【知られざる巨大脱税組織】韓国・北朝鮮系信用組合１２

>>464
こうした収入構造が大きく変わるのは、
小泉訪朝で金正日が拉致を認めてからです。
順調に拡大していた日本との貿易が急落し、
変わって中朝貿易が急進していきます。
この時期は軍部に変わって中国とのパイプを持つ党官僚が、
中朝貿易の美味みを満喫した筈です。改革開放派の台頭です。
金正日が南方を視察した時がその頂点でしょう。

六者協議での妥協や、南北鉄道路線の開通承諾など、
ミサイル貿易を米国に邪魔され、麻薬・偽札を締め上げられ、
援助物資が減り、水産物が日本に売れなくなった軍部の
発言権が低下したのであろう事がうかがえます。

改革・開放派の衰退は、米国の金融制裁で始まります。
金融拠点を変えたり、ペーパーカンパニーを迂回したり、
金正日に南方視察させ、改革開放路線を中国に訴えたりと、
色々と画策はしたようですが、結局はじり貧となり、
軍部強硬派の再台頭を許す事になります。