__政教分離 第42夜・徹底■天皇制廃止を考える■討論__

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71翻訳家 ◆5vePR6IMyM
>日本国憲法には、二つの異なる価値観が並存している。
>その二つとは、天皇原理と民主主義原理である。
天皇原理、など存在しない。
あるのは、装飾としての「象徴天皇制」のみ。
>どちらの価値観が主で、どちらが従で例外という関係ではなく、
デタラメの仮説に基づいて、論を展開しても無意味。
>そのために日本国憲法が定める象徴天皇制は、一方の価値観だけでは得られない
>極めて優れた政治システムとなっているのである。
「象徴天皇制」は政治システム、などと主張したら、
「天皇制廃止論」が一気に噴出するだろう。

>旧宮家の皇族復帰が違憲であるなどという間違いを冒すことになる。
間違い、間違いと連呼しても駄目。
>日本国憲法は、天皇制の維持継続を前提条件として要請している。
>旧宮家の復帰は、そのために必要かつ妥当な手段として、当然合憲である。
必要でも、妥当でもない。
「象徴」は女性に務まらない、としている現典範のほうが違憲性が強い。
「国民」の象徴なら、男女問わず、長幼の順を問わず、務まるとすべきだ。
それが出来ない、させるべきではない、と言うならやはり「天皇制は民主憲法の敵」だ。