>>733 では、お手数をお掛けして、誠に申し訳ありませぬが、第一条を「正しい英文」でおながい致しまつ^^
>>732 江戸時代の人口は中国より2000万人少ない程度で欧州全体の人口と同じくらい。
あと、
>>725>>728で指摘したが、王の英訳と言うか漢字もまた意味が違ってくる。
欧州の王は日本の藩主=諸侯みたいなものだから。別の地域の諸侯を連れてきて王に成る事も有る。
漢字と英語が違うと言う事には意味が無い。
その漢字の表現、文字の意味の成立過程と、英語での表現の意味や成立過程は必ず=では無いから。
欧州のナイトは漢字なら?将軍家も欧州の将軍とは違うだろ。
736 :
跳ね馬:2005/08/18(木) 17:03:36 ID:Idzgkd5Q
>>732 おかしくない。
王の定義を拡張する必要はあるけども、江戸期以前に関して言えば(征夷大将軍徳川家)を含む大名群
を王と諸侯に対比すれば全くおかしくない。上に書いたように僕は征夷大将軍徳川=皇帝、大名=王・諸侯と
取ってはいるが、そこは見方の問題。
明治以降に関しては、政治主権者たる政府=王と擬制すればなんの矛盾点もない。
>>733 国家観の違いだな。現行では天皇は、天皇家という「名称」である面と憲法及びその他の法律によって定められた法定地位
の面との両面があって、ここで廃止論が述べられてるのは後者に関してのみ。混同しても議論の面でいいことはないだろうよ。
>>734 今ので正しいよ。と言うか、英文が正しくて日本語に訳したのが間違い。
何故なら、原文は英文で書かれてた訳だから。勿論、日本側も意見は言ってるが、一応、占領軍が作った憲法だから。
落ちる
>>703に自己レス
LONGMAN英々で引くと、Emperor: the ruler of an EMPIRE
ここだな、おいらが引っ掛かっていたのは >EMPIRE
「もう、大日本帝国やないやろう、せやのに、Emperorは、おかしい」と言いたかっただけやなw
740 :
朝まで名無しさん:2005/08/18(木) 19:04:43 ID:V6ZsxFns
もともと、言葉に絶対的なものを求める事に問題があるのですよ。
誤訳・聞き間違え・思い違いなど、人である以上あいまいな部分は常にありますよ。
741 :
百式:2005/08/18(木) 19:20:06 ID:ZBZxs5jC BE:300192858-
>>728 >中国の皇帝は神とか天帝で天の支配者で神をも支配する意味が有り欧州のエンペラーでは無い。
もう、むちゃくちゃだね。(へんなカンチガイ原理主義者ですか?れれれのれ??)
ならなんで、中国では王朝交替がころころ起こるの?だいじなのは「天」(神=自然、人格もされる。)
孔子論語。「天何をか言うや、四時行われて百物生ず」。「天命思想」天が王や神に命令をくだす。
王朝交替も天命。日本の場合、’天’テラスがホノ二ニギに命令(神勅、詔)をくだす。
742 :
朝まで名無しさん:2005/08/18(木) 20:03:32 ID:0WugKVGP
歴代天皇は時の権力者にうまく利用されてきただけ。いわば作られた生き神様である。他の国のいわゆるエンペラーではない。今は民主主義の時代。残念ながらその存在価値はない。膨大なお屋敷に住んで多くの国税を使っているにしては「ご公務」は役に立っていない。
>>741 知識不足。取り敢えず専門板の中国史関連に行ってきな。
皇帝を天に高めてる史実を知る。
欧州のエンペラーと中国の皇帝を同質としてるのが痛い。
744 :
◆UG6WLxgigI :2005/08/18(木) 21:52:56 ID:w/zCrMIf
>>743 外国の「王様・皇帝」の性格・性質を論じることの議論の利益は?
しかも、同じ国、同じ王朝でさえ、時代ごとに状況の変化に応じて「王・皇帝」の性格・性質も
全く違うものになった。
ローマ皇帝然り、東ローマ皇帝、ナポレオン皇帝、然り。
天皇だって、「天皇制」という術後を使って「不変の万世一系」があったかのように、
錯誤に陥らせている。
745 :
百式:2005/08/18(木) 22:21:43 ID:+F8zlGp5 BE:270173366-
>>743 権力に媚びるのは、どこでもいしょ、だからエライってわけでないよ。
天の思想がアーリア人、騎馬民族によってユーラシアを横断して
ギリシャの天界神(ゼウス、ウラノス)になった。ギリシャについて言えば
天の神聖性は、ピュタゴロス学派、プラトン、アリストテレスにみられるように
ギリシャの宇宙論の基調となり、支配のイデオロギーとして機能した。
もっとも、中国の皇帝制が機能不全におちいったのは、宦官制度(去勢)のせいのような気がするけど。
>>737 >英文が正しくて日本語に訳したのが間違い。
おいらは、結局、半日かかっても理解が怪しいw
辞書的定義は、
Emperor is the ruler of an EMPIRE
日本国憲法の条文では、
Emperor is the symbol of Japan
同じEmperorでも、やはり、表現しているものが全く違う。
おいらの頭の中では、整合性が取れないw
Emperor is (not the ruler of Japan but) the symbol of Japan
こう言う省略形だと考えれば、何とか理解できるなw
では、おやすみでつzzz
748 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/08/18(木) 23:50:15 ID:byS3sy/R
>>747 そりゃ変だ。
Emperor is (not the definition of Japan but) the symbol of Japan
になるんじゃね〜か?
>>748 ううう、頭が廻らない^^;
これで、どう?
(The definition of Japanese) Emperor is (not the ruler of Japan but )the symbol of Japan
何か、眠いのに眠れそうもないなあw
>>749 お疲れ
イイ線行っているのではないか?法律にしろ何にしろ、歴史的背景を考慮しないと正確な解釈はできないからな。
大日本帝国の支配者ではなく単なる象徴に「過ぎない」という風に、天皇の地位を縮減したところに歴史的な意味があるわけだ。
ダメぽ^^;眠ろう。また、起きたら考えまつzzz
私は左翼だけど・・・
なんか最近「国境のない世界」とか「人類愛」とかいわゆる地球市民思想の限界を感じる・・・
なんかもうこういう言葉は聞き飽きたって感じ。
実際に国境のない世界なんて実現しても本当に良い世界なのか?という疑問も世界中からボツボツ出てきてるし、
悔しいけどもう駄目だね。 地球市民とか、国境のない世界とか・・・
もう陳腐になってる。
こういう思想で若者の支持を得ることはもう無理だね。
753 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 10:55:00 ID:8Sw3XqrC
>>752 左翼は、今限界だよね。
特に地地球市民というか、
理想論では現実は立ち行かないわけで。
754 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 11:12:49 ID:NRCrLINW
>>752 国境の無い世界というのは比喩だろ。人の心の境界を取り払おうというのが本意であって。
日本人だから、アメリカ人だから、中国人だから と言う前に人間としての感情・思考を大切にしようって事じゃないの?
こういう考えは全然限界になってないし、むしろ常識になっている。
これを踏まえて具体的な紛争をどう解決するかという新たな段階に人間は立っているというべき。
>>754 >>752は、以前もあった書き子なので、コピぺだと思うけど、東西冷戦が終わって、共産主義vs自由主義(これで対語になっているのかな?w)の対立は終わった為に、「地球市民」なぞと言う発想は、歴史的役割を終えた。
しかし、民族的・宗教的対立は、依然として残っており、それが、テロ(=紛争)と言う形を取って現れる。
現在のテロの問題を解決するためには、やはり、必要な思想と言うことでつか?
因みに、ここは、「国境」ならぬ「お堀のない世界」を論議するスレだがw
756 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 11:51:26 ID:NRCrLINW
>>755 まさしくそうだろうね。
実際、情報が流通して国籍や宗教といった従来の枠組みが段々崩れてきているのは周知の通り。
だから心の中にあった国境は薄くなっているよね。
現実の国境に関しても、長期的に見れば、確実に無くなっていくだろう(その原因は経済のグローバル化であってヒューメインな思想ではないけれど)。
757 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 11:55:38 ID:8f5NQV15
>>756 換骨奪胎〜w
>現実の「お堀」に関しても、長期的に見れば、確実に無くなっていくだろう
>(その原因は世継ぎ不在であって、ヒューメインな思想ではないけれど?)。
・風習や慣習に支えられていない限り、最善の法律も最良の環境も社会に良好な状態をもたらすことはできないが、
逆に風習の側がしっかりしていれば、それは最も不都合な環境や最悪の法律をもうまく利用するのである。私はこの
ことを確信しており、物理的原因は風習よりも少ししかアメリカ的民主政治に貢献していない。
(アメリカの民主政治 中巻・287頁。まあ安っぽい分析ほど、ある社会の特徴の原因を気候などの物理的原因に
求めやすいものであり、これはトックビルの分析態度がそうでないことの表明である。)
>>759 何が言いたいかよくわからん
風習や慣習は、共同体を構成する生物の特徴や自然環境を基礎にしているのだが。
そういう物理的原因とは無縁の「意思」や「嗜好」こそ有り得ないだろう。
>>759 誤爆だなw
>安っぽい分析ほど、ある社会の特徴の原因を気候などの物理的原因に
>求めやすいものであり、
和辻哲郎も安っぽいんかな?
>ヨーロッパの自然克服の文化に比べて、アジアモンスーン気候の影響を受ける
>日本人は、自然順応の生活様式が目立つ
みたいなこと主張しているけどね。>和辻哲郎
762 :
百式:2005/08/19(金) 13:06:37 ID:g1OXnTJH BE:120077928-
>>761 梅棹忠夫は、「文明の生態史観」で西ヨーロッパと日本は、乾燥地帯(ユーラシア、スッテプ)
を挟んで似たような社会発展(封建制、自由都市、農民戦争)をしたと主張しているね。東南アジアと東ヨーロッパ
も一種の中間地点として対比させてるね。
763 :
(○´ー`○)はカワイイ ◆a7G9QH2uOQ :2005/08/19(金) 13:12:10 ID:Ud8/De0G
国境を越えた活動は日本もやっている。
PECC(太平洋経済協力会議)の概要
(Pacific Economic Cooperation Council)
1.PECCとは
(1)太平洋地域における協力関係を推進するために発足した国際組織で、産・官・学の
三者構成を特徴とする。
(2)現在、以下の25ヵ国・地域のメンバー委員会(含む準加盟)で構成されている。
<加盟メンバー>(下線はAPEC非参加)
日本、豪州、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、コロンビア、エクアドル、中国香港、インドネシア、
韓国、マレイシア、メキシコ、ニュー・ジーランド、太平洋島嶼諸国、ペルー、フィリピン、ロシア、
シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、米国、ヴィエトナム、
(仏(仏領南太平洋地域)、モンゴルが準加盟)
>>763 んで、社会・経済のグローバル化と象徴天皇制の関係は(?_?)
コピペ グローバル化&天皇でぐぐって出てきた本の紹介の一節
>現状の天皇制「改革」の終着点を「大衆天皇制」と見ることについて。
>この概念については本書の別の箇所で詳しく解説されているように、
>松下圭一さんが明仁と美智子の結婚ブームに現れた社会状況を説明するため
>用いた概念である。
>大衆天皇制が成立できた要件は、高度成長による「新中間層」の登場、
>そして、皇室が彼らの「精神的な憧れの中心点」(中曽根元首相)である
>「幸福な家族」をマスコミを媒介として演じることができること、の二点にあると思う。
>しかしグローバリゼイションと価値観の多様化の波は、今、その二つの基盤を
>崩壊させつつある。
>希望格差社会が進行し、「家族がポジティブな夢だったのって、七〇年代まで」(桜井:座談会)と
>いう状況になっている。
>だとするならば、今、天皇制を維持したい側に「客観的」に求められているのは
>ポスト「大衆天皇制」にむけた「進化」ではないのか。
>しかし、そのグローバル化時代の皇室戦略は、いまだ、不在だ。
>それが、皇室の混乱を抑えることができない根本的な原因ではないか。
767 :
百式:2005/08/19(金) 14:11:08 ID:g1OXnTJH BE:270172894-
先週(日曜日)の東京新聞のエッセイby山下悦子
少子化、晩婚化、男女参画社会、心の病等々、天皇家は国民の歩みとともにある
象徴的な存在であり、大衆天皇制として生き延びてきたといえる。女性天皇制が実現
されれば、ワガママ、仮病では、等々の批判や憶測を招いた皇太子ご夫妻をめぐる一連
の騒動も、天皇制改革への歴史的な一幕として語り継がれるだろう。(抜粋)
社会経済のグローバル化は権威のグローバル化に繋がるでしょう。
10の共同体があれば10の権威が存在しうるが、共同体が統合されれれば権威も統合されると思われる。
天皇家も、古代の日本に点在した諸文化の権威(神)を吸収・統合して日本の権威になったのだから。
具体的に言うと、天皇家はアメリカのエスタブリッシュメントの末流に組み込まれるのではないでしょうか?
愛子様がwaspの金髪碧眼の白人と結婚してその子がニューダイナスティをファウンドする。
そんな感じで。
>>767 >>766の書評にも似たことが書いてあるね。廃止論にも繋がるようだ。
>天皇主義者の宮台は、一番肝心なそのことについて口をにごらせている。
>私の立場は「天皇・皇族に人権を!」だ。
>それが可能になれば、天皇を「神聖化」しようという「後ろ向き」の企みを
>阻むことができるだろう。
>そして、愛子=女帝問題も一挙に解決するはずだ。
>なぜなら、いま、この問題で一番意思表明したい人の意見が尊重されるはずだから。
>一人で決められなかったら夫婦で相談してもよい。必要ならおじさん、おばあさんの
>意見も聞いてもいい。弟妹も含めて家族会議を開いてもいい。
>そして、もし、その結論が「私たちの家系からはこれまで一二五人もの天皇を出してきたので、
>もうこの辺で終わりにしていただきたい」ということであれば、「国民」としては
>その意思表明を最大限に尊重する。
>女帝問題も、皇室内部の軋み・確執も、これで一挙に解決というものだ。
>天皇制をして「人権化」「俗化」の道をひたすら歩ませること。
>これが、ポスト「大衆天皇制」のオルタナティブだと思う。
上の方にも「上野千鶴子の天皇制廃止論は素晴らしかった」と言う書き子があったけど、フェミニズムのしとの提案が、何気に多そうだな。
このしとたちもそうみたいだ。>桜井大子、山下悦子
771 :
百式:2005/08/19(金) 15:36:28 ID:g1OXnTJH BE:75048825-
続。
女性史、家族氏的な視点からいえば、男系男子の継承に限定した家父長的な天皇制
は、明治時代に作られたものであり、万世一系、Y遺伝子へのこだわりもこの時代
のフィクションといえるのである。高群逸枝箸「母系制の研究」「招婿婚の研究」
などによれば、日本古来の貴族の伝統は、母系と父系を併用した双系制社会であった
こと武家社会でも婿取りや長子相続(姉家督という婿養子)が行われ、多種多様な
状況に応じた養子制度が確立されていたことがわかっている。。。。。
772 :
宮内庁.com ◆K.qmyQDBQc :2005/08/19(金) 15:47:45 ID:N8qbbnRK
天皇は前立腺オナニーのし過ぎで前立腺癌になりました。どうも宮内庁.comです。
>>771 現在の家父長的な天皇制に反対のフェミのしと達から見れば、皇太子妃の務め=男子の世継ぎを産むことと言う役割分担なぞ、言語道断なんだろうな。
フェミのしと達は、同じ理由で、フロイトの精神分析をも批判しているし(=ユダヤ的な家父長制家族制度を基に体系付けられた理論)
774 :
百式:2005/08/19(金) 17:43:38 ID:g1OXnTJH BE:270172894-
>>773 >フロイトの精神分析をも批判しているし
>=ユダヤ的な家父長制家族制度を基に体系付けられた理論
リビドーのこと?そうなの?
でも、ユダヤ人ってのはユダヤ教の母親から生まれた者がユダヤ人って言う定義
もある位だし、一概に家父長制度って言えないんじゃないの?しかし、神じたいは
かなり父権的だけどね。おいらは、このあたりもアーリア人の移動と関係ありと思うけど。
前15世紀頃中東にアーリア人(イラン語族)が進入したといわれている。もっとも、その前に
ユダヤ人発生地であるシュメール(イラク)で車輪が初めて使用されているけど。前32世紀頃のこと。
神話学者ジョセフキャンベルによれば「戦車が青銅器時代に勝者と敗者の別を生んだ」という。
その前は、世界的に地母神が崇拝されていた。
775 :
百式:2005/08/19(金) 17:54:10 ID:g1OXnTJH BE:480307788-
>>773 >しと達
で、思い出したけど、ローマ教皇ってのは、使徒継承だね。(ペテロの。)
776 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 18:00:58 ID:8Sw3XqrC
大衆天皇制とかいいながらも、
いまだに明治時代の天皇制の残滓を引きずっているわけでしょ?
たとえば、費用にしても、
予算の中に警備の費用は含まれて居ない。
あの何メートルおきに警察官を配置するのだって、
相当な費用がかかっているわけでしょ?
その辺の予算の経費は目に見えない数字だけど、
相当かかっていると思うよ。
>>771 但し、その人は知ってるか知らないかは分からんが、捏造だから。別に明治からでは無いから。
>>774 フロイトを批判しているのは、「ラディカル・フェミニズム」と呼ばれる一派である。
フロイトの家父長制については、以下参照。
>フロイトは1896年に出版された「ヒステリー病因論」という論文で、彼が扱った18人のヒステリー患者の
>全員が例外なく子ども時代に年上の兄姉や親から性的暴行を受けていたと、
>治療の過程で記憶を手繰り寄せて語り始めたことを報告している。
>そしてフロイトは同論文において、これらの患者が幼児期において性的虐待を受けていなかったら、
>ヒステリーと言う病気になることもなかっただろうと明確に述べたのである。
>しかし彼はこの歴史的発見を1年後の1897年に自らの手で否定した。
>そして彼が代わりに提出した仮説が「衝動理論」、すなわち子どもには幼児性欲があり、
>異性の親を独り占めにして同性の親を排除しようとする傾向(これがエディプス・コンプレックスで
>ある)を4才児ごろにもっとも強めるという理論だった。
>つまり「衝動理論」によれば、ヒステリー患者が治療過程において幼児期に親または
>年上の兄姉に性的虐待をうけていたと語るのは、自己の欲望を他に転嫁して語っているに過ぎず、
>児童虐待などということは存在しないと解釈される。
>ではなぜフロイトは自分の発見を自らの手で葬ってしまったのか。
>それは彼が発見した児童虐待は、その時代にも通常のことであった「家父長制家族」の
>為せる技であり、父親だけが絶対的権威を持ち、妻や子どもという家族を自己の所有物のように
>扱うと言う世間一般の家族形態が必然的に起こすものだったからである。
>ヒステリー症という病気、さまざまな犯罪の原因ともなる病気の背後に子どもを虐待する親の
>存在があることを指摘することは、社会で一般的な家族制度を槍玉にあげ、
>その解体を示唆する危険な思想と見なされる恐れがあり、危険思想の持ち主としてフロイト自身が社会的に抹殺される怖れがあったからである
(以上、アリス・ミラー著『禁じられた知―精神分析と子どもの真実』1985年:新曜社刊による)
779 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 18:41:20 ID:8Sw3XqrC
朝日の夕刊の記事を見たが、
朝日にしては、保守派の人の意見を取り上げている。
飛葉さんのような、制度としての天皇制の廃止を書いている。
このスレッドの人のように、
皇室の人たちの人権を取り戻すべきとも書いてある。
780 :
百式:2005/08/19(金) 18:56:16 ID:Uch49nww BE:480307788-
>>778 >その時代にも通常のことであった「家父長制家族」
だから、一概にユダヤ社会のことじゃないでしょ?ただ、社会の縮図みたいだね、
虐待される存在としてのユダヤ人。
>危険思想の持ち主としてフロイト自身が社会的に抹殺される怖れがあったからである
現にフロイトはユダヤ人であるという理由で、大学教授にはなれず、開業医だったらしいしね。
781 :
朝まで名無しさん:2005/08/19(金) 19:25:23 ID:YlZe+Wzt
ガンダムちゃんは心理学好きだね。
そこから天皇廃止にもって行くくだりが実にナイーヴかつカルト的。
それよりもスイスの民間防衛を知るべきだと思うよ。
戦争が嫌だからスイスに亡命するんだろ?
でもさスイスの軍事力ってそんなにすごいの?
兵力は多いが…
天皇制は存続。こんな状況で共和制になるよりマシ
783 :
朝まで名無しさん:
スイスは民間防衛でしょ?