__政教分離 第42夜・徹底■天皇制廃止を考える■討論__

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25朝まで名無しさん
>>21の関連解説
「日本会議」とは
 「日本会議」とは、会長は三好達(元最高裁長官)、全国9ブロック47都道府県になんらかの組織をも

つ、日本最大の保守系組織である。2002年9月以来、「10万人ネットワーク」(設立5周年事業リ

ーフレット)を目指して活動を続けている。また、これに協力する「日本会議国会議員懇談会」(現在2

42人、会長・麻生太郎衆議院議員)を持ち、国会と地方議会に強い影響力がある。1997年、「日本

を守る国民会議」(運営委員長・黛敏郎)と「日本を守る会」が組織統合して結成されたもので、機関誌

『日本の息吹』を毎月発行してきた。
 「日本会議」は、1.憲法改正 2.教育基本法改正 3.靖国公式参拝の定着 4.夫婦別姓法案反

対 5.より良い教科書を子供たちに 6.日本会議の主張の発信、の6大スローガンを掲げて活動して

いる。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%FC%CB%DC%B2%F1%B5%C4?kid=25541

26朝まで名無しさん:2006/01/31(火) 20:49:15 ID:YN2UpdG9
>>21の関連解説

・宗教団体と「日本会議」
 「日本会議」は、1997年に「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が合体して結成された。
「国民会議」は、保守系文化人を中心としつつ旧軍関係者とも共闘する組織であった。「守る会」の方は、

神社本庁・生長の家・仏所護念会・念法眞教・モラロジーなど宗教・修養団体が中心となり、そこに曹洞

宗管長・日蓮宗管長なども名前を連ねる宗教関係者中心の団体であった。

 「キリストの幕屋」も「日本会議」の有力な構成団体である。「キリストの幕屋」は毎週、サンケイプ

ラザで日曜集会を行なっている。http://www.makuya.or.jp/hikari/sankei.htm

 「日本会議大阪」の構成団体をみると、キリストの幕屋のみならず、神道政治連盟(神社本庁)・国柱

会・仏所護念会・IIC(霊友会)・崇教真光・念法眞教・神道青年会などの宗教団体が名を連ねている

し、大阪府遺族連合会という日本遺族会の下部団体も名を連ねている。


27朝まで名無しさん:2006/01/31(火) 20:49:59 ID:YN2UpdG9
>>21
関連解説
・「夫婦別姓反対」「在日選挙権反対」「首相の靖国公式参拝」と「日本会議」
  「日本会議」の結成は、文化人中心の「国民会議」が、献身的で巨大な財政力・組織力・動員力を持

つ宗教団体連合の「守る会」と合体することにより、国民動員的な巨大組織を目指したものであった。そ

の結果、彼らはこれまで「夫婦別姓反対」や「在日の選挙権反対」などで大きな成果を挙げてきた(いず

れの法案も提出されたが棚ざらしになっている)し、「首相の靖国公式参拝」にも力を入れてきた。


http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%FC%CB%DC%B2%F1%B5%C4?kid=25541

28朝まで名無しさん:2006/01/31(火) 20:51:34 ID:YN2UpdG9
>>21 >>25 >>26関連解説
・神社本庁
かつて国家神道は大日本帝国における国家イデオロギーの宗教的支柱であったが、1945年に日本を占領し

た連合国軍のGHQ(最高司令官総司令部)は、これを無力化すべく神道指令(12月15日)を発した。これ

により日本における政治と宗教は明確に分離されることになった。

この時、内務省の外局であった神祇院の解体にともない、皇典講究所・大日本神祇会・神宮奉斎会の三つ

の民間団体が中心となって事務を継承し、宗教法人・神社本庁が設立された。

神社本庁は伊勢神宮を本宗とし、日本全国約8万社の神社を包括する。日本最大の宗教法人といわれる。

「日本会議」の主力団体の一つ。

関係団体としては、全国神社総代会、神道政治連盟がある。

また指定団体として、全国敬神婦人連合会、神道青年全国協議会、全国神社保育団体連合会、全国教育関

係神職協議会、全国神社スカウト協議会、全国氏子青年協議会がある。

なお、靖国神社、明治神宮は神社本庁に属していない。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%bf%c0%bc%d2%cb%dc%c4%a3
29これが天皇教:2006/01/31(火) 20:53:16 ID:YN2UpdG9
神社本庁HPより 
>>18-20の与謝野晶子「きみしにたまうことなかれ」と合わせて見てちょ。
【天皇さまと祭り】
日本の国が始まって以来、天皇陛下の最も大切なお務めは、
御親ら(おんみずから)世の平らぎをお祈りになるお祭りを行われることです。
陛下が宮中で御斎行(ごさいこう)になられる恒例のお祭りは、私たち国民一人ひとりにとっても、
きわめて大切なお祭りです。陛下のお祭りは、決して私的な信仰、皇室内のお祭りではなく、
常に国の発展、国民の幸福、世界の平和をお祈りになられる広い意味をもったものだからです。
 陛下は、常に天照大御神の御神意をはじめ、御歴代天皇の御志(おんこころざし)を体すべく、
まごごろを尽くしてお祭りを続けられています。それは、日本の国の繁栄を祈念された
天照大御神の御心(みこころ)を継承し、その御心をこの現代において生かすことを
願われているからにほかなりません。
 このお祭りを連綿と今日まで行われてこられたのが、歴代の天皇さまです。
私たちのくらしの背後には、常に天皇さまのお祭りとお祈りとがありました。
こうしたお祭りとお祈りがあればこそ、私ども国民の生活が今日のように豊かに、
そして国の発展とがもたらされてきたといえましょう。
www.jinjahoncho.or.jp/izanai/izanai.html