【調査結果は】福岡いじめ自殺総合スレpart04【調整中】

■■■■■■　シリーズ・そこが知りたい vol.４　本当に「検討」しているのか？　■■■■■■


　　　　　　━　筑前・中２自殺、最終報告を軽視？　「いじめ主因」なお認めず　━

　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　実情は認定の議論せず　◇

　「原因についてはなお検討中」とする町教委。しかし現時点でも、最終報告の認定を受け入れる
かどうかの議論すらしていないのが実情だ。

　「最終報を受けて速やかに町としての見解を示すべきなのに、その議論をしない上、『検討中』と
回答するのは無責任ではないか」。いじめ問題に詳しい八尋八郎弁護士（福岡市）はそう指摘する。
「調査委の報告に異論があるなら、町教委の判断とその根拠を示すべきだ。今後も文科省から問
われるまで具体的な検討をしないのなら、責任を放棄していると言われても仕方ない」と語っている。

　※西日本新聞　１月２５日朝刊　三面記事トップ（正味39面・部分抜粋）


　⇒「議論すらしていないのが実情」なのに、「なお検討中」とする町教委。
　　　そんな町教委の姿勢を、ご遺族はどう受け止めてるのか・・・・・・・・

■■■■■■　シリーズ・そこが知りたい vol.５　ご遺族の「心中」は如何に？　■■■■■■


　　　　　　━　筑前・中２自殺、最終報告を軽視？　「いじめ主因」なお認めず　━

　　　　　　　　　　　　　　　　　◇　実情は認定の議論せず　◇

　福岡県筑前町の中２自殺について、町調査委員会から「いじめが最大の要因」とする報告を受
けながら、それを速やかに受け入れようとしない町教委の姿勢に、遺族からは「ほかに大きな原因
が考えられるというのならきちんと示してほしい。事態を矮小化したいのかと思わざるを得ない」と
不信感を募らせている。

　調査委は、町教委が自殺の原因を客観的に判断しようと自ら設置。その調査委が昨年末に「長期
にわたるからかいなどのいじめが自殺に至る精神的苦痛の最大の要因の一つ」と認めた。

　「報告を素直に読めば『いじめが主因』となるのは明らか」。長男を失った母親はそう指摘する。
調査委委員の一人も「いじめのほかにも原因は推測されるが、いじめが一番大きな要因という認識だ」
と認める。

　※西日本新聞　１月２５日朝刊　三面記事トップ（正味39面・部分抜粋）


　⇒嫌な予感が的中。『 最も大きな原因の一つ 』、この曖昧で、奇妙な日本語が、やはり争点として浮上
　　しつつある。つまり、「最も大きな原因」なのか、「大きな原因の一つ」なのかということである。幸いにも、
　　調査委委員の１人が前者との認識を示しているが、問題は他の６人が如何に認識しているかであり、
　　まだまだ予断を許さない状況にある。注意深く見守りたい。さて、現在ボールは、すでに調査委を離れ、
　　町教委にある。標的もきちんと定まったことだし、シリーズは、一旦ここで終わりとする。