【サブカル叩き】表現の自由は誰のモノ【大谷昭宏58】

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37624-589 ◆Yp/NehmCeI
パソコン通信時代の話はそれこそ坂村氏あたりは現役で知っているはずなんですが、匿名性の議論では
持ち出していませんね。
当時を知る人間ほど、匿名性の議論が全く本質を反映していないこと、匿名性と本人同定の問題は全く
別であること、などは自明な訳ですが・・・。

また、不思議に今まであまり指摘されていないことなんですが、そもそも実社会において名札付けて歩いて
いる訳ではない以上、むしろIPによるLogが残る分だけネットの社会の方が、遥かに個人同定できる訳です。

自ら名札を付けてネットの匿名性廃止を訴えていた人たちは、その辺の矛盾をどう考えているのか、純粋に
興味を覚えます。
まぁ、規制派の常で、単に何にも考えていないだけなんでしょうけれど(苦笑。


やや余談ながら。落合祐里香氏に関しては、私は正直、やらせ臭い雰囲気を感じました。
既に“ネットの怖さ”を認識しているのであれば、あそこでわざわざネットの住人を攻撃するような言動を
行えばその結果がどうなるのか、くらいは(本人はともかく)マネージメントを行っている人物は理解して
いないはずがありません。

実際、Blogで会費が高額であると叩かれてとっさに会費を劇的に下げる、といったパフォーマンスを行える
くらいなのですから、例えば『ちょっと前に誹謗中傷みたいなことがあったんですけど、私も考えなしだったし、
多くのひとはそんなことしない普通の人たちだと思うんです。ただ、また何かあったときは手加減して下さいね、
とは思います』ぐらいの発言をしていれば、むしろ株は大幅に上がっていたはずです。
それをあえてやらない、というオプションの選択は、やはりちょっと解せません。

あくまで印象論なのですが、声優である、ということは、お芝居ができる、ということですから、過剰におどおど
した感じも含めて全てが計算づくであったとすれば、腑に落ちる気はします。