欠席理事が出した「委任状」の扱いについては、伊藤隆理事が「八木秀
次氏」あて、中西輝政理事が「八木秀次会長」あて、工藤美代子理事は藤岡
副会長に委任状を託した。だが、委任状は「何の効果もない」などの理由で
カウントされなかった。
理事会は、まず藤岡副会長が議長に立候補し、同じく八木会長も議長に
立候補。議長を選ぶための「仮議長」に承認された田久保理事の司会のもと、
8対6の票決で藤岡副会長が議長に選出された。続いて宮崎正治事務局長の
「解任動議」が出され、挙手投票により賛成8、反対6で票決、続けて八木
会長、藤岡副会長の「解任動議」も投票により決定された。この理事会によ
り執行部(会長・副会長・事務局長)はすべて「解任」された形となった。
藤岡副会長の解任賛成は7票、反対は4票、棄権が3票だった。解任理
由は明確でない。種子島理事は田久保理事より会長に推挙され、賛成多数で
承認された。
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