韓国で伊藤博文の研究本 元外交官、役割まとめ
2006年 2月25日 (土) 10:37
初代韓国統監として朝鮮半島の植民地支配の基礎固めを進め、1909年に独立運動家の安重根に暗殺された
伊藤博文が明治政府で果たした役割などをまとめた「伊藤博文研究」を韓国の元下関領事である宋栄☆・★園専門大
教授(63)がこのほど同国で出版した。
伊藤は韓国で、朝鮮出兵をした豊臣秀吉と並ぶ「民族の敵」とされる存在だが、宋さんは「日本の近代国家樹立への貢献が
一般に知られていないのは問題。(事実を)客観的に示し、人物の評価は読者に委ねたい」としている。
宋さんは80年に日本の韓国大使館に1等書記官として赴任。「韓国が貧困から少し抜け出した時代」で、国の発展のため
日本の経験から学ぶべきだと考え、歴史文献を集め始めたという。95年まで札幌、名古屋、下関の領事を歴任、
下関在任時には伊藤の生家に何度も足を運び、伊藤への関心を高めた。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060225/20060225a3980.html 韓国ではこんな研究もなされるようになってきたのか。伊藤博文は韓国だけではなく、中国や台湾、他のアジア・太平洋諸国でも
民族の敵というやつだな。大日本帝国の近代化に貢献したのもいいが、軍事化・凶暴化・覇権帝国主義化にも貢献しているんだけどね。