【サブカル叩き報道被害】表現の自由は誰のモノ【大谷昭宏part41】

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738朝まで名無しさん
近ごろ、「脳」に関する本が花ざかりだ。我が子の“脳力開発”に役立ちはしないかと、
片っぱしから買い込むのだが、読んで手っ取り早く答えが見つかる本にはなかなか出合えず、
まどろっこしい思いをしてた。そんな中で最近衝撃を受けたのが『脳内汚染』という
本だ。京都大大学院で脳科学などの研究をしている岡田尊司さんが書いた本で、今話題に
なっている。「子ども部屋に侵入したゲーム・ネットという麻薬!」という帯カバーの
タイトルだけで、“やっぱ、テレビゲームの類を子どもに与えっぱなしにするのはヤバイ
んだなあ”と本の内容が予想されるのだが、読み進めるとオソロシくヤバイことに
気付かされ、背すじが寒くなってくる。子供が何時間もゲームに熱中している時、脳で
起きていることは麻薬を使った時と基本的に同じだそうである。アマリカの『タイム』誌
によると、ビデオゲームにこうした麻薬性があることは、ゲーム開発者の間では公然の
秘密だとか。そして、ゲーム中毒がとてつもない少年犯罪への引き金になることを専門家
の立場で語っているのだが、こうなるち我が子のみならず、社会に及ばす影響がもっと心配
になってくる。ちなみに、我が家にゲーム機器やビデオゲームの類は一つもない。
また。我が子はアニメをはじめ、テレビ番組も殆ど見ない。
が、いまの時代子供を映像から全く隔離してしまうのは不可能なので、趣味の魚や釣り、
鉄道のビデオだけは時間を区切って見せている。映像の麻薬性にはうすうす気づいていた
からだ。このやり方が正解なのかどうか、まだ何とも言えないけど、これを貫くには、
並々ならに親の根性が必要だ。

『南美希子のただいま「お教育」実習中!』女性自身より。