拉致事件を本音で語れ!偽善排除 第四十章

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韓国軍は、北が南に向けて核ミサイルを発射しそうになったら、北のミサイ
ル基地を先制攻撃する計画を発表した。北への宥和姿勢を強める韓国にしては、
意外に過激な計画発表であるが、これも、在韓米軍がいなくなった後、韓国軍
が自力で北の軍事冒険主義との対峙を迫られることを前提に考えれば納得がい
く。
http://www.koreaherald.co.kr/SITE/data/html_dir/2006/10/28/200610280034.asp

 半面、外交面では韓国は、北が経済を市場化するのを支援し、経済的な崩壊
を防ぎつつ、外の世界と同様の市場経済体制へと軟着陸することを手伝う必要
があり、外務大臣には宥和派の就任が望ましかった。韓国の中枢は、日本と異
なり、今後予測されるアメリカの覇権減退を感知し、それに対する準備を始め
ているように見える。