大経大学生ら8人逮捕 大阪府警 傷害容疑などで
大阪府警警備部は6日、大阪経済大学(大阪市東淀川区)の看板撤去をめぐり、
大学職員を突き飛ばしたとして、革マル派活動家で1部自治会委員長の久恒亮二容疑者(33)や、
2部学友会委員長の石原克哉容疑者(38)ら8人を傷害と暴力行為の疑いで逮捕した。
8人のうち5人は同大学に学籍があり、全員黙秘しているという。
調べでは、久恒容疑者らは昨年10月26日、
大学構内の指定場所外の立て看板を撤去していた男性職員(55)を突き飛ばして転倒させ、腰に軽傷を負わせるなどした疑い。
大学側は同14日、指定場所で看板を立てたり、ビラを配るよう通知し、自治会側が反発。
翌11月には大学側が自治会、学友会を「正当な自治組織として公認しない」と通知し、対立が続いている。
同自治会が加盟する全日本学生自治会総連合(全学連)の奥野成喜委員長は6日、大阪市内で会見し、
「容疑は全くのでっち上げ。大学職員がつかみかかり、学生がけがをしたのが真相だ」と述べた。
毎日新聞(大阪)1月7日朝刊社会面より
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