卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126

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889惟任日向守
一度内地に戻った「霞」は、再び二水戦より抽出されることになります。
北方アリューシャン列島のキスカ島に、水上機基地を設営することになった為です。
本来、ミッドウェイ作戦から米軍の目をそらす為の陽動作戦という立場に過ぎなかったアッツ・キスカ島の占領ですが、ミッドウェイの大敗北によって、
その敗北を糊塗する為の道具となり、アッツ・キスカ両島の占領は恒久化されることになったのです。
「霞」は、第十八駆逐隊の「霰」「不知火」と共に、水上機母艦「千代田」と輸送船「あるぜんちな丸」を護衛して、横須賀からキスカへ向かいます。
「陽炎」のみは別行動でしたが、やはりキスカへ向かっています。
キスカへは7月4日、無事に到着しましたが、そこは北洋特有の深い霧の中でした。
どこが湾口かわからなくなった艦隊は、下手に動いて座礁してもつまらないと言うことでしょう、仕方なくキスカ湾外に投錨し、霧が晴れるのを待つことにしました。
ところがこの仮泊が十八駆の命取りになったのです。