先の戦争を振り返る時、曖昧なままになっているのが、昭和天皇の「戦争責任論」である。
GHQが、敗戦後の統治を円滑にするため、その責任を問われなかった昭和天皇だが、当時、
アメリカ以外の戦勝国からは、強く責任論を問う声が挙がっていたのも事実である。
折りしも、今年6月28日には、天皇皇后が、サイパン島に慰霊に行かれている。
戦後60年の節目を迎えた今年、先の戦争を振り返り、未来に過誤を残さないことが、
私達に課せられた課題である。
ともすれば、タブー視されがちな昭和天皇の戦争責任について、今一度、問い直そう!
<ソース>
天皇皇后両陛下サイパン島慰霊
ttp://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20050628/m20050628001.html