卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126
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金吾中納言:
悩ましいついでにもう一箇所挙げましょう。
「有明」「夕暮」は「初春」の異常傾斜事件を受けて線図を変えて建造し直したとされています。
建造途中に線図を変えたために線図がいびつになったという後日談までついています。
ですが件の庭田回想では、1933年(昭和8年)10月30日に艦政本部より船体幅を広げられるか調査をせよと命令が来たが
「有明」は船体幅を広げるには既に工事が進みすぎていたので検討の結果11月14日バルジ装着することに決した、と書いているのです。
しかも後の友鶴事件対策でバルジが不要になった際には、このバルジを外して進水させたとも書いています。
この記述が正しいとすると、「有明」は「若葉」「初霜」と同様、バルジ装着による対処で済ましていた可能性があります。
「夕暮」については資料はありません。
公式図面を見れば謎が解けるのかも知れませんが、私はこの類の図面がどこにあるのか知らないので確かめる術がありません。
有識者の方々の研究を待ちましょう。