卑劣な犯罪者、小林一美実行犯(45)に実刑を望む声多数★126

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695金吾中納言
水雷戦力をもって敵主力艦を葬る……この任務を確実に果たすには、冒頭に挙げたように、敵主力艦を警護する敵水雷戦隊を排除する強力な砲戦力と、もちろん敵主力艦を撃破しうる重雷装が不可欠です。
日本海軍はこの問題を検討した結果、それまでの艦隊型駆逐艦「峯風型」「神風型」では決定的に戦力不足であると判定しました。
特に、当時は第一次世界大戦の戦訓により、戦艦・巡洋艦などの主力艦艇の水中防御力は増大しつつありました。
「峯風型」「神風型」が主兵装とする53センチ魚雷の威力に不安を覚えた海軍は、1922年(大正11年)、軍令部主催の駆逐艦艦型会議においてワシントン条約対応型駆逐艦案が決議されました。
その理想的駆逐艦の要目骨子は、以下のとおりです。
 1.魚雷攻撃を専務とすること
 2.速力は40ノット以上であること
 3.魚雷は6射線以上であること
 4.砲は連装12センチ砲2基であること。但し敵駆逐艦戦力が5インチ砲装備ならば、速力を減殺しないことを条件に、5インチ砲を採用すること
 5.8センチ高角砲を装備すること
 6.凌波性良好であること
 7.船体機関が堅実なものであること
 8.出来れば、艦型を小型にまとめること