http://response.jp/issue/2006/1115/article88422_1.html マイカーなどが新車登録されてから抹消されるまでのいわゆる「クルマの平均寿命」が初めて11年を突破したという。
自動車検査登録協力会が発表した集計結果をきょうの読売などが報じている。
2006年3月末時点の自動車保有動向によると、軽自動車を除く自動車の平均使用年数は11.1年で、
調査開始以降で最長で、最長記録の更新は04年以来 2年ぶりという。
また、「車の平均年齢」にあたる、新車登録からの平均経過年数(軽自動車を除く)も6.9年と、
バブル崩壊以来14年連続で高齢化が進んでいるようだ。
筆者も国産のセダンをマイカーとして購入したのが10年前。車検時にタイヤとバッテリーを交換した以外は大きなトラブルもなく、
“快走”し続けている。次の車検までには思い切って新車に乗り換えるつもりだが、一方で「もったいない」ような気もする。
「畳とクルマは新しいほうがいい」時代でもない。ハンドルを握るたびにその葛藤とたたう日々である。