【北朝鮮】拉致被害者・家族・支援者応援総合スレ23

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しかし、ここにきて、ある「奇妙な報道」が地球の裏側で突然流され始めた。
これを流したのは「ノイエ・チューリッヒャー・ツァイトゥング」、世界有数
の金融大国であるスイスのチューリッヒで発行されている伝統あるドイツ語新
聞だ。
11月19日付の同紙インターネット版に掲載された記事「初心者のための北朝鮮
入門」がその記事である。20日にメールマガジン「元外交官・原田武夫の『世
界の潮目』を知る」(外部サイト)でご紹介したその内容を、かいつまんで言
うと、次のとおりとなる。
「約1年前より、ブッシュ政権は北朝鮮が米ドルを偽造していると主張し、こ
れが現在、各国によって行われている対北朝鮮経済制裁を発動する際の根拠と
なった。しかし、そもそも極貧の北朝鮮に、米国すらも驚愕(きょうがく)す
るような偽札を作りあげる能力があるのだろうか? ――ドイツの有力紙であ
るフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(Frankfurter Allgemei
ne Zeitung)の元特派員で、紙幣専門家であるクラウス.W.ベンダー氏は、
今年5月に刊行した著作『マネーメーカーズ』でそうした疑問を投げかける。
それでは一体、北朝鮮以外の誰がそうした精巧な偽米ドルをつくっているとい
うのだろうか。確信を持ちつつも、用心深く、ベンダー氏は米国・ワシントン
の北部を指差すのである」


634:2007/02/20(火) 11:39:42 ID:IvnhJU6Y
要するに、「北朝鮮による偽米ドル作り問題」とは、米国による自作自
演の疑いがあるというのだ。このことが「真実」であった場合、私たち
=日本の個人投資家が持っている「世界観」はものの見事に崩壊するで
あろう。なぜなら私たちはこれまで、「北朝鮮とはリスクであり、その
リスクから救ってくれるのが米国である」とマスメディアを通じて思い
込まされてきたからである。その「救世主」こそ、「地震源」であると
は、まさに悪夢のコペルニクス的展開としか言いようがない。個人とし
ての投資のみならず、安倍政権の下、「国家全体」としてもブッシュ政
権率いる米国に「賭けて」きた日本人としては、もはやあぜんとして立
ち尽くすしかないのだ。