【自白強要】冤罪・御殿場事件【異常判決】その3

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449朝まで名無しさん
逆送元少年に有罪 御殿場の少女集団暴行未遂
http://www.shizushin.com/local_social/20070529000000000062.htm
御殿場市で2001年9月、当時15歳の少女が少年10人に暴行されかけた
とされる事件で、強姦(ごうかん)未遂罪に問われた当時16歳の元少年
(21)の判決公判が29日午後、静岡地裁沼津支部で開かれ、姉川博之裁判長=原啓裁判長代読=は
元少年に懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。
 元少年は静岡家裁沼津支部の審判で事実を否認し、04年3月に刑事裁判の
無罪に当たる不処分決定を受けたが、東京高裁が決定を取り消し、同家裁支部
の再審理の結果、検察官送致(逆送)され起訴された。弁護側は一貫して無罪
を主張してきた。
 起訴状によると、元少年は01年9月9日夜、同市の中央公園で仲間の少年
らと共謀し、少女を暴行しようとしたとされる。少女は当初、9月16日とし
ていた事件日を別の少年らの公判で9月9日に変えた。検察側は事件発生日を
変えるなど訴因変更を行った。公判で検察側は「被害少女や共犯少年らの供述は、相互に補完し合い信用できる」と主張してきた。
 これに対して弁護側は「被告人が犯行に関与したという証拠は皆無で、事件
そのものの存在も疑わしい」と訴えていた。
 この事件では少年10人のうち元少年を含む5人が公判中。うち4人は静岡
地裁沼津支部で有罪判決を受けた後、控訴し、東京高裁の控訴審でいずれも無
実を訴えている。別の5人は少年院送致など保護処分を受けたが、少年院退院
後に無実を訴えていた男性(21)について、家裁沼津支部は今年1月、男性
の処分取り消しの申し立てを受理し、刑事裁判の再審に当たる審判開始を決定した。