【存続か?】象徴天皇制を問う72【廃止か?】

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893朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 08:21:16 ID:D7w7tcCy
石川啄木は、時代閉塞の状況という論文で、
天皇制国家による社会主義者の処刑を危惧していたよ。
894朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 08:55:37 ID:EKfdNO42
憎しみの民主主義
895朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 08:57:53 ID:EKfdNO42
憎しみの民主主義の前では、時間の流れは消えうせる。
896朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:02:20 ID:EKfdNO42
憎しみ民主主義の元、
右翼党と左翼党とテロリスト党と宗教政党で
憎しみの連鎖を増幅しよう。
897朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:04:23 ID:EKfdNO42
すべての国家が憎しみ民主主義であれば、
日本国が別個に憲法を作る必要がない。
「国の制度はこれにしろ!」これで解決。簡単だぁ!
898朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:05:36 ID:EKfdNO42
>>896外人党というのもあるかな。日本国なのにw
899春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 09:14:05 ID:vf9Ri8Xk
>>894-898
あなたが愛の政治を提唱するなら、まず、スレを埋め立てるような非常識な
行為をやめたらどうですか?
900(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2006/11/05(日) 09:15:25 ID:hZFFVmdb
>>891
良いことゆ〜ね〜。
天才はカテゴリーの壁など平気で突き破る。そして新たな世界を創造する。
モーツァルトはドイツ語のオペラを書いて当時の音楽界を驚愕させた。
パーカーはビ・バップを創造し、マイルスは8ビートに挑んだ。コルトレーンは
アフリカ音楽に己のルーツを見いだし呪術的なフリージャズの世界を作り出した。
全てが天才による既成概念への挑戦の結果得られたかけがえのない音楽世界だ。

>>892
個人が自由な価値観を持って作品を創造するコトと、政治制度として自由があり
民主制があったのかをすり替えては逝けない。宮沢賢治は田中智学の国家主義に
共鳴したのは事実。彼は自由な世界観よりも右翼思想に傾注した事実を考えると
複雑で自己矛盾と格闘する表現者の葛藤が少しは見えてくる。
901朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:23:06 ID:29l/YTOp
>>890
治安維持法の”最初”の目的とか勝手に持ち出すな。
セットで施行された理由、といってるぞ。
国語の点数、悪いだろ。
902朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:25:52 ID:EKfdNO42
悪意の民主主義は悪意に対する防御を許さない。
903朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:28:17 ID:29l/YTOp
>そうかな。タイムマシンでも持ってるのかい?
なぁ、おじさん。
そんなこというなら、天皇の万世一系や皇紀2600年の方が、1億倍怪しい。
904朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:29:16 ID:EKfdNO42
銃を持つ自由。
905朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:30:39 ID:D7w7tcCy
>>900
>天才はカテゴリーの壁など平気で突き破る。そして新たな世界を創造する。



そういう意味では、
日本では天才がなかなか出ないね。
天皇制(保守の人に言わせれば皇室制度)の呪縛のカテゴリーを突き破った芸術家も居ないし、
政治家や思想家も殆ど見ないね。
906(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2006/11/05(日) 09:39:38 ID:hZFFVmdb
>>905
教育環境にしろ社会環境にしろ、日本は平準化するコトに腐心する傾向があるから
個性的な存在は疎まれるよな。イジメ問題の本質もここにあると思ってるんだが、
突出すると「出る杭は打たれる」のが日本社会。それを認める社会にならないと
天才が出てくる土壌にはなりにくい。
907朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:39:51 ID:EKfdNO42
うそをつき続ける人には民主主義は無理。
908春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 09:45:33 ID:vf9Ri8Xk
>>875
> 法学での民主主義は、「立憲主義の許で、人権規定を貫徹する原理が自由主義、
> 統治機構を貫徹する原理が民主主義」です。

法学での民主主義といっても、憲法に「民主主義」という概念が使用されている
わけではないから、解釈によって意味を画一的に定める必要性は乏しい。各自が
それぞれの目的にそって有用な定義をして使用すればいいのではないですかね。

だいたい、あなたは「統治機構を貫徹する原理が民主主義」といいますが、これ
は民主主義の定義ではない。
そしてあなたの用語法では「民主主義という原理が貫徹していない統治機構」の
存在、つまり部分的な民主主義の存在が許容されるんじゃないでしょうか。
そういう用語法に適した民主主義の定義をあなたは試みるべきだと思いますよ。

民主主義というのは民衆がみんなで決めることです。明治憲法では、衆議院議員
の選出だけは民衆がみんなで決めた。衆議院の権限が十分でなかったために
国家意思のすべての決定に民衆が関与するには至らなかった。だから私も国家
機構の全体を見て「民主主義が存在しなかった」という命題に反対はしませんが、
国家権力の一部分である立法権の、そのまた一部分の衆議院に、部分的な民主
主義が存在したということは否定できないのではないでしょうか。

> 民主主義は単独で存在しうる原理ではない。
> 必ず、狛犬の阿吽と同様、自由と民主はセットでなければ意味がない。

普通選挙権を実現して衆議院議員の選出を民衆の意思に委ねたということは、
統治権力の正統性の源泉が民衆の意思にもあったということです。その限度で
自由な選挙が要請される関係にある。選挙が自由でなければ衆議院の正統性
がなくなりますから。
現実には官憲による選挙干渉がなくならず、選挙民の意識は必ずしも自立的な
ものではなかった。つまり制度を活用するのに必要十分な自由は存在しなかった。
そのためにせっかく存在した議会制度も、限定的な役割を果たすにとどまったと
思います。
909朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:53:53 ID:D7w7tcCy
>>906
文部省の平準化教育とか、
日教組の言う平等主義とか、
保守も左翼も極左も、
もしかして右翼も個性的な存在を叩く風土があるね。

層化とか変なカルト宗教が蔓延するし。
910朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 09:54:39 ID:EKfdNO42
他人のものを勝手に借りてもいい文化があれば、泥棒はいなくなる。
911春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 10:00:49 ID:vf9Ri8Xk
>>876
> 意識ではない。

戦後の国民の主権者意識を問題にしているんですよ。意識の問題です。
選挙が意味をもつには、個人の思想・信条が判断基準として機能しなければ
ならない。統治者の統治に翼賛する、協力するという意識では選挙の意味が
ない。政治的価値において統治者を最高のものとして、選択の基準を統治者
の決定におくことになってしまうからです。
このように自分に優位する政治的価値を他者に求める意識は、容易に全体
主義に転化する。とりあえず「意識」という言葉を使いましたが、主権者としての
能力の問題でもある。
その点で警戒すべき傾向が日本社会にはまだあると思っています。

> 戦前にも「憲法学」というのはあったんですよ。

親切なご教示をしていただいて、どうもありがとう。
912春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 10:09:28 ID:vf9Ri8Xk
>>888
> ”制度的に定着”させるためには「事実状態」ではダメで、
> 「明治憲法の改正」を目指していた、としなければ無理。

明治憲法に議院内閣制を担保する条文はなかったが、またそれを不可能にする
ような条文もなかった。改正をしなくても、解釈と憲法慣習法の成立で可能だった
んじゃないですか。

> 軍部だけにやられた訳ではない。

1924年の加藤高明内閣から1932年まで政党内閣が続いていました。それを
潰したのは5・15事件です。それ以後、政党内閣が組織されることはなかった。
主犯は軍部ですよ。
913唯の人 ◆6OTu92tEKY :2006/11/05(日) 10:35:18 ID:XepuBBBM
>>908
>国家権力の一部分である立法権の、そのまた一部分の衆議院に、部分的な民主
>主義が存在したということは否定できないのではないでしょうか。
こうしたことにどれ程の意味が有るのかが問題でしょう。
参政権についても、大正14年の衆議院議員選挙法改正までは、納税額の規制が
あり金持ちだけの参政権ではなかったのか。この法律で選挙が実施されたのは
昭和3年からです。これにおいても婦人の参政は認められていないので普通選挙
にはほど遠いでしょう。
更に、大戦に向けての翼賛政治を考えると、果たして部分的にも民主主義が存在した
と言えるのでしょうかね。
914???:2006/11/05(日) 11:43:00 ID:6v7BzUUa
社会党が支持してきた国家に少しでも民主主義が存在したんだろうか。北朝鮮・ソビエト・中国
・・・。一党独裁の共産主義諸国ではないか。(w

我々愛国者はそのような欺瞞を粉砕し、皇室を頂点とする近代国家日本が民主主義の一等国
であることをここに宣言する。また、民主主義の邪魔をする共産系思想・政党に対して、一定の
施策を講ずるべき時に来ているのではなかろうか。(w

915朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 13:27:12 ID:D7w7tcCy
社民党を支持する人が、
なんと300万人、
共産党を支持する人も、
なんと400万人以上、
左翼の支持者が、総勢では1000万人を超えるんでしょうね。
916tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/05(日) 15:55:24 ID:9fh3r1qX
>>883
>シンガポールはイスラム教国。・・・・・

オマエふざけてるのか?
シンガポールに特定の国教なんてねえよ。
人様に勉強を勧める暇があったら、てめえの思いこみを正すほどには先ず勉強して鯉や。

>>884
>所詮、異論は許さないという全体主義者。

それはオマエのことだ。
誤謬を前提条件に混ぜ込ませ、
>シンガポールはイスラム教国。
>戦前の日本も、神権(神道)国家。
>宗教国家に神の正義以外に衡平な法の支配があるか、良く勉強しなさい。
と、高踏的に発言してのける。

高慢ちきなアホか、さもなきゃ独り木つがいの赤旗伝書鳩。

>いや、定義、概念、原理原則を軽視するおまえに

間違った定義をふりまわしてるバカに、言われたくはない罠。
917tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/05(日) 15:59:23 ID:9fh3r1qX
>ID:29l/YTOp(ID:AoDWKKTE)

現代の民主主義からすれば、至らない点があるって
相違点を指摘し列挙してくんならまだ理解のしようもあるが(てか、フツーはそう)、
>>876
>国家の目的が「国体護持(天壌無窮・天皇の大権の維持)」なのだから、
>選挙も議会も、臣民も全てがそのために存在していた。
>その時々の、瞬間風速や局地的出来事を語っても意味がない。
とした決めつけから入って、

>戦前にも「憲法学」というのはあったんですよ。
>帝国憲法の「神権国家観」をいかに、骨抜きにしてどうしたら臣民の権利(≠人権)を
>拡大し、保障できるかということに腐心した当時の憲法学者たちの苦闘が分る。
と、
前段とは矛盾したことを臆面もなく言ってのけるのだから、唖然とさせられる。

宅の想定する民主主義が皆無で「神権国家」に牛耳られてたとゆ臣民、その一部の憲法学者が、
なんで、「神権国家」の「骨抜き」に「苦闘」しながら対抗できてるんだ?

ちゃちゃっと説明してみいや、度阿呆!

>自分が知識人教養高いことを痛いほど自覚している
のだろうから、やってみんさい。(w

>自分が無知無教養であることを痛いほど自覚している(>>885
オイに向かってな。(www
918春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 16:32:45 ID:vf9Ri8Xk
>>913
> こうしたことにどれ程の意味が有るのかが問題でしょう。

意味はどういう観点から見るかによって違ってくると思います。

当時の視点にたって国家改造の方向性を考える場合は、端的に民主主義が
貫徹していないとして、貴族院の無力化、内閣の議会に対する連帯責任、統
帥権の独立の否定(内閣による輔弼)などを構想する立場もありえます。

ただ、現在から見れば、敗戦につづく占領という外的要因によって、天から降っ
てわいたように国民に与えられた完全な民主主義が、それなりに機能したの
は、やはり戦前からの経験が大きく寄与したと思いますが、いかがですかね。
民主主義を機能させるのに必要な条件は何なのか。これも戦前の苦い経験か
ら、いろいろと学べましたし。

はじめは有権者が人口の1%という制限選挙でしたが、それでも参政権が不特
定多数の国民に与えられた影響は大きい。これがなければ言論の自由はもっ
と厳しく制限されていたでしょう。それに国民全体に政治に対する関心を呼び起
こしました。その点はきちんと見ておくべきだと思います。
919春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 16:52:01 ID:vf9Ri8Xk
>>914
> 民主主義の邪魔をする共産系思想・政党に対して

民主主義の敵になったのは、権力を握った共産主義者だろ。
日本ではその可能性がないから、危険性は感じられない。
むしろ、日本において危険なのは、

> 一定の施策を講ずるべき時に来ているのではなかろうか。

こんなことを言い出す、反民主主義的な愚民だw

1つの思想を弾圧する奴は、なにかと理由をつけて自分以外の思想をすべて
排除したくなるからな。
思想は排除してはいけない。これは民主主義の絶対的な要請だ。
920朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 17:57:11 ID:D7w7tcCy
共産党が政権を握った場合は、
共産主義が、民主主義を弾圧するので、
結果的に共産主義国家は崩壊した。
ただ、現在は中国共産党が、
しぶとく生き残って居るので、
共産主義が脅威なだけであろう。
中国の共産主義が破綻した場合、
日本の共産主義の根っこは完全に崩れる。
921唯の人 ◆6OTu92tEKY :2006/11/05(日) 18:15:13 ID:XepuBBBM
>>918
正しく視点の違いかもしれませんね。

こうなると、「よりはまし」論に落ち込むことになり、結局はその体制を
容認することになりはしないかと危惧を抱きますね。そうしたところから
軍部独走論に重きがおかれ、制度そのものは悪くなかった、天皇に責任は
なかったに繋がるのではないでようかね。
イラクにも参政権は有ったし、中国にも参政権は有り、北朝鮮にも参政権は
有ります。それらは体裁とガス抜きの意味合いが強いと思いますが、
それとどれ程違うと言えるのかと、当方は甚だ疑問に思っているしだいです。
922???:2006/11/05(日) 18:28:53 ID:6v7BzUUa
最近世界をよく知らない自称民主主義者が跋扈していると聞く。高校において世界史の未履修
問題が取り沙汰されたが、大方偽装カリキュラムの学校出身者にそういう連中が多いのではな
かろうか。これこそ偽装民主主義者であろう。(w

過去に歴史の目を閉ざす者は現在に対しても盲目になる。有名なワイツゼッカーの演説である。
民主主義国家ドイツが刑法においてナチス礼賛の言動や出版を禁止しているのは有名な事実
である。過去に多数の犠牲者を出した共産主義を同様な措置にする資格は民主主義国家にお
いて当然あるのである。(w

なお、必死に反論するのがいるとすれば、それはその筋出身の連中だからである。(w
923tooo ◆s/lQJB6p9w :2006/11/05(日) 19:47:55 ID:9fh3r1qX
>>921 :単なるアホウ

がんじがらめに脳拘束なマルキストのオッサンやな。(w

>イラクにも参政権は有ったし、中国にも参政権は有り、北朝鮮にも参政権は
>有ります。

イラクのそれはバース党独裁体制下で極度の圧政
(クルド人、シーア派に対する虐殺行為が定期的に行われ、
 フセインに少しでも異議を唱える者は生き埋めにまでされた)によるものだし
市政レベルでは今や自由投票が許されている中国も、
こと国政では共産党から提示されてくる候補者の是非を問うだけで、
日本で言えば、最高裁裁判官を信任するかしないかという、投票様式に近い。

北朝鮮の凄いところは、投票率が決して90%を切ったことがないこと。
選挙に行かないと・・・・・かなり怖ろしい目に遭わされるらしい。
それも家族を含めて。
監視社会が現出させたグロテスクな世界だ。
候補者は朝鮮労働党以外には誰もおらん。
もちろん、信任しない意志から白票を投じれば、必ず調べられて
前記の処遇が待ちかまえてるって寸法。

>それとどれ程違うと言えるのかと、当方は甚だ疑問に思っているしだいです。

明治・大正期の選挙が、ことごとく選挙妨害に彩られていたことは確かだが、
民衆だってそんなにバカじゃない。
最初の選挙なんか、明治天皇からして選挙資金を放出して、
政府与党議員を応援したが、ふたを開けてみれば、反政府派民選議員の圧勝だった。
それで最初の帝国議会は、国家予算の組み立てもままならず、
政府からして民力休養を掲げる有様だった。
924朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 19:50:56 ID:uVZh+WBO
>>325 
>>321追加して日本のクリスマスとキリスト教は関係無いしね。
祝いでは無く、楽しみだし、例えば、お祭りの時の寺社参りみたいに、例えファッションで短時間でも教会に行って意識するなら別だけど。
新聞調査でクリスマスに参加して楽しむと答えた49%の大半はケンタやケーキを食べる程度なんだよね。
宗教性なら、観光外人の神社仏閣巡り(少なくても宗教施設で礼拝)>>>>>>クリスマス
特に日本人はクリスマスだからじゃ無く、お店などでセールやイベント遣ってるからケーキでも食べよ程度
925春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 21:13:15 ID:vf9Ri8Xk
>>921
> 制度そのものは悪くなかった、天皇に責任はなかったに繋がる

たしかに、強引にそういう結論にもっていこうとする人たちはいる。だから「民主
主義が存在した」という言い方をするときに警戒心を覚える事情は理解できます。

しかし、天皇と軍部は無人の荒野で軍国主義に突き進んだのではなく、民主主
義を求める声を圧殺し、政党内閣を挫折させて、武力による国際関係の解決を
選択したわけで、そのダイナミズムはそれほど複雑なものではないだろうと思い
ます。
民主主義的政治運営の可能性があったのに、その可能性を潰したから天皇と
軍部の責任を問うということになる。

制度そのものについていえば、民主主義的運営の保障がなかったし、軍隊の独
立という致命的な欠陥があったという点は、軍国主義の果てに破滅した原因の
1つに数えることができます。
しかし、国全体の政治的成熟が可能な環境にあれば、慣習によって民主主義的
運営を実現することが不可能な憲法でもなかった。
曖昧な制度であり、制度自体に責任を転嫁できるほど悪くはなかったということに
なるんじゃないでしょうか。
ひとえに日本人の政治的力量が当時は未熟だったということに尽きると思います。
926朝まで名無しさん:2006/11/05(日) 21:14:17 ID:En/N++f5
http://www.youtube.com/watch?v=9A9RsgBmyHo&mode=related&search=

議論していないでこれ見なさい。
天皇制はよいものだ
927春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 21:26:40 ID:vf9Ri8Xk
>>922
> 最近世界をよく知らない自称民主主義者が跋扈していると聞く。

私の近辺では、はてながその筆頭だが、世界史はちゃんと履修したか?

> 民主主義国家ドイツが刑法においてナチス礼賛の言動や出版を禁止している
> のは有名な事実である。

いわゆる「戦う民主制」だね。
Wikipedia の解説によると、
 ナチスの合法的な政権獲得(全権委任法)を許した歴史的教訓から、基本法が
 基礎としている自由主義・民主主義を防衛する義務を国民に課し、表現の自由
 や結社の自由などを自由主義・民主主義に敵対するために乱用した場合は、こ
 れらの基本権を喪失する旨の規定が置かれている。
ということになるが、思想は抑圧するより、公開の討論に晒す方が、社会の健全性
を保てるはずだ。抑圧すれば、危険な思想が未熟な人たちの脳内で、より危険性
を増すだけだ。ドイツはともかく、日本で「戦う民主制」を採用する理由はない。

日本で「闘う民主制」を採用すれば、まっさきに抑圧されるのは、はてなのような神
権天皇制の復活をもくろむ危険思想だろう。それは自覚してるのかな?
なにしろクーデターはやるし、好戦的だし、外交に信頼をおかない野蛮思想だし。
日本に実害をもたらしたのは、まさにこの思想だから,w
928春畝堂 ◆FI2q1GecFA :2006/11/05(日) 21:31:23 ID:vf9Ri8Xk
>>926
また桜ちゃんねる?
929唯の人 ◆6OTu92tEKY :2006/11/05(日) 21:36:54 ID:XepuBBBM
>>908
>民主主義というのは民衆がみんなで決めることです。

この考え方は重要なことですが、必要条件としても十分条件ではないのでは
とも思われます。月並みな言葉ですが、自由、平等、博愛、こうしたものが
一つのセットとなって初めて機能すると言えるのではないでしょうか。
少し、具体性が欠けますので、もう少し述べますと、

この国において、戦前までは一度たりとも民主主義は存在せず、天皇制軍事
国家であったとの認識でおります。(当然、異論は有っても結構です)
そうした時、対外的な取り繕いや、民衆の一時的な慰撫のために擬似民主的な
手法を取り入れはするでしょうが、根本的に民衆に決定権は存在しません。
こうしたとき、他国への侵略、無謀な大戦、国土の焦土化、言論弾圧等等に
おいて民衆に責務が存在しないことは明白であり、非民主的な体制は国民に
とっては不可抗力と言えるのではと考えられます。

幸か不幸か、敗戦により他国からほぼ完全に近い形で民主制度を移植され
今日まできているのですが、残念ながら天皇制という根本的な欠陥を
抱かえているために、私の予想では戦前回帰は避けられないと踏んでいます。
(少数意見かもしれませんが)
そのための過程として、タイのような軍事的クーデターの可能性や、そこまで
行かなくとも有形無形の威圧によることも考えられます。
当然、北のような国が出現しますと、世論誘導型の法改正からのアプローチも考えられ
ますが、特にこの場合、法的な或いは多数決の意見としては問題なく処理される筈で、
結果として、天皇制軍事独裁の出現が現実味を帯びたとき、少なくとも多数意見の集約と
見なされるでしょう。そうした時、これを民意により決定されたものだから従う義務が
有るかどうかですが、別の表現を借りれば、これを民主主義と呼べるかとの問いになり
ます。
930???:2006/11/05(日) 21:58:04 ID:6v7BzUUa
非常に未熟なマルクス主義者たちが必死に昔の日本を貶めようとしているが、それは
彼らには未来がないからなのである。ソビエトの崩壊、北朝鮮の暴走、溶解する中国、
どれを見てもマルクス主義者とその同調者に未来はないのである。(w

我々愛国者は栄光ある帝国日本を継承し、陛下を頂点とする世界支配という壮大な
夢を持っている。多民族国家大日本帝国の広大な勢力圏は産軍複合体を基盤とする
帝国主義のもと、民族の平等を掲げ、八紘一宇などかつてのローマ帝国を凌駕する
規模の文化圏を確立するにふさわしい存在であった。指導者・閣僚は海外留学を果
たした知識人で構成されており、軍事同盟はそれにふさわしい成果であった。

戦争には勝ち負けがつきものであり、ヨーロッパの各国の戦争、アメリカの南北戦争は
人間の歴史に戦争以外の選択肢を用意していないことを雄弁に物語っている。我々は
戦争に勝たねばならない。負けた戦争にこだわり、いつまでも羮に懲りて膾を吹く愚を
続けるわけにはいかないのである。また、敗北史観を利用し続けるマルクス主義者・反
皇室にはもはや同調者はほとんどいないのである。(w

緊急時には戦時体制に移行して戦争に勝利するために必要な言論統制・情報統制を
惜しみなく実行すべきなのである。また各国はそのように実行してきた。愛国者たちは
遺憾なくその実力を発揮するであろう。また、現在の日米軍事同盟は世界支配体制を
確立するためには非常に有効である。ネオコンから学ぶべきことは実に多彩である。
我々は惜しみなく協力し学習すべきなのである。帝国日本の未来を信じて!(w
931唯の人 ◆6OTu92tEKY :2006/11/06(月) 00:02:50 ID:XuH+8BOY
>>929
の続き。
>別の表現を借りれば、これを民主主義と呼べるかとの問いになり
>ます。
この答えは当然、民主主義とは呼べないですね。
詰まりは、多数決だけでは民主主義は成立しない。
その内容が、人権や自由、平等等を脅かす内容で有れば全ては無効と考え
られます。こうしたことを根底において、今一度天皇制のあり方を
考え直すことも必要ですね。
932875:2006/11/06(月) 00:41:28 ID:hG7SX2/w
>>908
>各自が
>それぞれの目的にそって有用な定義をして使用すればいいのではないですかね。
そう書いていますよ。
>民主主義を一般的用方なのか法学用語なのかでちがう。 >>875 2行目
これを受けての、「法学での〜」ですから、あなたが一般用語として語りたいなら
当方のカキコに反論しても意味がない。
そして、当方のあなたへの再反論も意味が無いのだが・・・。

>民主主義の定義ではない。
定義、ではなく現代での運用です。言うまでもない。

>「民主主義という原理が貫徹していない統治機構」の
>存在、つまり部分的な民主主義の存在が許容されるんじゃないでしょうか。
ちょっと説明があなたのアタマが良すぎるのか、
余人には論理が飛躍・抽象的で理解できない。
原理、というのはその下位の存在全体に照らされ意味充填すべき理屈です。
逆に言えば、あなたが言っている「部分的民主主義が許される」というのは、
当たり前のことなんですよ。
つまり立憲主義憲法が少なくても制限規範、授権規範として機能している、という大前提があれば、
下位の規範、制度に多少の裁量は許されるんですよ。
しかし、明治憲法は立憲主義憲法ですか?
あなたが忘れているのは、あなたの言っていることが全て現憲法下での議論になっている、
ということ。

933875:2006/11/06(月) 00:47:58 ID:hG7SX2/w
>>908
>民主主義というのは民衆がみんなで決めることです。
これは理解が浅い。よく言って、、舌足らず。
民主主義というのは、先述した自由主義との関係以外に、
内部に「民意の反映」「民意の統合」の機能と、さらに多数決原理を旨とする民主主義の弊害を修正する制度として、
「少数者の権利救済機関」司法機関が「違憲審査権」を有することまで、
包括していなければ「現代的民主主義」とは言わない。
あなたの言ってることは、ただの「多数決」です。
あなたが法曹であるなら、これは恥ずかしいですよ。
だから、部分的民主主義、なんて「法学的」には概念しえない。

>統治権力の正統性の源泉が民衆の意思にもあったということです。
明治憲法下で、これはトンデモ説ですよ。
大体、民選議会設置の経緯からして、そんな見解の入る余地は全くない。
それに、「統治権の総攬者」天皇以外に、「民衆の意思」も加えるということは、
統治権が可分である、といっていることになるんですよ。
当時の日本での「国体」思想の存在を否定するなんて、
法曹としてはありえないトンデモ説です。
934875:2006/11/06(月) 00:55:38 ID:hG7SX2/w
>>911
>戦後の国民の主権者意識を問題にしているんですよ
あなたは>>832で、「制度としての民主主義が国政レベルで実
現していたことは明らかです。」と書いた。
次に、「そもそも臣民は天皇の統治を翼賛する存在なの
だという意識で選挙も行われた。」と書いている。
これは、明らかに矛盾しています。

制度として存在していたなら、意識、というのは誰の?

有権者? 国民と有権者団は実質的に同視しえたか?
有権者は、全国民の何%?
それを分って、あなたはそう言っているのですか?

935875:2006/11/06(月) 01:00:20 ID:hG7SX2/w
>>911
あなた、現憲法下で「統治者」というのを有権者と別個のもの、と思ってますね?
あなた、法曹なんでしょ? 法学専門家なんでしょ? 
現代的民主主義の大前提であり同時に論理必然の帰結、「治者と被治者の自同性」を忘れたんですか?
怪しい・・・。
936875:2006/11/06(月) 01:10:07 ID:hG7SX2/w
>>929
同意です。
読みやすく、筋の通った文です。
つい、硬い用語を使ってしまうのはダメだな、と反省しました。 
申し訳ない。929を読まずにレスしてしまいました。
唯の人氏のレスにかなり重複してますね。
937朝まで名無しさん:2006/11/06(月) 02:51:30 ID:Gnb8lyT9
>>929
>月並みな言葉ですが、自由、平等、博愛、こうしたものが
>一つのセットとなって初めて機能すると言えるのではないでしょうか

であるなら、アメリカやイギリスやフランスといった先進国が民主主義国家たる
要件を満たすのは、戦後、日本と同時期ということですね?
女性や異民族異人種に、制度又はその運用として平等博愛主義はなかったのだから。

どころか、まだ植民地すら手放してなかったw
という意味では日本よりはるかに遅いだろう民主主義国家となったのは。60年代?
いや、甘いよ。彼らは先住民の住んでた土地を武力で占有しいまだそれらを弾圧し、
常態化してるのだから。中国もロシアも同じだ。

ねぇ、訊くけど、これらの国のどこに「平等・博愛」の理念がある? あった?
938朝まで名無しさん:2006/11/06(月) 03:03:45 ID:Gnb8lyT9
フランス革命における「自由・平等・博愛」みたいなスローガンは、
キリスト教徒である白人だけを前提にしてます。つまり”キレイ事”です。

有色人種や異教徒は最初から「人」として観念されていないのだから、
人権を与える必要もないということです。便利だね。

なので、彼らはドイツ人に限らず平気でユダヤ人やジプシーを差別した。
違和感を覚えなかったのだ、ナチズムに。
939朝まで名無しさん:2006/11/06(月) 03:16:49 ID:Gnb8lyT9
一方戦前の日本政府は、自ら被差別人種である事からもちろん「人種主義」
には反対した。

これは民主主義的にいってどーよ。欧米と比較すれば先進的といえるだろ。
940朝まで名無しさん:2006/11/06(月) 03:34:16 ID:Gnb8lyT9
”テロリスト”ビンラディンはじめ、中東やインド、東南アジアやアフリカ
の人々がなぜ戦後日本人がよー知らない「日露戦争」をよく話題に出すのかと
いえばひとえに世界史を「人種間の闘争」と捉えるざるをえない視点から。

だが当事者であった当の日本人にその認識がなさ過ぎる。
異人種から抑圧された経験がないだけに。あと戦後教育ねw
941朝まで名無しさん:2006/11/06(月) 03:49:16 ID:Gnb8lyT9
戦後教育じゃ必ずしもねーな。ここ15年の教育かねw
942朝まで名無しさん
まだ、このスレに「国民主権」馬鹿が粘着しているみたいですね。

フランス革命時代の革命用語「国民主権」と
民主主義は全く関係ないって何回言ったら理解できるのかと・・・

当然、フランス革命とは縁のないアメリカやイギリスでは
「国民主権」概念は存在しいません。

当然日本国憲法の3馬鹿原則
「国民主権」「基本的人権」「平和主義」
なんてのも英米の憲法に明記されていません。

GHQの憲法の素人の軍人さん(フランス革命かぶれ)が
適当にコピペしたからこんな変な憲法になったんですよ。
ちなみに「象徴」はケーディス大佐の単なる思いつき
「男女平等」はタイピストのお姉さんが入れたんでしたっけ?