卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126
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金吾中納言:
本型は、1930年(昭和5年)の第一次海軍軍備補充計画(マル1計画)によって12隻の建造が計画されました。
そして本型の1番艦「初春」が、優美と言うより獰猛と表現した方がしっくり来るその姿を現したのは、1933年(昭和8年)の夏のことです。
三連装魚雷発射管を、背負い式にしてまで3基を搭載。
前甲板に雛壇式に連装、単装主砲塔を各1基。
「暁型」に準じた大型艦橋構造物。
しかも次発装填装置を史上初めて装備、搭載魚雷数は予備魚雷を含めて18本。
機関は「吹雪型」のものに比べ蒸気条件が改良され必要重油量が減少、機関自体も軽量化に成功。
電気熔接を広範に採用し、リベット分の重量を軽減。
こうして「初春型」は、「吹雪型」に準ずる兵装を持ったまま、基準排水量1400tを達成しました。
しかしこのどれもが、ある一つの問題点へと集約していたのです。
それは「重心の上昇」でした。