>>871 > 死んだ人間は絶対に再犯しないという、目のそらしようが無い現実があるので
> 抑止力は当然存在する。
刑罰の抑止力というのは、いまだ罪を犯していない人間に対する影響のことです。
再犯を防ぐという観点とは別の局面を論じています。
> 全ての論点で同等の理屈は死刑擁護側にもあるため、最高でも五分五分で、
> 間違っても廃止論が有利になる事は無い。
どちらにも主張があるから「最高でも五分五分」というのは、形式面にとらわれた
間違いでしょう。
議論というのは、相手の主張に的確に反論できれば自分の主張の優位性を
読者に印象づけることができる。逆に的確な反論ができなければ相手の主張の
優位性が際だつ。そんなものです。
私は、あなたのレスが
>>870の反論になってるとは思っていませんよ。
> そして、死刑廃止の犯罪推進力は本当に存在しないのだろうか?
日本でも執行が3年間行われない時期が存在した。その時期に凶悪犯が有意に
増加したという事実はないらしい。
これは死刑廃止のリスクをさほど重大視しなくてもよいという材料だと考えてます。
あなたはこの議論のベテランらしいから、当然御承知の事実だと思いますが。