卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126
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金吾中納言:
唯一の相違点は前述の通り舵の枚数で、「初春型」は1枚でしたが、「有明型」では異常傾斜対策として2枚舵とされたままです。
しかしこの2枚舵はあまり実験をせずに採用を決めたらしく、「有明」「夕暮」完成後に速力が出ない原因とされ、後に1枚舵に変更されてしまっています。
しかも「白露型」の分まで2枚舵が用意されていたことから、準備した分は全て廃棄されて無駄になったそうです。
「白露」以後の艦は起工が遅く、四連装発射管の装備に目処がついたのでしょう、砲装は「初春型」と変わりありませんが雷装のみ変更されています。
艦艇類別等級別表の改正記録では、1934年(昭和9年)11月19日に「有明型」が削除されて「有明」「夕暮」が「初春型」に追加、新たに「白露型」が設けられ「白露」「時雨」「村雨」「夕立」「春雨」「五月雨」「海風」が分類されています。
以上が「有明」「夕暮」建造経緯のまとめです。
もちろん資料に対して相当の恣意的解釈が入っており、あくまで私の想像です。