何事も無かったように話の続きでワロタ
919 :
きききーどか:2006/06/28(水) 14:17:06 ID:SJFuU5sb
検察はひとをぶちこもうとする
弁護士はそれを守ろうとする。
今回検察は○○を死刑にする(行政権)
弁護士はそれを守ろうとする(行政VS市民)
今回どちらかノ言い分がただしければ
どちらかをとってもいいのであって)
高裁に差し戻すのは
高裁で審理が適当なのできちんとやり直せ
という意味だ。最高裁は部下がきちんとやっていないので 仕事をやり直せといったのだ
他の人間は理解していたが
1様は理解していないように思えるが
制度を新しくしたのであれば 現行制度を理解してほしい。
ところで今回の原因は主に 弁護士の書いた絵が あまりにもとんちんかんであるからなのであって
責任が検察や裁判所にあるわけではないぞ
>>8 >完全に少年の立場に立って、「手が喉に当たって死んだ」なんて重大
>な事実がこの裁判の終極面で出てくる理由はいったいどこにある?
>少年(元か)が死刑を避けたいのであれば、一番最初から主張するだろ。
そうとは限らない。
事実関係を闇雲に争うと、仮に自分の主張が通らなかったときに
不利益な事実認定をされる上に、反省が無いことを示す資料とされてしまう
あえて事実関係を争わず、焦点を情状に絞ることで
最悪の結果を回避しようというのは、一つの立派な弁護方法。
現実にこれで一、二審は死刑を回避したのだから
921 :
きききーどか:2006/06/28(水) 14:30:06 ID:SJFuU5sb
1 様 おもにすれ違いの原因はここのあたりにあるとおもっているのだが
922 :
きききーどか:2006/06/28(水) 14:35:24 ID:SJFuU5sb
919 訂正
適当なので→適当でないので
923 :
きききーどか:2006/06/28(水) 15:17:12 ID:SJFuU5sb
1 様
1 様の主張について俺がわからないのは
検察(行政権)市民(弁護士)の言い分で両方ともとらないよ
高裁の判断はきちんと仕事をしていないので今回判断下せないよ
高裁はきちんとやりなおして検察を納得させるか 市民も納得させるだけのものか
きちんとやり直してください(検察をだめとも弁護士をだめといっているのではなく、
高裁がきちんと仕事をしていないという結論を出したことが
権力の暴走や司法の腐敗や代用監獄の問題とどう関係してくるのか1様の記述では理解できない
今回の判決はそれらの問題とは無関係の話のはずだが
924 :
朝まで名無しさん:2006/06/28(水) 16:26:00 ID:QJTOfQnh BE:671371586-
最高裁判決、確かにおかしい。
なんで自判しなかたんだ。
925 :
朝まで名無しさん:2006/06/28(水) 17:09:11 ID:bMogQ1ga
>>924 最高裁は事実審理を行わず、書面審理で法的不備がないかどうかを確かめるのが建前。
それに高裁死刑の上告事件ですら口頭弁論が1度しか開かれないのが通例
高裁無期で上告棄却なら弁論すら開かれません。
こういった現状でいきなり逆転死刑判決で確定させてしまうと、被告人の利益が著しく損なわれる
危険性があるのが一つの理由。
あとは、高裁段階で死刑にしておけというメッセージを発しているのではないかと。
最高裁は15人し判事がいないので死刑相当の被告人をいちいち詳細に取り上げていると
たちまちパンクしてしまいます。
926 :
きききーどか:2006/06/28(水) 17:16:02 ID:SJFuU5sb
1 様
すまぬ 925みたいに説明しなければいけなかったな
927 :
きききーどか:2006/06/28(水) 17:17:41 ID:SJFuU5sb
1 様
検察と警察が司法権の作用である
というのは 世間一般的な誤解だ
おれも受験に入るまではそう思っていた
928 :
きききーどか:2006/06/28(水) 18:47:57 ID:SJFuU5sb
1 様
あとな 3年ぐらい前に木星に隕石がおっこったことがあった。
このとき 雲はどっかいってしまうかもしれない
と心配していた人がいた。天体学者なので当たり前だしそれは正しい。
がこれが原因で 惑星間の引力に問題がでて 地球がホロン部
といったら まずいだろう 実際に引力間に問題がでていたとしたとしても
誤差の範囲のはずだ
今回の判決は最高裁がいい加減になってしまったのはしょうがないとしても
君が心配する冤罪問題を起こすかどうかとは無関係だ
むしろ君が絶対の力を持つとする市民が原因だ。あれは市民の側が訴訟を受ける権利を
濫用したようなものなのが問題なのだ。それに対してみな怒るから吊るせという意見が多いのだ。
929 :
きききーどか:2006/06/28(水) 18:49:32 ID:SJFuU5sb
だからおれは 弁護士会とかがきちんとするべきだ
という改善案をのべたのだが
930 :
きききーどか:2006/06/28(水) 19:00:32 ID:SJFuU5sb
1様
そして 冤罪の話をしたいのなら 制度の話をしたいなら
別スレを立てたら とていあんしたのだ
1様はバカにして聞かなかったがな。
931 :
ふるちん太郎(キキキーどか):2006/06/28(水) 19:06:21 ID:SJFuU5sb
なお 検察権・警察が司法権であると勘違いしてしまうのはそんなに珍しいことではない
民事詐欺と刑事詐欺が成立の範囲が違うというのを勘違いしてしまうのも
そんなに珍しいことではない だから1様がおかしいとはいわない
だけどな 今回の判決で司法の腐敗とかいうのはおかしい
932 :
ふるちん太郎(キキキーどか):2006/06/28(水) 19:13:01 ID:SJFuU5sb
931補足
民事詐欺 例えば業者の説明が害意なくがちがっため契約しても成立することがある
刑事詐欺 業者に悪意が必要
だから刑事詐欺が成立すれば民事も成立するが 民事が成立しても刑事は成立するとは
必ずしもいえない。
933 :
ふるちん太郎(キキキーどか):2006/06/28(水) 19:14:41 ID:SJFuU5sb
やべ 悪意→害意ね
連続すまぬ
あんまりやってると嫌われるのでログアウト
ぶろおおおー
934 :
ふるちん太郎(キキキーどか):2006/06/28(水) 19:21:58 ID:SJFuU5sb
1 様
一応バイク板にたまに出没するので
もし俺みたいな文体を見たら
連絡をくれ あまり俺みたいな文体はいないから区別できるはずだ
それまでに今の制度を勉強しておいてくれ
議論はそれからだ 君の推薦する本も 読んでおくよ 書店に注文した
じゃあな パラらラーあぱらぱふぇんひぇんひぇん
935 :
ふるちん太郎(キキキーどか):2006/06/28(水) 19:27:24 ID:SJFuU5sb
1 様
一応言っておくが 怒ってはいないからな
代用監獄は 金の問題だが人の人権を金の問題で取り扱うもので あれはいい制度ではないと思っているし
今の制度に満足しているが これがマンせーと思っているわけでもない。
君の話で勉強になることもたくさんあったよ
>>868-869 ちょろちょろと一行づつ返されても面倒くさいんだが。自分の主張を展開し
それに絡めて俺の主張に反駁すべきだな。自分の主張を明確に語らず、個別批判ばかり
するのはフェアではない。消耗戦に誘い込む議論のためのテクニックだしなw
俺は、裁判所の正統性からはじまって今回の最高裁判決の曖昧さを批判してるわけだ。
さらにそこから、曖昧な判決をださざるをえない情状酌量制度なら、その部分は
職業裁判官の判断から切り離した方が立法論として合理的だと主張している。
それに対して君の主張は、今回の判決は曖昧として批判するが、裁判所が民主的な
構成になれば曖昧な判断をしてもかまわない、もしくは民主化された裁判官なら
競争原理によって曖昧でない判断を下すに違いない。裁判官による裁量があまりに
恣意的でおかしければ、立法府が裁量の少ない法体系を整備する、とするものだ。
俺から言えば、まったくもって納得のいかん主張だ。
そもそも、酌量減刑って明快な基準で判断できるんかいな?酌量減刑って幅をもった
判断をせざるをえないだろ。
君としては今回の酌量減刑に関して、最高裁はどのような判断をすれば妥当だったと
思えるわけ?下級審みたいに事例を無視して定型的な当てはめ判決をすれば
納得するわけ?明快な基準で当てはめ判決をした下級審の判断は、現状では妥当だと
評価するしかないが、俺はそれに満足しているわけじゃない。だって、酌量減刑の趣旨は
杓子定規な機械的当てはめじゃなく、個別の事情や世論にも配慮して曖昧に決める
べきだと思うから。だから、立法論として裁判官以外の民主的基盤を持った機関に
裁判とは別に判断させるしかない、との主張しとるわけだ。裁判官に個々の事情に
配慮した酌量減刑をさせようとすれば、どうであれ曖昧な理由で判決文を書かせざるを
えないと思うんだが?
>君も知っていると思いますが、制度はあるが、まともに機能していません。
リコール制度が実質的に機能していないとしても、それが存在するだけで
正統性を補強する効果はあるよ。正統性の問題において重要なのは、それが実質的に
機能しているかではない。
例えば選挙制度だって完全に機能しているとは言えない。選挙制度はできるだけ
世論の声を反映させ、民主的な支持を調達する趣旨ではあるが、それは往々にして
名目な正統性付与の道具になりがち。最高裁のリコールも同様に機能してない
=正統性付与の道具にならない、とは言えないな。
>証拠採用される物証が、検察官よりになっているのではないか、と疑念を持っている。
刑事裁判てわかりやすく言えば物語の評価だ。本当は何があったかなんて誰にも
わからん。警察・検察の仕事って、筋道の通ったフィクションの物語を細切れの事実を
もとに書き上げて、それを裁判所に評価してもらう仕事。それに対して弁護士の仕事は、
警察・検察の書いた物語にケチをつける批評家。場合によっては批評家みずからが、
自分でストーリーを書く場合もある。
事実に基いたストーリーを作る上で、警察・検察は膨大なネタを持っているし、
物語を書くに際して注ぎ込む労力も大きい。それに対して弁護士は、独自のネタを
そんなに持ってるわけでもないし、大部分は国選弁護人として義理で仕事してるわけで
大した労力も投下してない。
裁判所が警察・検察の書くストーリーやそれを補強する証拠を大筋で採用しがち
なのは、現状の制度ではしょうがない。極端な話、弁護側を警察・検察と対等に
しようとすれば、同じ権限を与え予算を与えないとフェアじゃない。刑事裁判に
限らず、世の中は金と労力をかけた方が最後には勝つしくみになってるからなあw
君の主張の骨子は、司法の現状(国により)を変えるには民主化しかない、
と言うことにつきるように思う。裁判所の独立と言っても、裁判官の人事は
最高裁を通じて政府が握っているわけだし。裁判のしくみも国に有利なように
できている。だから、今の裁判所に民衆よりの判断を望んでも無駄で、選出方法を
民主化することに一縷の望みを抱いているのだろ。
君がいかなる方法で裁判官を民主的に選出するかは意味不明だ。しかし、世論の声に
選出方法を近づければ近づけるだけ、国会や内閣の意志決定と裁判所の結論がかわらん
ことになるんじゃないのかね?
こう言ってしまうと救いがないかもしれないけど、民主的に裁判官を選出することが
俺には必ずしも世論の声を正しく反映した裁判になるとは思えない。多数派の望む
つまり政府と同じ判断を、曖昧な理由でするのが関の山だな。だってもとわと言えば
政府だって民衆から民主的方法で選出されたものだもの。それが民衆の声を正しく
反映していないとするなら、裁判所だって世論よりの判断なんてするわけがない。
俺なんかは、内閣による裁判官の任命すら廃止し、リコールすら廃止して、
完全な非民主的機関として裁判所を位置づけるべきだと思うよ。俺は民主主義は
信用してないしねw
939 :
1:2006/06/29(木) 07:23:25 ID:NbVv1Lcy
>>935 ふるちん太郎さん。
>君の話で勉強になることもたくさんあったよ
議論の良さは、この当たりが一番良い事ですね。
私としては、もう少し君に考えていただいて、
自論を主張するところまで誘導したかったのですが、
逃げられましたから、あまり益するところがなかったのは
残念です。
なるべく、議論するときは、知っている事実だけではなく、
反論されることを怖がらずに自分の意見を主張するようにしましょうね。
あと意味のない誹謗中傷を繰り返すのも35歳のおっさん
としてはどうかと思いますよ。厨房じゃあるまいしw。
もう少し、大人になりましょうよ。
940 :
1:2006/06/29(木) 07:25:28 ID:NbVv1Lcy
>>936 >ちょろちょろと一行づつ返されても面倒くさいんだが。
自分の主張がきちんと頭に入っていれば、面倒くさいことなんか無いはずですよ。
むしろ相手に勝手に誤解されて、そこから論理を主張されるほど面倒くさいことは
ないはずですがね。同じ事ばかりを説明するハメになりますからね。
最初の方ではそういう状態だったのではありませんか?
もちろん、勝手に誤解された方が、反撃はしやすくなりますが。
それに、議論を進めるには、話を戻さずに(こんなことしてたら結局はループしまくるよ)
「民選だとここが困るという事例を示していただかないと」
>俺から言えば、まったくもって納得のいかん主張だ。
だから、どうして納得できないのかの理由だな。君は論理的に見えて、
肝心の所で、感情を優先させて思考停止している。
>>937 リコール制度が、法学的?に意味があるかどうかなんてどうでも良い話。
骨抜きにされた制度なんて何の意味もない。なぜなら、実質社会に影響を与えないから。
こういうのを書生の論というのだよ。議論のための論理で、何の益もない。
選挙制度が「完璧には」機能していなくても、リコール制度よりはマシ。リコール制度は
無いも同じで、ほぼ「完全に機能していない」のだから。
後段の刑事裁判の語りは、「基本的には」同意できる。
ただ精神鑑定だけは客観的な誰でも判る情報だから、
検察のほうばかり証拠採用されているのを見ると、
もっとあやふやな証拠については、果たしてどうか?
と思う訳だ。
941 :
1:2006/06/29(木) 07:27:14 ID:NbVv1Lcy
>>938 >君がいかなる方法で裁判官を民主的に選出するかは意味不明だ。
裁判官になるための司法試験に受かった者の中で、実際に裁判官になりたい者が、
立候補するという制度。最高裁から簡易裁判所まで、民選で決める。
選出方法については、直接選挙が受け入れられやすいだろう。
君は内閣の意見が、こうした民選の意志と同等になる懸念を抱いているが、
明らかに違う。現実問題として、内閣は国会から選出され、もっと言うと与党から
選出されることにより、内閣の政策は、与党>国会>国民となりやすい。
さらに言うならば、政策は公務員がいなければ、何一つ決められない実情があるので、
公務員>与党>国会>国民となりやすい。だから政官業の癒着の構図が出来るのだが。
こういう風に考えれば、民選裁判官と内閣の差が生じるのは、直接選挙と間接選挙の違いから、
明らかであろう。
そして、あまりに民選裁判官が民衆によった判決を行うならば、内閣が法律を改めようとするのは、
当たり前である。
>俺は民主主義は、信用してないしね
ここで言う民主主義は、司法制度だけを指しているのか?
国家全体を指しているのか? 議論が国家と司法の両方にまたがっているので、
君の真意がいまいちわからん。
とにかく「民選だとここが困るという事例」としてはリコール制は論破しているので、
他の事例を出してください。そこから議論を再開しましょう。
なんだ?非民主的裁判所って?
裁判官を世襲制にしろとでも?
>>942 俺も及ばずながら、そうおもった。
良スレだとはおもうが…
まーなにしろ、俺のようなステレヲ野郎が、裁判員になってしまったら、
この上なく危険だろうし、もし重大事件に限り(だったかな?)
裁判員制度が適応されるのなら、死刑判決が続出しそう。
あ、それにマスコミも影響力かなり持つかも。
裁きたくないし、偏見持った人に裁かれたくはないなあ。。
>>724 以前から気にはなってはいたが、日本の刑事関係法を半端に齧った者には、
根本的な誤解があるように思う。価値中立を信奉すべき文系法学士様のくせして、
なんか法律を越えた道徳律みたいなものが、法典の背後にあるような見方をしている
誤解が見受けられるんだよね。
そう言った誤解があるから、裁判官が(法典を越えた)道徳律を独自に解釈して
民意に沿った法解釈ができる、との安易な思考に陥る者が多いように見受けられる。
しかし、刑事法に限らず法律にアプリオリな色なんてものははないだろ。
法律なんて国民の多数派が、その時々の趣味嗜好で決めたものでしかない。
そこに深い意味なんてないし、普遍的な道徳律が背後にあるなんてこともない。
パンさん、ここをもう少しわかり易く説明してくれませんか。
所謂近代刑法では『殺すな、盗むな』とは書いてないということなんでしょうか?
945 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 02:07:20 ID:PZGGpKHS
>>941 それだと
例えば豊○市のでト○タ自動車と一般人が訴訟になった場合ト○タが必ず勝つようにならないでしょうか?
また自民党系の裁判官が多数を占めたりしてそのコネで訴訟が勝ったりするということがおこらないでしょうか?
946 :
698:2006/06/30(金) 03:40:07 ID:3G5E8sby
>>880 お言葉に甘えて再び亀レスです。
>どうなんでしょうかね。強姦しようとして、女性に悲鳴を上げられた状況ですからね。
>少年は、必死になって、その声を止めようとしていたわけでしょうし、
>逆に言えば、だからこそ手が首元に滑り落ちたかの失せもありますよね。
>判決文では、馬乗りになって...から正面からと言うような記述ですし、明らかに手形の後と一致しない。
えっと、1さんが想定している加害者と被害者の動きって、
1 加害者も被害者も立った状態で
2 加害者が被害者の背後に立ち
3 背後から逆手で口元を押さえた
ということでいいんでしょうか?もしそうなら、この条件を満たす体の動きを実際にしてみて
もらえませんか?被告人の利き手は知りませんが、仮に右手で口元を押さえたとすれば、被害者の
左側から被害者の手前に右手を回すようにしないと、逆手にした状態で手のひらで被害者の口元を
押さえることはできないように思います。
その状態だと、手形が付くどころか、悲鳴を押さえるような力すら入りません。もう片方の手で
被害者の頭を押さえつければできるかもしれませんが、そうすると手が交差してしまって、
そのときの状況を考えるとやはり不自然です。強姦しようとして女性に悲鳴を上げられたような
緊急事態で、そのような不自然な動きをわざわざするでしょうか?普通なら、仮に右手を使うなら、
被害者の背後の右側から手を回して、順手(逆手の逆の意味です)で口元を押さえるのが自然な
体の動きだと思いますし、その方が悲鳴を止めるだけの力を加えることも容易にできるだろうと
思います。
つづく(また長いです)
947 :
698:2006/06/30(金) 03:40:42 ID:3G5E8sby
つづき
そして、もし悲鳴すら止められないとすれば、その状態でのど元に手が滑ったとしても、窒息死
させるなんてことはとても無理だと思います。
逆手で口元を押さえて、悲鳴を止められるような力が入り、それが首に滑り落ちたら首を絞めて
窒息死させるような結果になりそうな姿勢としては、
>>842さんのリンク先の絵のようなものくらい
しか思いつきません。これなら私も納得できます。
でも、これだと明らかに加害者は被害者のことを見ていることになるので、手が滑り落ちても
気付かなかったなんてことはなさそうですし、むしろ滑り落ちたんじゃなくて故意にやったんじゃ
ないかと疑われかねないので、1さんとしては採り得ないかもしれませんね。
これとは別の視点でも疑問があります。1さんは加害者と被害者の行動の結果、被害者に手形が
付いたということを絶対的な真実のようにお考えのようですが、そのように判断したソースは
何でしょうか?弁護人の説明以外に、明らかに手形が付いていたということがわかるような
ソースがあったのでしょうか?もしあるのなら、私はまだ見たことがないので、是非見てみたいと
思います。
それと、仮に実際に手形が付いていたとしても、それが加害者と被害者の行動の結果付いた
ものなのか、ということも問題になると思います。この点も、それを肯定するソースがあるので
しょうか?もしあるのなら、是非見てみたいと思います。
弁護人の説明だけでは私はちょっと信用できません。何しろ「ちょうちょ結び」ですからね。
948 :
698:2006/06/30(金) 03:42:01 ID:3G5E8sby
続き
>君は最高裁で正義が行われる、と信じているのでしょうね。いわゆる性善説。
>私なんかは、歴史をちょっとかじっているからか、もうすべてを性悪説で見ている。
>だいたい、国家権力の絡む問題は性悪説で見て、どうしても公務員の言うことが正しいと考えられる事象だけ、
>事実として認定しましょう、という考え方の方が、民主主義に適している。
レッテル張りはおやめ下さい^^
私もどちらかというと国家権力は信用していません。ただ、本件で私が最高裁はそれほどおかしなことは
していないだろうと見ているのは、証拠から見えてくる真実を無理にねじ曲げなければならないような
動機が見当たらないと思えるからです。色眼鏡で見るのは良くないですが、むしろ、過去の経歴からは、
弁護人の方がそのような動機がありそうにすら見えます。普通の人間は、性根が悪い人間でも、自分に
メリットがなければ悪さをすることはないでしょう。
ましてや裁判長はこの判決を最後に退官されたとか。立つ鳥跡を濁さずといいますしね。
つづく
949 :
698:2006/06/30(金) 03:42:47 ID:3G5E8sby
つづき
現行法制度上、死刑が存在し、それが違憲ではないということが実務上は確定していて、死刑の選択が
法律上禁止されているのは18歳未満の少年に限られている以上、18歳1か月の少年であっても、
死刑を選択するかどうかは成人と同じ判断基準でいくのが筋であり、それが法律により命じられた
裁判官の責務だと考えます。
そして、私は、あの事件は、被告人が成人なら、下級審でもためらわずに死刑を選択した事案だろうと
思います。
そうだとすれば、あの事件で死刑を選択しないのは、裁判官の責務を果たしていないことになります。
したがって、差し戻しは当然ということになります。
最高裁があの判決文で言いたかったことは、こういうことだと私は読み取りました。
>だから、君の記した明示されていない論理は、明示される必要があると思う。
どの部分が明示されていないと思われたのでしょうか?具体的にご指摘ください。
>そう思いますね。中学3年生...のくだりからの文を読んだ感想は、ごく普通の少年と写るはずです。
>異常な性癖は何もありませんからね。
>すこし意地悪な質問をします。
>君は欲情して強姦するようなシチュエーションを想像した場合、死姦できますか?
強姦してでもセックスしようと考えて実行した時点で、すでに異常とはいえませんか?
人間、異常な状態に一度首を突っ込んでしまったら、後に引けなくなって異常な行動を積み重ねて
しまうこともままあるように思います。根っからの悪人ではない犯罪者のうちには、こんな感じで
重大な結果を招いてしまい、後悔しまくってる人もいるだろうと思います。
このような人たちにこそ、更正可能性を考慮して、情状に十分配慮してもらいたいと思います。
950 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 04:37:24 ID:PZGGpKHS
>>941 すみませんが追加です。
敗訴したほうが恨みを持ち、あの裁判官を落とせと選挙で活動した場合、結局大企業
が有利になったりしませんか?
また公○党が有利になったりしませんか?
951 :
1:2006/06/30(金) 07:30:53 ID:FhQ2F6Fo
>>945 >>950 豊田市のような企業城下町みたいなところでは、そうした可能性を否定することは出来ませんが、
上告し、最高裁まで行けば、トヨタ自動車との利害関係が切れるというのが、私の理論です。
公明党が有利になることも、まずありません。あからさまにそんな判決を出せば、次の選挙では落選するからです。
政治の場でも公明党は政権与党ですが、あからさまに統一教会の利益になるような政策は出していないはずです。
そんなことが世間に知られて、マスコミで叩かれたら、選挙で大敗するでしょう。
私が考えるところ、民選弁護士制度に、穴らしい穴は見つかりませんが、結局はどんなシステムを
構築しても風化して、腐敗していきます。ですから、その都度、修正する姿勢が必要になります。
952 :
1:2006/06/30(金) 09:19:45 ID:FhQ2F6Fo
>>946 >>947 >>948 亀レスは大いに結構ですが、議論を続けるなら、質問にはきちんと答えてくださいね。
順手逆手の話ですが身長差があった場合、あるいは抱きつき揉み合う状態で彼女の腰が落ちて顔の位置が下になった場合、
苦もなく逆手に出来ます。腕から手のひらをぶら下げる形です。力も入ります。
>>842の体制は、信憑性が高いと思いますが、高裁の見解と一致しません。私は、高裁の「馬乗りになって絞殺した」という判決を疑問視しています。
判決が、論理的な矛盾の無い状態であるかを追求することが、民主主義を守るという観点からです。
そして手形が出てきた以上、理由もなく弁護側の主張を退けるのは問題があるのではないか、と言う主張です。
(一応誤解されないように断っておきますが、私は判決が論理的整合性のある状態で出され、少年が死刑になることを望んでいます。
どうせ死刑になるから、判決文なんてどうでもいいや、というような態度は、民主主義国家を守る上で問題あると考えているのです)
手形のソースについては、最高裁の判決が出る2時間くらい前のお昼の番組で、写真が公開されました。解説者も
「弁護側から公平を期すために是非に番組で流してくれと言われてしかたなく公開します。番組出演の弁護士に
事前に見せましたが、根拠がないとは必ずしも言えないので」という趣旨で、写真のコピーと説明がなされました。
当たり前ですが、番組自体は少年に対して厳しく批判するつくりで、電波の公共性を言われて渋々出したという
感じです。こういう出し方をした証拠はねつ造の可能性はまずありません。また全国放送なので、大勢の人が見たはずです。
つづく
953 :
1:2006/06/30(金) 09:20:28 ID:FhQ2F6Fo
>>946 >>947 >>948 >自分にメリットがなければ悪さをすることはないでしょう。
今回の問題は、私の主張通りだとしても、法を犯しているわけではないですから、悪さとか、罪悪感のかけらも無いと思われます。
公務員は身分が保障されていますから、少々、世間の感覚とズレています。
>強姦してでもセックスしようと考えて実行した時点で、すでに異常とはいえませんか?
ここで留意しなければならないのは、判決が、思春期の正常な心理状態を動機付けとして根拠に上げていることです。
その上で、異常か異常でないかは、客観的には、その数で判断すべきだと思います。
日本では、強姦事件はたびたび起こっていますが、死姦事件はあまり聞いたことがありません。
実際にするかしないかは別として、一般的に、男性の中にはレイプ願望というのはありますが、死姦願望はありません。
それを示すのは、18禁商品となるでしょう。ビデオなど強姦モノはありますが、死姦ものはまずありません。
強姦に関しては、大勢の人が性的な興奮を覚える人が多いのに対して、死姦では性的興奮を覚えないからです。
高裁の判決にある思春期の少年としての正常な動機理由が、セックス願望から生じた強姦願望の間違った発露だと考えれば、
理解できないことはありませんが、死姦となれば別、という私の論拠はここにあります。
>異常な行動を積み重ねてしまうこともままあるように思います
>>880をもう一度読み返してください。君は欲情して強姦するようなシチュエーションを想像した場合、死姦できますか?
954 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 10:32:15 ID:vuy7v6Si
>>953 >
>>880をもう一度読み返してください。君は欲情して強姦するようなシチュエーションを想像した場合、死姦できますか?
実際死姦したんだからするんじゃないの?性癖なんか個人差あるから「自分は気持ちわるいから彼にとっても気持ちわるいハズ」
という論理は成立しないよ。ましてや彼は実際実行してるんだし。相当特異な性癖の持ち主なんだろ。
常識的な判断をもちだすならどっちかっていうと「死姦する意思はなかった。死体をみてたら急にしたくなった。」の方がうよっぽど
説得力ないよ。
強姦しようと思って襲ったら騒がれたんで殺したのか、
死姦しようと思って殺したのか、
ホントのとこ、どっちだろう。一応前者という事になってるが。
956 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 12:33:19 ID:U84iQAD/
>>955 死んでいるとは思わなかったのじゃないか?
気絶させた、と思っていたと推測する。
957 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 12:50:33 ID:iqbVuZbA
じゃあ、失禁の跡をきれいにして死姦したというのはガセ?
958 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 13:06:19 ID:L7DtWe8L
強姦だけが目的なら、死なせてしまったかもと思った時点で
動揺すると思うんだ。
だから、自分の性欲の為に 相手を殺してでも致してしまえ
という意思が初めからあったのではないかな。
性癖であるならなお更の事 世の中に出して欲しくないね、
一生治らないでしょうから。
959 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 13:23:10 ID:U84iQAD/
>>957 ガセじゃないだろう、裁判証拠の検事調書だから。
気絶でも失禁するしね。
それと
>>958 の様に『例え息の根を止めても姦淫するのだ』との強い意志があったとすると…
強姦は従で殺人が主なのかね? 幸せ一杯の若い家族を逆恨みって事か。
赤ちゃん殺してる時点で人の命なんとも思ってないね。いくら馬鹿でも首を強くしめたら人が死ぬことくらい分かってたはず。
これが通用するならナイフで腹を刺したが殺すつもりはなかったと言ってるのと一緒。
普通の人間の超えられない枠いくら飛び越えてんだ?この福田というカスは。
961 :
朝まで名無しさん:2006/06/30(金) 13:40:04 ID:L7DtWe8L
身勝手で目的を果たすためなら 力任せに欲望を果たす。
命の重さなんか考えもしない。
人間ではない 怪物だよ。
恨みとか そういう心の奥行きを少しも感じない。
962 :
1の欠点:2006/06/30(金) 17:00:36 ID:PZGGpKHS
>>945 >>950に対する>>953 の答えそのもの
・司法の政治化の問題
「豊田市のような企業城下町みたいなところでは、そうした可能性を否定することは出来ませんが、
上告し、最高裁まで行けば、トヨタ自動車との利害関係が切れるというのが、私の理論です。 」
→最高裁までいくまでに泣き寝入りする人が増える。
公明党が有利になることも、まずありません。あからさまにそんな判決を出せば、次の選挙では落選するからです。
→意外と汚職議員でも再選している。次も再選する可能性
政治の場でも公明党は政権与党ですが、あからさまに統一教会の利益になるような政策は出していないはずです。
そんなことが世間に知られて、マスコミで叩かれたら、選挙で大敗するでしょう。
→公○党信者VS市民の場合?
敗訴したほうが恨みを持ち、あの裁判官を落とせと選挙で活動した場合、結局大企業
が有利になったりしませんか?の問いにスルー
じつはこの問題のために民選裁判官は採用されていない
あれ?民選弁護士?
963 :
1の欠点:2006/06/30(金) 17:03:33 ID:PZGGpKHS
964 :
1の欠点:2006/06/30(金) 17:16:28 ID:PZGGpKHS
ついでなので
選挙活動をする→資金が要る→政権与党・大企業と癒着する
選挙→選挙公報→実は今回の場合のような事件より細かい事件が多い。多くの人が?→結局選挙不能→特定与党・大企業の支持により当選する。
1は自分で国民審査が機能していないというが、同じ理屈で民選の場合にひどくなる。
歴史上すでにやって上記のとおり大混乱になった国がある。
965 :
1の欠点:2006/06/30(金) 17:35:47 ID:PZGGpKHS
ま、実は司法試験の問題なので、書士のふるちんには1には対抗できなかったみたいだな
966 :
1の欠点:2006/06/30(金) 17:44:00 ID:PZGGpKHS
実情は
司法試験合格者→弁護士>やめ検目当てで検事>正義感に燃えて検事
>正義感に燃えて裁判官・マニア
なお収入は弁護士3000万。国家公務員の裁判官はおして知るべし
裁判官になりたい人間は少ない