卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126

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714金吾中納言
もう一つ、「特型」の大きな特徴である、大型の艦橋構造物ですが、本型では更に様々な射撃指揮装置が装備された為、大型化されました。
「1型」の艦橋は、羅針艦橋上部に射撃指揮所と2メートル測距儀が装備されているだけでした。
これが本型になると、羅針艦橋上部には魚雷戦用の発射発令所が、その上部には射撃指揮所が、更にその背後に方位盤照準装置が追加装備され、トップには2メートル測距儀と、「1型」に比べてかなり高度な指揮装置群が追加されています。
しかしこれらの変更は、確かに戦力的見地からすれば強化されたと言えましたが、その一方で重量が増大することになります。
ただでさえ遊びの少ない設計であった「1型」に、更に重量のかさばる装備を追加していったのです。
結局、これらの変更が、後に本型を含む「特型駆逐艦」そのものの安全性を揺るがす原因になったのです。
この辺りの事情は、次の「3型」にて解説することにします。