火) 23:11:51 ID:dnczASvh
↓wikiの暴走温室化のところから金星の記述を削除したもの
 意味が変わらないように気をつけたのでミスリードはしてないと思う
 出典は「暴走温室化」で検索

>地球温暖化の研究では、二酸化炭素濃度を倍増させたときの気候感度が
>約1.5〜5℃と見積もられている。気温の変化は濃度の対数で変化するといわれいてる。
>また、高圧大気条件下における下層大気の温度は断熱圧縮により高温になる。
>
>水蒸気は温室効果ガスとして地表を温めるだけではなく、水の相変化に伴う
>潜熱輸送による冷却過程が地表の温度を下げる役割も果たしている。
>
>地球温暖化ではいわゆる水蒸気フィードバックによる温室効果の増幅作用が
>となえられているが、これが直ちに暴走温室効果をもたらすものではない
>ということだけは肝に銘じておきたいことである。

やっぱ水蒸気についてはCO2以上に研究が必要みたいだね。
今は平衡してるし、そもそも正負の影響を持つとは言え
正のポジティブフィードバックのトリガ引いちゃったらヤバいかも。
240朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 00:51:28 ID:LXmbelI/
>>238
輻射放熱だと、凝結潜熱放出の方が効率が高そうだから、どっかに臨界点があるんじゃ
ないかと思うんだがね?時間ファクターも考慮しないと(水蒸気の移動速度)いけない
んだろうか?

ただね、気圧変化まで考慮に入れると、海面蒸散の凝結点はそんなに高い高度じゃない
気がするんだよ。これが対流圏上部でなら輻射効率もかなり高くなるんだろうけどね。

>>239
水蒸気の部分に異存はない。その通りだと思う。

ちょっと気になる部分。
金星の暴走温暖化だが、以前、どっかのBBSで計算した事があって、たしか地球は、
金星型の暴走温暖化に至るには、太陽からの入力エネルギーが不足するはず。
だから、温室効果ガスがどうあろうと、金星のようにはならない、って結論だった
覚えがある。参考まで。
241朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 00:59:50 ID:N4g99q/n
>>240
あー、出典が暴走温室化のところからだけど
引用はその内の「温暖化」の部分だけだからw

地球で「今」暴走温暖化が起きる可能性はゼロですw
起こすには太陽輻射を強烈に上げる、大気圧を強烈に上げる
など入射>>放射状態にしないと無理。
二酸化炭素で言うなら30万倍くらいの濃度があれば可能かも。

ちなみに金星はただ今、大変平和で落ち着いた平衡気温ですw
242朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 04:17:42 ID:LXmbelI/
>>241
ああ、金星型で思い出した。
そのBBSで議論してた時に、マイクロ波以下の太陽放射について、地球へのエネルギー
流入量は計算されているんだろうか、って疑問を出したら、どうも、定量的な計測って
のは無いみたいだね。
それと、太陽からの高速荷電粒子が地球磁場に捉えられた時の放出エネルギーもね。

マイクロ波以下については、高層大気、高速荷電粒子はバンアレン帯だから、放出
エネルギーがあっても、大気温度とは相関しないって事かも知れんけれど、地球系
として見た場合、なんらかの影響はありそうな気がして仕方が無いんだけどね。
磁気圏に影響を与えられるくらいのエネルギーは持ってるんだから、きちんと調べたら
何か出て来るかも、なんて思ってるんだがね。

今日は太陽活動低いね。SF68、Aインデックスが2、Kインデックスが0だよ。太陽面
つるつるじゃまいか?
243朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 04:43:12 ID:qmFiDw0u
紫外線が成層圏を温めて、その変化の影響が対流圏に及ぼし、
北極振動とかが引き起こされているんじゃないかって説もあるしね。
Drew Shindell et al., Science, vol. 284, 305(1999)
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/284/5412/305
ひので衛星の観測も始まったばかりだし、太陽活動と気候の関係を調べる研究はこれからだと思う。
244朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 04:47:53 ID:8W0D5Omv
温暖化止めたいならメタンを減らす努力しろよ。
245朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 18:22:04 ID:CJz7Gd/b
この暑さは温暖化の影響でしょうか?
あついですぅ(’A`;)
246朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 21:16:31 ID:BxUfexGg
>>244
メタン減らしても原発関連企業とエコ関連企業が儲からないからダメw
悲しい事に科学は市場原理の後にしか回れないのよね

>>245
冬になるとすぐ異常寒波で凍死する人でちゃうよ
でも今日は暑いよね・・・(’A`;)
247朝まで名無しさん:2007/08/15(水) 21:50:36 ID:/uEcFhLO
>>246
ですね。同様に水蒸気を減らしても誰も儲からんから、CO2を温暖化の
犯人に仕立て上げるしかないというカラクリなわけで、科学者だって霞を
食って生きていくわけにはいかんから、経済原理に跪くしかありませぬ。
エイズ、水不足、飢餓、貧困。これらも儲からんし。
248朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 01:35:23 ID:cnOS9DBa
で、温暖化指示の諸氏に聞きたいのだが
CO2温暖化一因を虚言とする意見は多く無い。
主因とするかは見ての通り諸説入り乱れ。
ここまではいいとして、CO2削減運動に比較して
CO2吸収増加運動が少ないのはなぜ?

砂漠緑化、焼畑からの脱却、サンゴ育成、海洋保護
植林と伐採による固定など、いろいろあると思うんだが。
元々は植物として固定されてた化石燃料を人間が大気に
戻してるわけだから、再固定を考えるのは普通じゃ無いのかね。

CO2削減に対してそんなにコストがかかる事なん?
林業と環境保護じゃ儲からないから?w
249朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 02:55:50 ID:vWqdaVUe
>>248
緑豆と同じだね。

砂漠緑化するとCO2減るの?それ以前に、砂漠緑化って何するか判ってる?
焼き畑やめれば、CO2減るの?
珊瑚育成?どっかで珊瑚養殖してた?で、珊瑚増えるとどのくらいCO2減るの?
海洋保護?それするとCO2減るの?具体的根拠は?
植林?日本は世界最大の植林国だけど、排出するCO2は減ったの?

上の方読んでくれるかな?わからんといかんから、具体名をかいてあげるよ。
「グリンピースやその他の『非科学的』団体による、戯言は聞き飽きた。」
250朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 03:35:46 ID:cnOS9DBa
このスレにグリンピースなんてヒットしないけど?

緑化は植生の成長過程でCO2固定化するでしょ?
焼畑は森林火災としてCO2出しまくりですが?
珊瑚は炭カルとしCO2固定して、炭カルはCO2固定の主要素ですが?
まず海洋がCO2溶かして海洋生物がそれを固定するんですが?
成長した森林はCO2入出で平衡するけど、伐採して燃やさなければ固定されますが?

金かけてそれやったらどうなるかは研究結果見た事ないからわからないけど
そう言う選択肢は無いのかな?って事だね

何も知らないで書くくらいならROMってた方がいいんじゃない?
251朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 03:50:56 ID:9U01VZRs
グリーンピースよりも酷いのが、世界自然保護基金(WWF)だろうな。
ヒマラヤの氷河がなくなって何億人も水不足になるってデマの発生源だし、
それに国連環境計画(UNEP)とかが鵜呑みにして発表しているみたいね。
http://www.heartland.org/Article.cfm?artId=20073
252朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 04:08:39 ID:cnOS9DBa
>>251
ざっと読んだけど笑えるなあ。
言い放つ事は簡単だけど、根拠や関連性の資料が無いじゃん
何かこう、温暖化の人ってこう言う人ばっかり?w
むしろWWFの人か・・・
ルイスさんの言ってる事が普通だよなあ、ってか最後いい事言ってる

環境団体ってどうもウサン臭いと言うか、ホラ吹きと言うかw
253朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 04:28:15 ID:RyMznjiT
サンゴは主成分がCaCO2だから1トンで700キロくらいCO2を固定化するんじゃないかな
木材はセルロースが主成分でいいのかな?こいつもかなり炭素が含まれてる(ま、ほとんど水分だけど)
何せ蒸し焼すれば炭になるくらいだしw
成長過程の植物はセルロースの本体が育つんだから当然炭素を蓄える
海水の飽和量は温度が低い方が大きいんだっけ?忘れちった(笑)
海草類もよく炭素を固定する
あと地面、炭酸がカルシウムと反応して石灰岩になると固定されたと思う
254朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 04:42:37 ID:vWqdaVUe
>>250
夏だからなのかねぇ・・・

砂漠緑化:
砂漠に水撒いた事あるかい?砂漠に水を撒くとどうなるか、調べてからにしような。
植物は水無しじゃ育たない。
焼き畑:
森林火災?それ焼き畑じゃないから。焼き畑ってそもそも何か知ってるのかい?
畑にするから、焼き畑な。で、焼いた後どうする?畑には何を植えるんだい?
珊瑚:
うんうん。500年かけて、CO2を1t固定するのは、凄い効率だよな。
ところで、珪藻、放散虫、なんて言葉知ってるかな?
海洋:
海洋がCO2を物理的に吸収出来る量は水温と圧力で決まるんだが、海洋保護とやらを
すると、海水温度が下がったり、大気圧が上がったりするんだ。詳しい理論を教えて
くれないか?
植林:
だからさぁ、日本てのは世界に類を見ないほどの「植林大国」でね。君の論理だと、
日本は世界一のCO2固定に貢献する国家になるんだが?

で、無駄だから誰もCO2削減のためにはやらない、って結論は見えないのかい。

>何も知らない・・・
煽りかも知れんが、余計な事書くと、恥ずかしさが倍増するよ。
255朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 07:22:34 ID:vWqdaVUe
>>251
WWFには個人的恨みがあってね。
悪口にしかならんし、どうせ本当の事書いても、信じられんだろから、書かない。
ソース提示出来るわけでもないし。

ああ、そーいや、シーシェパードの上の方の香具師が、エクアドルでタイーホされた。
理由は良く判らんが、大統領がえらい怒り狂ってた。船を沈めてくれようって、準備
を始めたのが無駄になった。船は逃げた。
バックナンバー取れればソース上げる。エクアドルの新聞ね。
256朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 08:05:21 ID:vWqdaVUe
257朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 16:53:11 ID:RyMznjiT
>>254

何を煽っとるのか知らんが>>250はその選択肢は考えられないのか?と聞いてるだけだろう

回答が「コストが高いまたは効果が低いまたは効果に時間がかかるため有効でない」
と言えば済む事なんだが?

ところでグリーンピースはどっから出てきたんだ?
最近理系的な話が多くて宗教レスはあまり無かったように思うんだが
258朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 21:03:28 ID:vWqdaVUe
>>257
うん。やっぱり緑豆じゃ判らんご仁がいるわけだ。

>>250の言ってる事は、環境保護宗教団体が今現在、必死になってるのと同じ事。
仮にCO2による温暖化があったとして、その対策に糞の役にも立たん事を必死に
宣伝するのはなぜなんだ?

それと、緑豆=グリンピースだが、名前が出ちゃ困る事でもあるのかな?
259婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/16(木) 21:21:56 ID:E2ZzM7tM
つか、固定というか、隔離(シーケストレーション)の技術は
いろいろ研究されてるんじゃまいか。
たとえば液化して石油を掘った穴に入れちゃうとか海底に沈めるとか、
実証試験まで始めてるのもあった気がする。
あと、火力発電所から出るCO2を光合成効率の良い藻類に
食わせるってのも読んだな。そのあとどうすんのか知らんけど。

その他、農業でも土壌中のCO2ストックを増やす研究がされている。
収穫時に植物残渣をなるべく土に残し、過剰な耕運を避けて
土壌炭素量を増やすの。

それぞれの方法が経済的にペイするかどうかは、それこそ
京都議定書みたいな枠組み次第だわな。
260朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 22:18:46 ID:vWqdaVUe
>>259
うろ覚えですまん。

確か、深海底に圧送すると「液化!?」するってのがあった気がするんだが・・・・

光合成は80年代初期に理研で人工光合成の研究やってたはず。あれ、どうなったん
だろ。おいらの知り合いが都立大から行ったんだが・・・UVならうまく行くが可視
じゃ効率がどうとか、までは覚えてる。

最後の農業は、今現時点で、イスラエル系の農業技術会社が、まるまるその通りの事
指導してるね。葉菜類の品質が上がるみたいだ。これはおいらの知る範囲じゃ経済的
には成功してる。耕耘を減らす事で、燃料費の節約もかなり大きなファクターみたい
だね。ただ、湿度の高い所では「腐る」問題があるとか、無いとか・・・
おいらの知ってる処は、高地の割と乾燥してる処ね。
261朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 22:30:16 ID:vWqdaVUe
もう一つ。

確か、石油の井戸でCO2を送り込んで、生産圧を上げる手法は、どっかの特許だった
気がする。結構昔からやられてるはず。水攻法よりもベースンを殺す可能性が低いとか
なんとか・・・・

ただ、油層に貯留するのが正解かどうかは判らんが・・・中東だと油層の基盤岩は
たいがいが石灰岩だから、固定されるかも・・・

確か、炭酸ガス法は中国がかなり研究してるはず。あそこは、渤海を水攻法でわやに
してるからね・・・・・
262朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 22:33:30 ID:11IHpdca
ツバルは水没しかかってるし異常な猛暑だし
間違いなく温暖化で地球も人間もひめいあげてんじゃない。
263婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/16(木) 22:56:16 ID:E2ZzM7tM
>>260-261
おお、詳しい人がいたw

人工光合成は知らんけど、藻のやつはたしか理研の人だった気がする。
太陽電池みたいなモジュールに藻を封入して光利用効率を上げるとか
なんとか、いかにも理研っぽいこだわりがw

農業のやつは、日本の農研機構でも研究されてるみたいだよ。
たぶん水田じゃないだろうけど。あとは、施肥管理でN2O(これも強力な
温暖化ガス)の発生を減らすとか。
264朝まで名無しさん:2007/08/16(木) 23:43:42 ID:vWqdaVUe
>>262
で、ツバルの国土の何%が水面下になったの。
潮汐とか、偏西風なんて言葉知ってるかな?
猛暑?ふーん。赤道上でただいま現在、水面高度気温が11度Cなんて異常低温の処
があるの知ってる?ああ、1週間前の実測気温だからね。どう説明する。?

>>263
厨房の相手は切り上げてと・・・

へ、その藻を使ったのって理研なんだ。じゃ、知り合いが絡んでる可能性もあるなぁ。
うん、確かに理研っぽいねぇwww
藻類だと、緑藻類かなんかなんだろうけど、原始的な連中には変なのいるからなぁ・・
おいらとしては、「浅草海苔」かなんかでやってくれないかと・・・成長けっこう早い
し、褐藻類だって効率はそんなに引けとらないんじゃないかと・・・・
いぁ、別に、海苔が好きなだけなんだが・・・熱いご飯に海苔はうみゃいから・・・

こっち(海外ね)でやってるのは、高度2000mくらいの高地での葉菜栽培。
土壌が風化岩石なんで、硬くなるんだが、これまでは耕耘を繰り返して、土壌を保って
いた。それを、収穫残滓を破砕して鋤き込んで放置する農法で、残滓の有機物の働き
で土壌を保つ方法にしたら、葉菜類の品質が良くなって、なおかつ、耕耘回数が減って
燃料費が半分くらいになった。炭素固定そのものを目的としてるわけじゃないけど、
一石二鳥みたいな話になりそうだね。施肥が減ったかどうか、聞いてみよう。

ただ、ここは、低高度地域は熱帯雨林気候だから、湿度の高い低高度地域ではうまく
行かないみたいだ。一回、低高度の畑を見たけど、すげー臭いになる。ありゃ完全に
メルカプタンとか、メタンが発生してるわ。
265婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/17(金) 00:15:40 ID:b0Q/oaMz
>>264
おおこれは、まさに「釈迦に説法」状態だったのね。すまん。
でも、地域が限定されるにしても食物生産トータルでの
CO2発生量が抑えられる技術が経済的にペイするなら、
すばらしい話だよな。とりあえず人は食わなきゃ死んじゃうし。
日本でも、たとえば北海道の畑作地帯なんかじゃけっこう
行けそうな気がするけど、どうなんだろ。

んで、とりあえず分けるが、>>262,>>264
日本でも、たとえば広島の厳島神社がたびたび水をかぶるように
なったよな。あれの直接の原因は黒潮の蛇行なんだが、たしかに
そのメカニズムはまだわかっていない。

だけど、清盛が作ってからおおよそ1000年建ってて、それが1900年代
末からやたらと水をかぶるようになったわけで、そうすっと、
なんか温暖化に関係あるんじゃないかという気はするわな。
温暖化の主因がCO2かどうかというのはさておいても、とりあえず
現在進行しつつある気候変動については、真剣に向き合わなきゃいかん
気がする。
266朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 01:37:23 ID:50qadY2Y
んー、温暖化関係の気象資料を何度見ても
気候が安定化してから何万年の間の偏差ってか誤差の範囲のような気がするんだがなあ。

別な話で実にミクロな事なんだけど、自動車燃料としての化石燃料の代替化は賛成する。
単に都会に住んでるんで大気汚染と公害の観点からなんだけどねw
オキシダント濃度上がって風吹かないと目が痛い痛い・・・
267朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 02:52:31 ID:3/KVJsKl
地下に封じ込めるという案はだめだ
地上から炭素原子がなくなっちまう
268朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 03:34:37 ID:50qadY2Y
無い無いw
大気循環で炭素換算して750Gt、大気残留炭素で3Gtとか言われてるんだから
ちっとやそっとじゃ無くなりゃせんよ。
269朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 04:31:42 ID:3/KVJsKl
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E7%B4%A0%E5%BE%AA%E7%92%B0
↑ここによると5.5Gt/yearが化石燃料の消費で排出されている
270朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 15:39:05 ID:6jtSQyMh
>>265
いぁ、おいらも門前の小僧だお。友達のスェーデン人がイスラエル系の農業会社の
エンジニアで、そいつからの受け売り。まぁ、そいつの趣味の「お車様」のために
いろいろな処へ付き合ったけどね。

海面上昇の問題はちと奥が深くてね。南極の氷が融けて、なんて戯言は置くとして、
海洋の海面高は全海洋で一様じゃ無いし(大西洋と太平洋の高さが違うのは有名ね)
それは定位的でも無い。例えば偏西風が強い場合、西太平洋の海面高は東太平洋より
高くなる。こういうファクターが組み合わさって、局地的なその時点での海面高が
決まるわけで、ましてや、満潮水位の話になると、天体の影響まで考慮する必要が
あるんで、厳島のケースを温暖化に求めるなら、まずは、その他のファクターの影響
を除外してからでないと判らない。

もちろん、疑うのは構わないし、仮説として展開して、それを実証しようと努力する
事も必要だ。しかし、上記に挙げたような検証努力をせずに、発生している事象だけ
を見て、結論と結びつけるのは、少なくとも科学じゃない。まぁ、判ってると思うけ
どね。
271朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 15:47:52 ID:PsL1HtUr
ちょっと質問なんだけど「海水膨張説」についてみなさんの見解が聞きたい
んですが?
272朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 16:12:18 ID:Immtwidc
なーんか、テレ朝日とNHKで北極の氷の溶けが今年は異常に速いって
いってたなぁ。
もし本当に温暖化や氷の溶けと二酸化炭素との因果関係があるのなら、
今年は二酸化炭素が異常に増加したということにならないのかいなw

>>266
昨今、地球にやさしいエコカーといってるけど、むしろ昨今のガソリン代の高騰で
お財布にやさしいという理由でエコカー(ハイブリ含む)が売れてるらしいね。
ディーラーさんとお話した感じだと。軽自動車が売れるとかも燃費がいいかららしい。
273朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 17:40:28 ID:6ETXQgBU
北極海の海氷、衛星観測史上最小に…予想超す温暖化進行
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070816it11.htm
274朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 17:47:42 ID:g9dNuFeQ
>>271
そら海上風の長期的変化と昨今の温暖化が要因だわな
IPCCに気象温度変化の80%を海洋が吸収するって報告がある

>>270
南極の氷床の影響が戯言?戯言言ってんなよ
1961〜2003で海洋膨張が0.4mm/年、南極氷床が0.14mm/年と予測されてるよ
ま、氷河・グリーンランド氷床入れても10年で数cmってとこだが

近年は温暖化が海洋膨張に与える影響が増加傾向で
1993〜2003予測で見ると1.6mm/年、南極氷床は0.2mm/年になってる
275朝まで名無しさん:2007/08/17(金) 23:32:37 ID:6jtSQyMh
>>274
戯言以外の何もんでも無いなぁ、それ。
予測データーって何だか判って言ってるのか?で、そのデーターは検証されたのか?
予測で良いなら、地球は今後、寒冷化に向かうって予測データーすらあるぞ。

海洋の状況ってのは、はっきり言って「判らない」だ。表面水温だけですら、やっと
NOAAのSSTで50Kmマス全海洋が見られるようになったが、有効水深25mまでだ。
それより深い所は局地データーしか無いんだよ。2440mの平均水深を持つ全海洋の
水深比で1%だ。でもって精度は1度Cだ。
ましてや、平均海面高なんてどれだけの精度で計測出来ると思ってるんだ?言っとくが
局地海面高じゃないぞ。計測点精度をどんだけ上げようが、サンプリングが荒ければ
誤差が増えるなんてのは、計測の基本の基本だ。それすら判らんで、mm単位の予測
数値出して、「はい、海面は上昇してます。」ってのは、少なくとも科学じゃねぇ、
って言ってるんだよ。

ま、それ以前にだ、南極に関して言えば、「温暖化」初期には、雪氷量が増加して、
海面高を下げる方向に働く、ってのを理解した方が健康的だと思うぞ。南極の雪や
氷はどこから来るんだ?
ついでに、南極の氷が大規模に融けると、少なくとも南半球では気温が下がる。これ
はCO2による蓄熱の影響なんか比較にならん。たかだか1度や2度くらいの影響と、
最大だと14度近い温度差を平均するための熱量差を考えれば、子供でも判る。
氷はな、融けると0度Cの淡水になるんだよ。それが海洋に放出されると、比重で表面
に存在して、空気と直接熱交換をする。地球の平均気温は14度前後、局地要因がある
からそのままの温度差とは主張せんが、最大ではそうなってもおかしくないな。
で、さらにだ、融ける時に溶融潜熱ってのを奪うから、融ければ融けるほど、南極の
気温は下がろうとする。

南極の氷云々が戯言だって意味が判るか?

これでも見て、科学的考えってのは何か、勉強してくれ。
http://takedanet.com/2007/04/post_cefe_1.html
276朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 01:11:44 ID:EUO0MiC1
おまえ、戯言の意味わかってんじゃね?w

そのおまえの言ってる事も可能性のひとつなんだよ
南極の氷床が海面上昇に関与するのが戯言?その決めつけは戯言だw
277朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 01:56:44 ID:a6Y+mZQ5
>>273
北極海の氷が観測史上最小なのは良いけど
大航海時代の16世紀末に使われてた北極海北東航路は
まだ真夏でも砕氷船がないと通行できないよね?
278朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 02:38:11 ID:MbIdYSEB
>>276
だから、戯言は聞き飽きたから、おまいの示した予測値の検証データの一つでも
提示してみれ。
それが先だ。
279朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 02:52:35 ID:QZVH+cu8
>>276
南極が寒冷化していることは、NASAも認めていることですけど。
http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/NewImages/images.php3?img_id=17257

海水面の上昇は熱膨張が半分くらいの寄与ってことでFAでいいんじゃなかろうか。
280朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 04:13:54 ID:EUO0MiC1
>>279
IPCCの報告だと1/4から1/2くらいだね
誤差かも知れんし影響あるのかも知れん
結氷時に逆の効果働くから気象循環はいつもながら複雑だ


>>278
おまいの戯言も聞き飽きてんだよ
南極氷床が海面上昇と無関係なデータだせよ
出した上で戯言っつってんのか?違うだろ、おまえのレスにはレッテル張りしか無いだろよ
こう言う態度が一番むかつくんだよな
281朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 04:37:45 ID:zZ7Mq0rv
270で南極の氷が溶けてなんて戯言は置いといてっていってるのが問題では?
戯言の根拠が書いて無いのに決めつけてるのが
問題視されてると思うよ
282朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 04:42:50 ID:jghMHWa0
食肉の犠牲者と温暖化
http://www.youtube.com/watch?v=gmNSkdPgxNc&eurl=
http://www.flurl.com/item/Le_Sang_des_betes_u_193468
生きたままやります、肉を食べるのはやめましょう。
283朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 04:46:20 ID:QZVH+cu8
なんか誤解している人が多いようだけど、「南極は寒冷化しているから氷床が減っている」わけね。
で、今後もし南極の温暖化が始まれば、今度は降雪量が増えるから氷床が増加するってIPCCはいっているのよね。
後は力学的に氷床が減少する可能性があるけど、今の段階では不確定すぎてはっきりしたことはいえないって感じなんじゃない。

「現在の全球モデルを用いた研究によれば、南極の氷床は十分に低温で、
広範囲にわたる表面の融解は起こらず、むしろ降雪が増加するため
その質量は増加すると予測される。 」
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html
284朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 05:28:17 ID:EUO0MiC1
戯言ってのは根も葉も無い事を言うんだが
不確定すぎてはっきり言えないことのどこが戯言なのか
分かるように説明してくれよ?
285朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 06:31:09 ID:MbIdYSEB
>>280
あらら、論破されて涙目で逆切れかよ。www
> 南極の氷床の影響が戯言?戯言言ってんなよ >>274
> おまえ、戯言の意味わかってんじゃね?w >>276
> おまいの戯言も聞き飽きてんだよ >>280
で、どこで、おいらがレッテル貼りやってるって?え、レッテル屋君よ。

で、南極氷床が海面上昇と関係ないデーターを求める前にだ、おまいが有ると言ってる
予測データーを検証した結果をおいらは聞いてるんだがな?それとも無いのか?そう
いうデーターは。
さらに言えば、南極氷床が海面上昇と関係ない、何て事も言ってない。
今の「海面上昇」と言われてるものを、南極の氷と結びつけてるのは戯言だ、
と言ってる。
そりゃな、南極氷床がでろでろ溶け出すような気温になれば、十分に影響はあるさ。
で、その時の大気温は一体何度に成るんだ?ただいま現在、そうなってるのか?
答えは明白だな。>>279が予測じゃなくて、「観測データー」提示してくれたからな。
脳内妄想で他人に絡むのは、イタいからやめとけ。

IPCC廚みたいだから、いまやってる面白い事教えてやる。
IPCCデーターによれば、今後の海面上昇は15〜95Cmって事になってる。で、その時の
気温上昇は1〜3.5度だ。で、おまいはIPCCによれば海水膨張の海面上昇寄与分が、
1/4から1/2って言ってるな。(>>280
水の体積は圧力と温度で決まる。大気圧は大きな変化が無いとすれば、海洋の体積の
変化は一義的に温度によって決まる。ただし、大気温度じゃなく、海洋の水温だ。
変化の範囲を水深200mまでと仮定すると、全海洋面積x200mで体積が求められる。
それに水の膨張率0.21e-3/Kを掛ければ、膨張した結果の全体積が求まる。それを、
全海洋表面積で割れば、海面上昇分(本来は表面積が広がるから補正が必要だが)が
算出できる。(もちろん概算だがな)自分で計算してみれ。どういう結果になるか。
ちなみに全海洋面積は約3億6千万平方キロメートルだ。
IPCCはこの海洋温度について、明確な予測をしてない。まぁ、できないだろう。
これは予測だが(ここは戯言って言っても良いぞ。)、海洋温度の変動を組み込んだ
場合、CO2による大気温度上昇の前提が吹っ飛ぶ可能性がある。
286朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 07:01:25 ID:MbIdYSEB
>>283
こっちはまじめに。

実は、南極海域の冷却の傍証が昨年から観測されてます。(正確には4年前からかも
知れない。)
現在、南米西岸はラ・ニーニャになっていますが、この原因がフンボルト寒流の異常な
強さにあります。本来、エル・ニーニョ、ラ・ニーニャはサウザン・オシレーション
と呼ばれる、偏西風変動に伴う現象とされていますが、今年になってから、フンボルト
寒流が非常に強くなり、現在はガラパゴス諸島を超えたはるか西、西経145度付近に
まで、その影響が及んでいます。

この海流の源流は南極周辺での垂直流(対流)と言われていますので、南極海域での
強い冷却が発生していると考えられます。ただし、この海流は発生から転向点まで
90日程度のタイムラグがあると言われていますので、南半球の夏期に冷却が発生して
いなければ辻褄が合いません。一番判り易いのは、南極氷の大規模溶融が発生して、
低温の比重の低い溶融水で表層が覆われ、夏期の水温上昇が発生しなかった、という
説明なんですが・・・・・・まだ判らない事が多いです。

http://www.osdpd.noaa.gov/PSB/EPS/SST/data/equatpac.fc.gif
287朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 07:40:12 ID:QZVH+cu8
今年はラニーニャの影響で海流に何か変化が生じているわけね。
あとは南極大陸の方だけど、こっちは南極振動の影響がどうなっているのかってことかね。

ENSOの励起因子って月の潮汐力とも関係があるとかいう論文もあるけど、どうなんだろう。
http://www.agu.org/pubs/crossref/2001/2000GL012117.shtml
Carl Wunschによれば、海洋の循環は風と潮汐で決まるっていうけど、
そのフンボルト寒流の強さは風と潮汐力どっちの影響なんだろう。
http://www.sciencemag.org/cgi/content/summary/298/5596/1179

南極の寒冷化は南極振動の影響だって説もあるみたいだけど、
ここら辺の研究はまだまだ定説として定着している研究は少なそうだね。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=15549086&dopt=Abstract
288朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 09:13:12 ID:MbIdYSEB
>>287
書き方が悪かった。謝ります。

話が逆でして、通常ENSOの一現象のはずのラ・ニーニャが海流によって発生してる
って事です。
http://www.osdpd.noaa.gov/PSB/EPS/SST/climo.html
このSSTアノマリー見てもらえばはっきり判るかと・・・
この海域の年間水温の推移には、海流による水温変動は折り込みずみですから、こんな
形のアノマリーが現れる事は通常ではありません。

もう一点、ENSOによるラ・ニーニャの場合、西部太平洋海域のSST上昇を伴いますが
今回はそれがありません。
http://www.osdpd.noaa.gov/PSB/EPS/SST/data/global50.fi.gif
これは上のアノマリーでマイナスの海域が有る事で判ります。

この海流強勢の原因が南極域での変動でしか説明できない、と言う事です。
289朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 09:34:18 ID:MbIdYSEB
>>287
ENSOの原因は諸説あるみたいで、決定的なものはまだ無いみたいですね。観測データー
が多く無いのも原因でしょうけれど・・・
以前、エクアドルのINOCALから漂流ブイによる観測への技術協力をJAMSTECにお願い
した事がありますが、エクアドル側のチーフが替わって(海軍の組織なんで定期異動が
ありまして・・・)どうなったのか・・・・なんかこの海域は米国の縄張りみたいな
話でしたが・・・
潮汐との関連は有るかも知れませんが、どう観測に乗せるかが問題のような・・・

フンボルト海流と偏西風が出会うのは、だいぶ北へ上がってからになります。通年
ですと、本流はもっと南でゆるやかに転向して、ポリネシア水域の高温海域下へ潜り
込んでいます。エクアドル沿岸、ガラパゴスなどに向かうのは分流といっても良い
形になります。偏西風と出会うのはその分流部分になります。潮汐の影響は判りま
せん。ただ、この海域には顕著な潮流はありません。ガラパゴス諸島内部には3Kt
程度までの複雑な流れはありますが、潮流と言えるかどうか・・・・

南極振動ですか・・・ただ、今回のような急激な変化を説明できるのかなぁ・・・
どうしても、昨夏、氷が融けた説明に傾きそうになりますが・・・・・
290悔しかったら温暖化させてみろテンだ:2007/08/18(土) 10:31:28 ID:geOpoqo4
温暖化は起すことが出来無い架空の現象だ。それほど簡単に温暖化させることができるかやってみるが良い
不可能だろうまずCO2これを1000PPMに出來るか絶対不可能だ。今ある石油総て燃やしても不可能だ。
じゃメタンガス100ppmにしてみようこれも不可能だ。だいたい大氣に無い。
分解するからだ光分解だ。CO210ppm上げるのもいまの生活じゃ無理だ。
だからNHKが仕組んだ嘘番組に騙されえてるだけだ。現實にこのままCO2を減らさなければ
温暖化で大変な事になるばかり言ってるが温度が上がったと言うデーターは無い
それとCO2濃度もわからない。これら時間的にも季節的にも濕度條件だけでもかなりの變化が
激しいものだからまずデーターを確定しなきゃ駄目だけどそれが確立できない
つまり頒からないのに偉そうに頒かったつもりになってるんだ。
だったら温暖化させてみろ無理だろう。今年は冷夏じゃなかったのかそれも1月まえの
予想だ。世界最速スーパーコンプータさえ俺の頭にカテネーのだ。
温暖化聽いて笑わせるなってんだ。
291朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 11:08:29 ID:RDJvsk1e
数年前から寒冷化を言い出す学者がパラパラ出てきてるな。
太陽活動の周期からこれから寒冷化する可能性が高いから、保険をかけてるのかね?

そうそう古い本を読んでて、
1976年、世界的に寒冷化が進む中、ピンポイント的な熱波に襲われたイギリスの学者が、
世界は寒冷化してるかもしれんけど、先進国ではたくさんの炭酸ガスを排出してるから、
温室効果で暑くなってるのだと、場当たり的に言い出した記事が出てきたよw
(この年、ヨーロッパの一部とアメリカの東海岸で熱波があったらしい)

温暖化の話はこの1976年ごろから出てたらしいけど、これが炭酸ガス悪玉説の最初かな?
ついでながら寒冷化は1981年まで続いてた。
292朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 15:29:51 ID:8AvJoZEX
>>285
271で質問した者だけど、考え方はとてもわかり易かった。ありがとう。
文系なんであまり突っ込んで考えたわけじゃないけど、俺も漠然とIPCC
報告にある予測上昇値は海水膨張では説明つかないんじゃ?と漠然とおもって
た。大気温度上昇2度程度が海水の体積変化に及ぼす影響は海洋表層部にしか
当てはまらない気がしていたからだ。報告数値は明らかに深深度を含めた全海水
を対象にしなければ説明がつかない気がしてた。(「気がしてた」ばっかりでスマソ;;)

一つ気になったんだけど「仮定した水深200メートル」の根拠が知りたいので
よかったら教えてください。
293朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 18:29:44 ID:EUO0MiC1
>>285
相手にすんのめんどいけど歴史スレじゃ無いんだから脈絡なく戯言宣言してレッテル張るなって事が分からんようだな
自分のレスよく見て見ろ
おまえのその他の意見をとやかく言う気は無いが
こう言うスレで前振り無しに唐突に虚言認定するのは宗教と変わらんて事を言いたいんだよ
しかも南極の事は誰も言って無いのに270で自分からいきなり戯言断定してるしなw

自分がトンデモと思う事に反論するのは構わんがなあ
どんな事でも論拠挙げろよ、じゃなけりゃそれはレッテル張りだ
294婆 ◆HKZsYRUkck :2007/08/18(土) 19:31:15 ID:9qqMhxtq
>>290
>CO2これを1000PPMに出來るか絶対不可能だ。今ある石油総て燃やしても不可能だ。

いや、人間やればできる…じゃなくて、増やすほうはけっこう
簡単じゃないかと。CO2による温暖化が本当だとすれば、
正のフィードバックの方が圧倒的に大きい。海洋温度の上昇に
でも出てくるし、永久凍土が溶解したらCO2もメタンも出てくる。
たしか去年の「ネイチャー」だったと思うけど、イギリスの科学者が
土壌呼吸量増大の方が人為起源のCO2削減を上回る、とかいう
論文を見た気がする。
負のフィードバックに関しては今のところ植物光合成効率の向上と
それによるバイオマスカーボンの増加だけだよな。たしかに高CO2下では
水利用効率は上がるけど、一方では降水分布も変わるから、
どうなるかわからんぞ。
295朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 19:49:35 ID:4QHIf3kt
昨日太田総理やってたけど、一年で消費される割り箸で家が何軒建つとか、買い物袋で車が地球何周走るとか
嘘ばかり言ってたなw
296朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 20:19:43 ID:3bxqOoCS
>>295
割り箸は丸太を削って作っていて、レジ袋はそれを作るためだけに原油を精製していると思っているようですねwww
よくある話が、年間に生産されるレジ袋を原油に換算するとタンカー2隻分ってやつ。もう、アホですかと。
297朝まで名無しさん:2007/08/18(土) 20:31:20 ID:4QHIf3kt
そうそう、俺はルー大柴にお前は割り箸で作った家に住めと言いたいw
298朝まで名無しさん:2007/08/19(日) 04:20:14 ID:dV6El+YX
>>296
昔大橋巨泉が「割り箸は確かに大したもんだけど捨てることないじゃん」って自分の番組で言ってたけどそこからむしろ退化してるのかw
299朝まで名無しさん:2007/08/19(日) 07:17:30 ID:VEpvJkfL
>>292
271氏に答えたものじゃないんだけれどね・・・・

200mに特別な根拠はありません。ただ、垂直方向の水温分布を見ると、200mから
先は誤差範囲になってしまいます。(海洋面積自体も精度が低いです)
この計算はあくまでも傾向を知りたいためのもので、多分、これを計算すると、1度K
で4Cmくらいの海面上昇になるんじゃないかと思いますが、その数字は正確じゃない
です。

もう一つ、200mの根拠ではありませんが、深い海の水温は、観測された事のある部分
では、非常に均一で、500mを超える水深では、世界のどの海でもほとんど差があり
ません。(海底に熱源のある場所は除いて。)この観測結果が妥当な物とすれば、
この意味する所は、500mを超える水深の海では熱の出入りが非常に少ない事になり
ます。一方、海面での気温は少ない所でも、年間5度程度の差、大きい所では40度、
50度といった年間差も珍しくありません。

簡単に海面膨張と言いますが、海はこのような性質を持った場所で、この水温を1度K
上げる、という意味はどういう事なのかを考えると、かなり恐ろしい話になります。
水深200mまでですら、温度を1度Kあげるために、現在の入力熱量+どれだけの熱量
が必要か計算すると判ります。そして、これを全て大気を通して受け取ったとした
ら・・・IPCCの報告書が、あまり詳しく触れないのも、当然かと思います。

ちなみに海面膨張にはこういうデーターもあります。
http://www.bosai.go.jp/sougou/climc/theme3/sealevel/index.html
300朝まで名無しさん:2007/08/19(日) 13:07:02 ID:6S+tpyjN
亀レスだけどちょっと気になったから
>>148
海水に浮かぶ氷は水の場合より浮力がかかっているから、溶けると水位は上昇するよ