__政教分離 第42夜・徹底■天皇制廃止を考える■討論__

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905朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 15:39:39 ID:xXLngH+M
御前会議は実質的な最高意志決定機関だけど、法的根拠がある機関じゃないから、そこで決定された事は改めて閣議決定しなきゃならないんだよ。
開戦にしろ、終戦にしろ、その詔書の渙発には各国務大臣全員の副書が必要。
内閣総理大臣は国務大臣を罷免する権限がないから内閣の意志統一ができなければ総辞職するしかない。
終戦の際はこの意志統一ができなかった。
鈴木総理は昭和天皇に意見を求めたけど、それはあくまで意見に過ぎず、法制上は天皇の意見は内閣を拘束しない。
だから閣僚はその意志を通すことはできる。
そうなると閣内の意志は統一できず、結局内閣総辞職って事になっただろうけど、ポツダム宣言受諾に反対していた閣僚も昭和天皇の意見を受け入れる事にした。
だからポツダム宣言を受諾し、終戦詔書を渙発する事ができた。
大日本帝国憲法は行政権の行使に関して、天皇にのみ最終決定権があったわけじゃない。
906朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 16:04:00 ID:1IDvFxbn
>>903
>天皇が意思を明確にしたのは、226と終戦時だけだしね。

それじゃまるで天皇は平和主義者で戦争自体を望んでなかったみたいじゃないか?
戦時中は天皇の命で戦争をし天皇陛下のために命をすてるとか、天皇のための戦争
をして喜んで出兵してた空気だったくせに。それが負けたら天皇は戦争を望んでなかった・・・
だったら制度じたい帝国憲法じたいが曖昧ってことだろ?意思の決定、範を押す奴の意見すら
関係ないとwお笑い天皇制w
907朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 16:05:04 ID:1IDvFxbn
靖国とかにいる臣だ奴らも死に切れないよね。
908朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 17:49:19 ID:dVqC/LyA
>御前会議は実質的な最高意志決定機関だけど、法的根拠がある機関じゃないから

法的根拠の無い機関が「実質的な最高意志決定機関」とはこれいかに?
ようするにルールに則った国政運営(法治主義)が出来ていなかっただけということかな
ルールも曖昧なら責任の所在も曖昧。無責任やりたい放題。
権力者にとっては大変都合のよい制度ですね
909朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 19:03:40 ID:EsN4dGTE
御前会議は実質的な最高意思決定機関として機能したけど、実際には御前会議に持ち込まれる前に大本営内部などで政策は決定されてることがほとんどだった。
御前会議の場まで政策決定されてなかったのは終戦/ポツダム宣言受諾の可否ぐらいのものでしょう。

これは今で言えば、国会で法案や予算案を議決する前に国会対策やら料亭での話し合いやらで法案や予算案を根回しで修正してから国会で議決する、みたいなもんじゃないですかね?
910朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 19:23:30 ID:YwYph+g2
>>906
>それじゃまるで天皇は平和主義者で戦争自体を望んでなかったみたいじゃないか?
昭和20年9月27日のマッカーサーとの会談によれば、個人的には反対だったらしいぞ。
公人としては専制政治になっちゃうから黙ってたんだろうけど、
心情的にはあの戦争は軍部と国民が勝手にやった。って認識なのかもしれない。
わ〜た〜し〜は〜やってない〜け〜ェ〜ぱ〜く〜だ〜。
911朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 19:31:20 ID:Whsv9jAT
>マッカーサーとの会談によれば、個人的には反対だったらしいぞ。

戦争終わったてその時にはそういう罠w
彼が公人ってのも変だよw統帥権とか軍事は天皇が握ってて
それはない罠。命を掛けて反対してた政治家とかどうなるの?
912朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 19:34:34 ID:YwYph+g2
>戦争終わったてその時にはそういう罠w
天皇がそれを言ったら、帝国軍人の立つ瀬ないわな。
他の誰が言っても天皇だけは言っちゃいかんはずだ。
913朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:12:13 ID:ADuAgMm7
1941年9月6日の御前会議で、対米戦は避けられないものとして決定された。
御前会議では発言しないことが通例となっていた昭和天皇はこの席で敢えて発言をし、
明治天皇御製の
「四方の海 みな同朋(はらから)と 思う世に など波風の 立ちさわぐらん」
(四方の海はみな兄弟と思うこの世になぜ波風が立ち、騒ぎが起こるのであろう。)
という短歌を詠み上げた。
これが立憲君主としてできたギリギリの抵抗だったのだろう。
914朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:23:01 ID:xXLngH+M
昭和天皇がマッカーサー元帥との会見で何と発言したか、残念ながら正確なところはわかりません。
私は通訳官奥村勝蔵氏のメモなどから、昭和天皇は
「開戦に関しては、宣戦布告に先立って真珠湾攻撃を行うつもりはなかった。
私は戦争回避のためにあらゆる努力をしたが、結局は開戦のやむなきにいたったことはまことに遺憾である。
その責任は日本の君主たる自分にある」
と発言したのではないかと考えていますが、これも推測にすぎません。

正確に何と言ったかわからないのに、憶測を前提に議論したり、評価したりすることはできないでしょうか。
915朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:23:08 ID:HlEXjwov
明治政府が都合よく政治をする道具が天皇だろ。
裸の大様に皇室典範の鎧を着せて操ってた。

皇室典範は明治に出来た。大逆(たいぎゃく=主君殺すことなど)罪・
不敬(ふけい=皇室に敬意を払わず、礼儀を失すること)
罪など皇室犯罪の規定を勝手に定めて権力を思うままにした。

明治政府が作った怪物、天皇のお陰で日本は戦争に明け暮れた。
仕舞いの果てに日本は焦土と化し、死体の山ができた。

明治政府が作り上げた化け物「天皇」は悪魔を呼ぶ妖怪だ!
916朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:26:02 ID:P+QBxQCC
近々、天下争乱の段、まずは民主分裂にて承りましてござんす
917朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:35:00 ID:ADuAgMm7
>>915
明治政府の目的とは何だったんですかね?
まさか、権力をほしいままにして、戦争に明け暮れることだと思っている?
あなたが、明治政府の代わりだったら、どうしていたのかな。
なんて、考えたこともないんだろうな。
918朝まで名無しさん:2006/04/06(木) 20:38:08 ID:Whsv9jAT
布告強兵 明治政府のスローガンのひとつだね。
もともと武士が政権を握ってるわけだし。
919朝まで名無しさん:2006/04/07(金) 00:46:13 ID:PK1xK2WN
>>892
あんたは日本人? 公金そのもの、なんてどこにも書いてない。
公金からの支出、って書いてある。

>>893
あんたの言う、議会政治って何?軍部の協力機関としてでも、議会があれば議会政治?
議会の独立性が無ければ、議会政治とは言わないよ。

>>895
だから、斎藤隆夫の行ったのは普通「反軍演説」って言うんだって。
あんた、自分で読んだことないのがバレバレだよ。
あんたの言っていることは典型的歴史修正主義。
すくなても、歴史学的には一顧だにされないね。
920朝まで名無しさん:2006/04/07(金) 00:54:36 ID:PK1xK2WN
>>897
御前会議は閣議ではない。
しかも何ら法的な裏付けもない、全くの私的な集まりだった。
だから、誰の決定権も、責任も関係ないんだよ。
そういった場所で、国家の事実上の意思決定が為されていたことは、
やはり神権天皇制イデオロギーの結果、と言うことだとされている。
あなたの書いていることは、ウソばっかりじゃないですか。

それに、天皇が決断してないなら「聖断」ではなく、それもウソ、と言うことになるが、
天皇本人が自分の意思で、主戦論を唱え本土決戦を主張する陸軍寄りから、
ポツダム宣言即時受諾を唱える海軍の意見を容れたことで、
ポ宣言受諾が決まった、と言う史実を知らないようですね。

あなた、恥ずかしいほど無知ですよ。
921朝まで名無しさん:2006/04/07(金) 00:54:54 ID:y67HfgsH
天皇制廃止でいいよ
憲法の中に押し込められ、政治の一部に組み込まれた形としての「天皇」など哀れなだけだ
この枠を壊して天皇の下に新たな憲法を作り、本来あるべき姿の日本国を造るべきだ
観念的な存在の制度化は廃退を意味するのだから
922朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:19:01 ID:nIqB+zRV
>>920
正確には、閣議ではなく大本営政府連絡会議であり、その構成メンバーは、
参謀総長、軍令部総長、陸軍大臣、海軍大臣、内閣総理大臣、外務大臣、企画院総裁。
必要に応じて大蔵大臣やその他の国務大臣、参謀次長、軍令部次長などが加わった。
この会議のうち、天皇の臨席を賜ったものを御前会議と通称する。
天皇はオブザーバーのような形で、発言しないのを通例とした。

首相および主要な国務大臣がメンバーであるから、ここでの決定はそのまま閣議決定に等しい。
あながちウソとは言えないだろ。

ご聖断は、会議での意思統一が不可能となり、鈴木首相が天皇の意見を採用することで
一同の了解を得たものであり、天皇が「命令」したり「決定」したものではないんだよ。
天皇の意見を採用したのは、あくまで大本営政府連絡会議の側なんだよ。
923朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:34:54 ID:nIqB+zRV
>>919
重箱の隅をつつくような反論だねえ。

皇族が「公金から支出」された御手元金で学習院大学に行くのは、
公務員が給与で学費を払うのと同様、別に問題がないんだろ?

国民の意見が代議士によって反映され、活発な討論がなされ国政に反映されれば、
議会政治が行なわれていたと言えるだろう。
斎藤代議士の反戦演説が象徴的に表わしているように、全てか無かではなく、
「ある程度」「まがりなりにも」議会政治が続いていたと言っているんだよ。

だから、googleで検索して「反戦演説」も「反軍演説」も両方アリだろう?
924朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:38:02 ID:vauQ058A
>>922
リビジョニズム(歴史歪曲史観)丸出しの意見だね。
何が何でも「天皇は間違わなかった」と言い切るのは、天皇教らしくていいよ。
あんたが書いたことを読むと、
戦前、戦中とも神権天皇イデオロギーから来る天皇無謬論(天皇は過ちを犯さない。すべて、悪いことは天皇の臣下の責任である。
よいことは天皇のお陰である)、が日本を破滅的敗戦に導いたのがよく分る。
925朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:43:37 ID:nIqB+zRV
>>922
同様に、昭和天皇が軍の作戦を「指揮した」というのも大きな勘違いなんだよな。

天皇が上奏に対して「質問」や「激励」をすることはあっても、「命令」「決定」はしない。
作戦を決定したり命令するのは、あくまでも専門家である参謀その他の仕事だよ。
926朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:46:20 ID:vauQ058A
>>923
あんた、相当なジジイだろ?
>全てか無かではなく、
>「ある程度」「まがりなりにも」議会政治が続いていたと言っているんだよ。
”議会政治があった”に執着しているようだけど、 自由に議決できない、審議も出来ない、
議論も出来なくても議会が召集されていれば議会政治があった、とあんたは思ってるんだな。

>だから、googleで検索して「反戦演説」も「反軍演説」も両方アリだろう?
あんた、現憲法の三大原則は「象徴天皇制の尊重」「国民主権」「平和主義」で、
「自由主義(基本的人権の尊重)」は左翼学者が後から付け足した、とかキ印なこと言ってたジジイだろ?
喜べよ。
あんたのデンパな書き込みは、晴れて「詭弁テンプレ」に載ってるぜ。

927朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:48:12 ID:nIqB+zRV
>>924
こちらからは、相当偏向した史観の持ち主に見えるんだがな。

「天皇は間違わなかった」なんて言っていないが?
922の事実から素直に見て、天皇が命令したり決定したりしていないと言っているだけだよ。
928朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:52:37 ID:nIqB+zRV
>>926
それは正確じゃないなあ。

戦後まもなくのころは、日本国憲法の原則は四つとされていたんだよ。
「象徴天皇制」「国民主権」「基本的人権の象徴」「平和主義」。
ここから象徴天皇制を削ったのが、左翼系の憲法学者たちなんだな。
929朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:53:57 ID:vauQ058A
>>927
あんたの天皇無謬論に限らず、宗教信者はそんなもの。
別に、宗教やって狂ってるのはあんただけじゃないから安心しろ。
ただ、あんたの歴史観は歴史の通説的史観とは相容れない歪曲史観だ、と言うこと。
あんたは詭弁テンプレに載るほどのデンパ野郎と他から認定されていることも覚えておけよ。
930朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 00:56:58 ID:vauQ058A
>>928
>日本国憲法の原則は四つとされていたんだよ。
それを唱えていたのは誰?ソースは?
左翼学者によって「象徴天皇制」が削られたというなら、
今に至るまで復活しないのはどういう理由?
931朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:02:06 ID:nIqB+zRV
>>926
>自由に議決できない、審議も出来ない、議論も出来なくても

それが本当なら、なぜ斎藤代議士の反戦演説が可能だったのか?
それが翌日の新聞で大きく報道され、除名はされたが、国民の支持を受けて
翼賛選挙に打ち勝って再選を果たしているんだがな。

揚げ足取りではなく、事実を元に反論してくれ。
932朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:05:18 ID:vauQ058A
>>931
あのね、議会内で発言したことが理由で除名されるなら発言の自由はないだろ。
あんた、しつこく反戦演説と繰り返しているが、自分で読んでないだろ?
内容を知っているのか?
****ソース***
東条内閣は翼賛体制をきずくため、総選挙にはじめて候補者推薦制を導入、
その協力機関として翼賛政治体制協議会をおいた。推薦の基準は政府と戦争に協力する人物で、
協議会は各地の選挙区に定数いっぱいの466名を推薦。推薦候補者には軍事費から1人5000円の
選挙資金があたえられたが、非推薦候補者は警察や憲兵からはげしい選挙干渉をうけ、
新聞や雑誌なども選挙報道をきびしく制限された。
4月30日の投票日には、町会などを通じて投票への狩り出しがおこなわれ、
80%をこえる投票率となった。しかし、当選者は推薦候補者466名のうち381名で、
85名の非推薦候補者が当選した。
エンカルタ総合大百科2001「翼賛選挙」より


933朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:05:49 ID:vauQ058A
以下、エンカルタ総合大百科2001「天皇」より

明治期の天皇制は教育を通じて全国民に深く浸透していった。
教育勅語(1890)の暗誦、天皇の写真(御真影)の崇拝、「君が代」の合唱などにより天皇中心の
国民道徳がつくられていった。また、紀元節(「日本書紀」で神武天皇が即位したとされる日)や
天長節(明治天皇の誕生日)といった祝祭日によって天皇の存在は反復して
国民の生活の中にゆきわたっていった。天皇に対する批判は不敬罪として取り締まられ、
大正〜昭和期には共産主義など天皇制にかわる制度をもとめる思想や行為は治安維持法(1925)に
よってきびしく罰せられた。
こうした天皇制は日清戦争(1894〜95)後、戦争を経験するたびに正当化され、
昭和期にはいると天皇制ファシズムとよばれる軍国主義体制になった。
またアジアへの侵略戦争がはじまると、天皇の統治の正当性や永遠性を
主張する皇国史観が学問と思想の自由を圧迫し、国体明徴運動がいろいろな分野での
自由主義、民主主義をおさえつけていった。戦争終結のためのポツダム宣言受け入れの決定
に際しても、支配層の最大関心事は天皇制という国の政治体制がまもれるかどうかだった。
934朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:06:26 ID:vauQ058A
以下、エンカルタ総合大百科2001「帝国議会」より

衆議院での多数政党が政治を担当するのが「憲政の常道」となったが、
32年の五・一五事件を機に政党政治の時代はおわった。
日中戦争が勃発(ぼっぱつ)して1938年に国家総動員法が成立すると、
議会は政府の協賛機関となり(→ 国家総動員)、さらに大政翼賛会が発足した
40年(昭和15)に政党は解党して無政党時代をむかえた。
その結果、政府の提出するすべての法案が可決される状況となる。
太平洋戦争に突入後、議会は東条英機内閣のもとで積極的に戦争協力機関の
役割をはたすようになった。敗戦後の46年に政党内閣が復活し、
第90議会での憲法改正案の審議をへて日本国憲法が公布され、
翌47年3月31日に終了した第92議会で帝国議会は閉会した。

935朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:06:48 ID:nIqB+zRV
>>930
今日の中学、高校の社会科教科書をみると、日本国憲法の原則として「主権在民」
「平和主義」「基本的人権」の三つを挙げるのを当然としている。
しかし憲法施行当時の様々な文献をみると、これらの他に「象徴天皇」も重要原則
として数えられ「四大原則」とされていた。

憲法問題研究会
http://www.nippon-nn.net/kenpo/ohhara.html
936朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:10:26 ID:vauQ058A
以下、エンカルタ総合大百科2001「国家神道」より

1882年には、神社は宗教活動から切りはなされた祭祀(さいし)儀礼にのみかかわることとした。
祭祀儀礼は宮中祭祀にむすびつけられ、階層的に編成された神社のおこなう祭祀は
国家祭祀の一部となった。以降、国家神道の最高祭司である天皇は神聖不可侵な
存在とされるようになる。大日本帝国憲法(1889年発布)には「信教の自由」がさだめられたが、
国家神道は宗教をこえたものとされた。
仏教、キリスト教、教派神道は国家神道に従属することになる。
神職は国家公務員のようになり、神社へは社格に応じて国や府県から供進金があたえられた。
日中戦争から第2次世界大戦の時代には、
戦時体制を維持するためにいっそうの教化がはかられた。

日本は神国であるとされ、聖戦を遂行して世界を1つの家にするという意味の
「八紘一宇」のスローガンがとなえられた。1945年(昭和20)の敗戦でGHQ(連合国総司令部)から
政治と宗教の分離が命じられ、翌46年の元旦に天皇の「人間宣言」があり、国家神道は解体した。
937朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:10:33 ID:nIqB+zRV
エンカルタは、>>893-895で反論済み。
938朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:13:23 ID:nIqB+zRV
ところで、エンカルタを盛んに引用しているが、
それは戦前・戦中までの明治憲法下の天皇制の話で、
戦後の象徴天皇制ではそれらの欠点を全て払拭していると思うんだがな。

939朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:14:59 ID:vauQ058A
>>935
その憲法問題研究会、って言うのは宗教右翼の勉強会。
あんたに聞いているのはさまざまな文献、って何だ?ってことだ。
宗教右翼のアジなんて聞いても何の参考にもならないね。
940朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:18:33 ID:vauQ058A
>>937
反論になってないだろ。
あんたの固執する議会政治の定義は何だ?
自由主義と世襲の象徴天皇制の矛盾点は?
憲法前文に天皇の名が一回も出てこないことは、どう説明する?
941朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:25:59 ID:vauQ058A
>戦後の象徴天皇制ではそれらの欠点を全て払拭していると思うんだがな。
してないね。
天皇制の欠点は、自由主義国家の公的機関が世襲であること、神道と言う特定宗教のイコン(シンボル)が
政教分離を謳う自由主義国家の象徴には不適当であること、
宗教的権威をまとった存在は容易に神格化され暴走する危険があること、だ。
これらは、何一つ払拭されていない。
国家機関としての天皇制は廃止するしか、払拭の途はない。
後は、私的に天皇を信奉する信者が奉ればよい。
別に、天皇が在野になったからと言って内乱を起こすとか、悪用されるとか言う信者がいるが、
一方でまともな信者がそれを許さないだろうし、天皇もそんな悪人ではないはずだろう。
942朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:29:12 ID:nIqB+zRV
>>939
保守系の憲法問題研究会だからという理由だけで信頼できないと言うのかい?
オレは左翼系だからという理由のみで否定はしないがな。

様々な文献は、オレも興味があるので検索してみることにしよう。
943朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:36:14 ID:nIqB+zRV
>>940
国民の意見が代議士によって反映され、活発な討論がなされ国政に反映されれば、
議会政治が行なわれていたと言えるだろう。

世襲の象徴天皇制は、日本国民の自由をなんら損なっていない。

憲法前文に天皇が一度も登場せず、いきなり第一章に天皇があるのは、
誰が読んでも奇異に感じる点だろう。
日本のことをよく知りもしないアメリカ人が草案を1週間ほどで書き上げたのだから、
こんなもんなのだろう。
一日も早く、日本の国柄にあった憲法に改正したいものだね。
944朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:45:18 ID:nIqB+zRV
>>941
>天皇制の欠点は、自由主義国家の公的機関が世襲であること、神道と言う特定宗教のイコン(シンボル)が
>政教分離を謳う自由主義国家の象徴には不適当であること、
>宗教的権威をまとった存在は容易に神格化され暴走する危険があること、だ。

天皇が世襲であっても、国民の自由は何ら影響を受けない。
天皇が神道の最高司祭であるのは、天皇の私的な部分であり、政教分離はしっかり守られている。
憲法に明記された象徴天皇制が暴走する危険も兆候も皆無である。

一方、象徴天皇制には様々な多くのメリットがあり、戦後一貫して
日本国民の圧倒的な支持を得ている。
これからも永く続いていくことだろう。
945朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 01:49:03 ID:nIqB+zRV
廃止派は、天皇制に賛成すると「天皇教信者」と決め付けるが、
日本国民のおよそ8〜9割が象徴天皇制に賛成なんだがな。
ほとんどに日本人が「天皇教信者」ということになってしまうよ。
946朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:03:53 ID:vauQ058A
>>943
話がいつのまにか現代の議会に摩り替わっているが、まぁいいだろう。
あんたの視点には、形式的議会ではなく、現代立憲主義に立脚しない議会など議会とは言わない、と言う
現代政治学の常識が全く見られない。

>世襲の象徴天皇制は、日本国民の自由をなんら損なっていない。
日本の主権者である国民は国政上万能であり、本来、国民統合の象徴も、
国家の象徴も、国民のみが就くべき地位だ。
また治者と被治者の自同性の原則によっても、それは導かれる。
つまり、民主的に選出されたわけでもない世襲の天皇家は国民の本来的権限を侵食している。
根拠は、憲法規定のみだが他の条項との価値観の齟齬は如何ともし難い。
947朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:07:04 ID:vauQ058A
>>945
また、苦し紛れのデタラメをいうなよ。
あんたみたいに、歴史を歪曲してデンパを撒き散らすような狂信的信者なんか何人もいないよ。
日本会議系の宗教団体の信者が何人いるんだ?しかも、過去数十年にわたるあんたたちの信者獲得運動も虚しく、
信者は減る一方だ。
948朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:10:56 ID:vauQ058A
>>942
>オレは左翼系だからという理由のみで否定はしないがな。
では、あんたは左翼学者の言う三大原則は認めるわけだな。
それと、あんたは自分で「さまざまな文献」を一冊も挙げられず、
ただその研究会のHPを鵜呑みにしていただけ、と言うことだな。

また、大原は保守系、なんかじゃないぜ。
宗教右翼。一緒にするなよ。
949朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:14:47 ID:nIqB+zRV
>>946
あんた、翻訳家だろう?
答えに窮してくると、文章が生硬になるところは健在だね。
言いたいことはわかったが、もっと易しい言葉で書いたほうがアピールすると思うぞ。

あんたの言い分を要約すれば、国民主権なのだから民主的ではない世襲の天皇はいらないと。
だが、他ならぬその主権者である日本国民が象徴天皇制に賛成してるんだがな。
結局、あんたのは民主主義で一貫していないのは許せないという幼稚な論理だよ。
950朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:41:51 ID:vauQ058A
>>949
翻訳家?
>結局、あんたのは民主主義で一貫していないのは許せないという幼稚な論理だよ
キチガイか? お前の言ってることはデタラメばっかりじゃねーか。
象徴天皇制が憲法の原則だって言っておきながら、自分では一冊もソースを挙げられない。
揚げ句、宗教右翼のHPがネタ元です、と来たもんだ。
戦中に議会政治があった、と繰り返す一方で何時のまにやら現代議会制にすり変わる。

そして、最後には民主主義で一貫させることは幼稚、だと?
議会制を尊重するような口ぶりで、全く言ってることが支離滅裂。キチガイは死ねよ、まじ。
951朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:47:07 ID:vauQ058A
天皇教の連中がまともな常識が通用しないのは分っていたが、ここまで狂っているとはね。
神だ、仏だ、とか言ってる奴が平気で人殺しをしたり、自分たちの教義と違うとか言って泥仕合をしている理由が少し分った。
宗教はホントに恐ろしい。やっぱり、宗教がらみの天皇は要らない、つーか怖い。
天皇を利用して、民主主義を破壊しようとしているID:nIqB+zRV見たいなキチガイがウヨウヨ居るんだろうな。
952朝まで名無しさん:2006/04/08(土) 02:52:55 ID:vauQ058A
>>949
>もっと易しい言葉で書いたほうがアピールすると思うぞ。
つか、キチガイは何を書いても理解できない。つか、おまえは自分で何も考える力が無いんだ。
自分だけ、お前の宗教だけが正しいんだろ?天皇は間違わないし、戦争責任も無いんだろ?

おまえは吹き込まれたことを繰り返す、ただのロボットだな。
953朝まで名無しさん:2006/04/09(日) 04:36:56 ID:QDT1NcEV
>>950-952
翻訳家氏ではないのか、それは失礼した。
たしかに、その火病っぷりはいくらなんでも彼ではあるまい。
カプサイシンの摂取はほどほどにしとけよ。

日本国憲法の四大原則については、ソースを検索中であるから、いいのを見つけ次第
お目にかけるつもりだ。
逆に、戦後間もなくの頃で四大原則を否定するソースは挙げられるのか?

>戦中に議会政治があった、と繰り返す一方で何時のまにやら現代議会制にすり変わる。
>>923 は、戦中の話だ。勘違いするな。

天皇の宗教的な側面は、あくまで私的領域。政教分離にはなんら抵触しない。
それを否定するのは、信教の自由を否定することだよ。
廃止派には、宗教を軽視ないし蔑視するものが多く見受けられるが、
信教の自由も守れずに、本当に民主主義を守る気があるのかね?
954朝まで名無しさん
早速見つけたので、公開する。
戦後、日本国憲法の原則は四つであった!

『少年少女のための憲法のお話』金森徳次郎(1948)
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/05/156/156tx.html (国立国会図書館蔵)

「この憲法は、どんな姿をしているかといえば、人間の主体性ということ
を基として、世界平和の原則、合理的な天皇制、民主政治の完成、基本的
人権の確立という、四つのことをさだめたものであります。(中略)

あらしの吹きまくっているような世の中に、しっかりした、美しい丘が、
そびえたち、そのうえに四本柱の塔が建っている絵をかくと、この憲法の
姿がはっきり心に浮かびます。この家を、自由の塔とでも、よんだらどう
でしょうか。これはもちろん、人間の主体性の土台と、四大眼目の柱とに
なぞらえたのです。」