【北非核化】拉致家族のために日本が孤立【六カ国会議】

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何処の軍隊にもあることと思うが、夜の点呼も終わり寝る前に、内務班での初
年兵のさせられる出来事を書いて見る。今になってみれば、血気にはやる男ば
かりの世界で、外部との交流も情報もない、子供たちの遊びと思う。
古参兵は、昼は退屈して、「今夜は、初年兵に何をするか」、話しあっている
ようだ。内務班で夜の点呼が終わり、新兵が集まって、班内には七、八名程い
た。新兵は、整列して不動の姿勢をとる。古兵は、「これから自転車競争を始
める」と言う。両手を寝台の上に掛け、体を支え、両足を交互に上げて自転車
を踏む真似をする。途中で休むことは出来ない。急な坂道となれば、早く踏む
。前に子供が出たとなれば、「リンリン」と叫ぶ。その内、疲れて床に足を着
く。中には耐えられなくなって、「チェーンが、切れた」と言って、両足を床
に着き、言い訳を言う者もいる。新兵は笑いだす。すると古参兵は、「戦友が
やっているのに、何がおかしく笑うのか」と言って整列させられ、両手で往復
のきつい制裁を受ける。