狂人宰相、許すまじ・・西尾幹二 月刊誌『VOICE』2005/09/10号

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44朝まで名無しさん
自社さ連立政権下で、日教組とつるんだ文部省の左翼勢力が、
ゆとり教育の新学習指導要領導入を強硬したときだって、
あちこちから「絶対失敗する」と懸念の声が上がっていた。
「総合学習」とか「電卓を使う算数」とか「理科とかの選択性」とか「内容削減」とか、
あれ、全部、英米がやって劇的に失敗した政策のコピー。しかも英米が
失敗して元に戻したことを知りながら日本に導入したんだ。
あの時、町村文相から「懸念の声が各方面から上がっている」と報告を受けた文教族の
ドン、森義朗は「やってみなければわからない」とGOサイン。
それで今頃、ゆとり教育見直しなんて言い出してる。
郵政改革も同じことになるだろう。もっとも、郵貯資金を失ったら、
もう、超高齢化、労働力減少、貯蓄率低下の日本の復活はないけど。
日中戦争だって、“専門家”の参謀本部は、「長期戦になったらヤバイ」と
和平を主張していたのに近衛首相が「行け行け、どんどん!」で手に負えず、
大東亜戦争だって、若手エリートらが「日本必敗」の結論を出していたのに、
東條首相が「君らなあ〜、戦争というのはやってみないとわからないんだよ」と
ほざいて突入。
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山本七兵の「空気の研究」という本があったけど、冷静に諫止する声があるのに、
それは顧みられず、その時のムードで集団の運命が決定されていく。
これが日本民族の欠点、限界なんだな。
やっぱ、劣等民族だわ。