【北朝鮮】拉致被害者・家族・支援者応援総合スレ23

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インターポールのスーパーノートについての説明によると「この偽造紙
幣は本物の米国通貨と同じ工程と同じ材料を使って製造されている」と
ある。だからこそ、誰もがその精巧さに驚くスーパーノートが生まれる
ことになる。
百ドル紙幣を触ったらわかるように独特の手触りがある。これは印刷さ
れた紙面にインクがわずかながら盛り上がった状態で定着しているから
である。こうなるのは、版面に凹部が直接彫られて、この凹部に残った
インクが紙に転写されたからだ。このような印刷ができることが、彫刻
凹版(インタリオ)印刷機の特徴である。本物のドル紙幣はこのタイプ
の印刷機で、それもスイス・ローザンヌのジオリ社の製品で刷られてい
る。偽造百ドル紙幣・スーパーノートもジオリ社の彫刻凹版印刷機がな
いと印刷ができないといわれる。北朝鮮犯行説を主張する米国も、また
その反対者もこの点に関しては対立しないで見解が一致する。




591:2007/02/19(月) 08:30:49 ID:RZMlPC09
インターポールのスーパーノートについての説明によると「この偽造紙
幣は本物の米国通貨と同じ工程と同じ材料を使って製造されている」と
ある。だからこそ、誰もがその精巧さに驚くスーパーノートが生まれる
ことになる。
百ドル紙幣を触ったらわかるように独特の手触りがある。これは印刷さ
れた紙面にインクがわずかながら盛り上がった状態で定着しているから
である。こうなるのは、版面に凹部が直接彫られて、この凹部に残った
インクが紙に転写されたからだ。このような印刷ができることが、彫刻
凹版(インタリオ)印刷機の特徴である。本物のドル紙幣はこのタイプ
の印刷機で、それもスイス・ローザンヌのジオリ社の製品で刷られてい
る。偽造百ドル紙幣・スーパーノートもジオリ社の彫刻凹版印刷機がな
いと印刷ができないといわれる。北朝鮮犯行説を主張する米国も、また
その反対者もこの点に関しては対立しないで見解が一致する。




592:2007/02/19(月) 08:32:42 ID:RZMlPC09
次にスーパーノートは80年度後半に出現したので、米国の主張に従う
と、現在の偽造者・北朝鮮とは別の偽造者が80年度の終わりごろから
90年代のはじめにかけていたことになる。米国は以前イラン、シリア
、東独を犯行国と見なしていた。スーパーノート製造となると、膨大な
設備投資とロジスティック整備と技術的専門家の養成が必要である。存
在していない東独は別にして、そのような努力をしたイランやシリアは
、なぜスーパーノート製造を放棄したのだろうか。「スーパーノート」
市場に北朝鮮が参加してダンピングをしたからだろうか。
米国の話を聞いていると、レストランを開業するように気軽に「スーパ
ーノート製造」をはじめたり、また止めたりすることができるような印
象をもつ。セキュリティ印刷業界の事情を知る人が胡散臭く思うのもこ
の点である。
593:2007/02/19(月) 08:34:27 ID:RZMlPC09
■インクと紙

本物の紙幣にもまた偽造紙幣にも「同じ材料」が用いられている。本物のドル紙幣のセキュリティ・インクを供給しているのはスイスのシックパ社である。この会社は以前北朝鮮にも紙幣印刷用のインクを納めていたが、もかなり前に北朝鮮に対して納入を停止した。

次に実験室の化学的検査から、(光の角度で変色する高価な特殊インク
を含めて)スーパーノートに用いられているインクと本物の百ドル紙幣
のインクがまったく同一であることが判明している。ということは、本
物のドル紙幣製造のために納入されるインクがスイスか米国で配合され
た後、その一部がスーパーノート製造に流用されていることになる。そ
れなら盗んだインクをスイスもしくは米国から北朝鮮のドル偽造工場ま
で運ばなければいけないが、これはリスクが高すぎるのではないのか。
ベンダー記者によると、シックパ社は紙幣のインクから出荷時のバッチ
番号までさかのぼることができるが、(あたりまえのことだが、)スー
パーノートに関して尋ねられてもこたえてくれないそうだ
594:2007/02/19(月) 08:36:10 ID:RZMlPC09
■インクと紙

本物の紙幣にもまた偽造紙幣にも「同じ材料」が用いられている。本物のドル紙幣のセキュリティ・インクを供給しているのはスイスのシックパ社である。この会社は以前北朝鮮にも紙幣印刷用のインクを納めていたが、もかなり前に北朝鮮に対して納入を停止した。

次に実験室の化学的検査から、(光の角度で変色する高価な特殊インク
を含めて)スーパーノートに用いられているインクと本物の百ドル紙幣
のインクがまったく同一であることが判明している。ということは、本
物のドル紙幣製造のために納入されるインクがスイスか米国で配合され
た後、その一部がスーパーノート製造に流用されていることになる。そ
れなら盗んだインクをスイスもしくは米国から北朝鮮のドル偽造工場ま
で運ばなければいけないが、これはリスクが高すぎるのではないのか。
ベンダー記者によると、シックパ社は紙幣のインクから出荷時のバッチ
番号までさかのぼることができるが、(あたりまえのことだが、)スー
パーノートに関して尋ねられてもこたえてくれないそうだ
595:2007/02/19(月) 08:37:59 ID:RZMlPC09
スーパーノートの紙は、本物と同じように木綿75%・亜麻25%の比
率でフォードリニア・マシン(長網抄紙機)で製造さている。その木綿
もアジア産でなく、本物と同じように米南部で栽培されたものが用いら
れている。透かしも入っていて、更に「US100」の文字が入ったポ
リエステルの糸が漉き込まれている点でも、スーパーノートと本物の百
ドル紙幣に差異が見つけられないといわれる。 
■流通について
ベンダー記者は、スーパーノートがアジアにたくさん見つかるとか、ア
ジアから来る、とかいう説に賛成しない。というのは、スイスやドイツ
の銀行でも大量に見つかり、それら出所を遡っていくと、政治的に不安
定な中東やアフリカに到着し、アジアに由来するものは例外に近いから
である。また欧州の銀行では、「断食でなく消費の月」と今やいわれる
ラマダンにスーパーノートがたくさん見つかることも確認されている
596:2007/02/19(月) 08:39:50 ID:RZMlPC09
スーパーノートの紙は、本物と同じように木綿75%・亜麻25%の比
率でフォードリニア・マシン(長網抄紙機)で製造さている。その木綿
もアジア産でなく、本物と同じように米南部で栽培されたものが用いら
れている。透かしも入っていて、更に「US100」の文字が入ったポ
リエステルの糸が漉き込まれている点でも、スーパーノートと本物の百
ドル紙幣に差異が見つけられないといわれる。 
■流通について
ベンダー記者は、スーパーノートがアジアにたくさん見つかるとか、ア
ジアから来る、とかいう説に賛成しない。というのは、スイスやドイツ
の銀行でも大量に見つかり、それら出所を遡っていくと、政治的に不安
定な中東やアフリカに到着し、アジアに由来するものは例外に近いから
である。また欧州の銀行では、「断食でなく消費の月」と今やいわれる
ラマダンにスーパーノートがたくさん見つかることも確認されている