A級戦犯の肯定は罪刑法定主義の否定

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1朝まで名無しさん
A級戦犯を肯定することは罪刑法定主義の
否定である、事後法を肯定することは近代法の
大前提、罪刑法定主義の否定であり、近代国家、
先進国である事を自ら否定する事になる。
2朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:24:48 ID:LJ2U5CUG
そうだな。
3朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:31:43 ID:E6mXzZ72
>>1
罪刑法定主義って何だ?俺は高卒、説明を求む!!!!!
4朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:33:47 ID:E5hFDp5m
消費税が導入されたので去年の分も支払わないと脱税になるという無茶な話はないべ

ということ
5朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:38:15 ID:E6mXzZ72
A級戦犯は何で裁かれたのか?国際法廷がちゃんと
開かれて裁かれたんじゃないの?裁判だからちゃんと
法律に則って裁かれて処刑されたんじゃないの、
だったら全然問題ないじゃん?
6朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:38:35 ID:FWuXaxiI
>>1
罪刑法定主義だかなんだかお偉いことはしらんが
お前がルールを守る気もない人間だと言うことしかわからんな。

◎ニュース議論でスレッドを立てる前に
  ○必ず根拠となるニュースソースをあげてください
7朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:40:09 ID:JbvWX9/e
>>1
つまり、アメリカは近代国家失格という事ですな
8朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:40:15 ID:jx3M4Rrs
>>1
>事後法を肯定することは近代法の大前提、罪刑法定主義の否定であり

正しい。

>A級戦犯を肯定することは罪刑法定主義の否定である

正しくない。なぜなら極東裁判は「裁判」ではないから。千葉にあっても東京ディズニーランド
みたいなもんさ。
9朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:48:21 ID:WAufAeLY
法律や制度すら破壊する侵略や戦争犯罪は除外が世界の流れ。
10朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 22:50:27 ID:P3G7kvIe
罪刑法定主義の原則から言えば、
極東裁判の判決自体が、その原則に背いてるわけでw
>>1は典型的な低学歴サヨたん。
11朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 23:03:30 ID:n+sFSUk4
>>1
面白い事を言うね、これは東京裁判開廷時に日本人弁護団長だった
清瀬一郎氏が全く同じ事を言って法廷が大騒ぎになった、ポツダム宣言
第10項だな、存在しない法律に基づいて裁判をおこなう事は無法だから
裁判は成り立たないって主張して本当に大混乱になった。
これを東京裁判の「管轄権動議」と言う。この清瀬氏は当時の著名な
弁護士で政治家、東條氏の弁護人を勤め後に衆議院議長にまでなった。
この管轄権は左翼メディアは絶対に報道しないからよーく自分で調べる事!
12朝まで名無しさん:2005/07/01(金) 23:14:19 ID:b9H1tNTQ
>>9
法律や制度を破壊したのは 東京裁判の方。

戦争なのだから他国へ攻め込む事自体は認められており、
戦争時の犯罪は その国の軍隊が裁判を開く事になっている。
これらの国際法を無視しているのは・・・
13朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 00:01:21 ID:eXhI6+MH
超糞スレ、低能極まりないバカスレ終了・・・・・・・
14朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 00:19:29 ID:T4997EXm
【質問】
 なぜ戦勝国が敗戦国の戦犯を裁くという,復讐裁判に転化され易いルールがまかり通ったのか?

【回答】
第1次大戦における戦犯追及の大失敗の反省を踏まえたため.

 第1次大戦後,ドイツ軍将兵の残虐行為についての,カイザー・ヴィルヘルム2世の責任が問題となった.
連合軍は,ベルサイユ条約第227条で「同盟および連合国は,国際道義に反し,条約の神聖を犯したる重大なる犯行につき,
前ドイツ皇帝ホーヘンツォルレン家のヴィルヘルム2世を訴追す」と規定して,カイザーを法廷に引き出そうとした.
 しかし彼は休戦直前,皇位を放棄してオランダに蒙塵,オランダは彼の身柄引渡を拒否した.

 これについては,連合国内においても囂々たる議論があった.
フランスは,ドイツの将軍,将兵による残虐行為に対する責任は,最終的には長の長たる皇帝にあると強硬に主張.
 しかしアメリカ代表ランシングは,これに反対して,「皇帝には道徳的見解からするならば,人類に対して責任はあるが,
法的見地からするならば,その国の臣民にだけ責任があるに過ぎない.他の国民に対しては何ら法的責任はない」
と主張した.

 さらに,その他の戦争犯罪人の裁判が,これまた当を得ないものだった.
1921/5/23,ライプチヒにおいて戦犯裁判が開始されたが,裁く者はドイツ帝国裁判所戦犯処理委員会だった.
多くの戦犯達は,ドイツ人の手では逮捕されることがなかった.
 例えば,無警告で英国病院船ランドベリー・キャッスルを雷撃し,その救命艇にも銃火を浴びせてこれも撃沈した
Uボート艦長パッチッヒは,「行方不明」とされたが,ライプチヒに隠れていたと言われる.
副艦長は追及されず,他の将校はポーランドに逃亡.
15朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 00:21:01 ID:T4997EXm
 ――結局,裁かれたのはドイツ側が起訴した2名,英国が起訴した4名,フランスが起訴した5名,ポーランドが起訴した1名の12名に過ぎなかった.
 課せられた刑罰は,ドイツの起訴した2名が4年,英国の起訴した者の内2名は6ヶ月,1名が10ヵ月,
フランスの起訴した者の内1名が2年といういい加減なものであり,連合軍使節は12人の事件の結果に対して抗議して撤退.
 すると,ドイツ法廷は800の戦争犯罪事件を訴訟取り下げ,あるいは証拠不充分として処理してしまう.

 1922年1月,連合軍は,ライプチヒ裁判所をこのまま継続する事は無意味であるので,
ドイツ政府は速やかにベルサイユ条約228条によって連合軍側から起訴されている戦犯を引き渡すべきであると勧告した.
 が,ドイツ裁判所及び国民は強く拒否.また,有罪判決を受けた戦犯6名も,間もなく脱獄・逃亡してしまう.

 かくして,ドイツ戦犯裁判は完全に失敗.
 次のような教訓が生まれた.
 (1) 敵戦犯を敵国の裁判に委ねない.
 (2) 犯罪者の処分を休戦の条件とする.
 (3) 戦犯の起訴は可及的速やかに裁判する.そうでないならば証人は消滅,証拠は隠滅される.
 (4) 裁判の主たる準備は戦勝国当局において行う.
 (5) 驚くべき犯罪によって戦犯が処分されるのは当然であると,敵国の世論を喚起する.
 (6) ライプチヒ裁判は連合軍側の意見の不一致に基づくものであったから,今度は真に結合して協力態勢をとる.

http://mltr.e-city.tv/faq08h18.html#02088
16朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 00:48:49 ID:uMZYiDBv
>>14-15
根本的に間違っている点は
「第一次世界大戦の戦後処理が間違った」のなら
「その後の国際連盟で国際法が改訂される」になっているんだが・・・
17朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 00:52:00 ID:T4997EXm
「になっている」?


18もつ ◆yL./p0EiPQ :2005/07/02(土) 02:36:10 ID:QomWn4wy
戦争に勝てなかった訳だし、
戦争指導者の生殺与奪を戦勝国が握るのは当然のこと。
サダム=フセインが「裁判」で裁かれるのも最終的には同じこと。


問題なのは終結後にa項という曖昧な罪で裁かれたことなのでは?





19朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 08:49:52 ID:TrQdUjWU
20朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 13:49:55 ID:4QkBqjKZ
サンフランシスコ講和条約第11条に「裁判を受諾し」とあることから、
日本は東京裁判の正当性を認める義務があるんだが?
21朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 13:54:25 ID:uMZYiDBv
>>18
戦争自体が国際法に則ったものなんだが・・・

>>20
裁判では無く 判決(結果)だよ?
「死刑判決等を必ず行うように」って言う意味であり
その判決結果を赦免する手続きも書いているんだが・・・
22朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 14:02:01 ID:Lq2xiQ1e
戦後処理は講和条約により取り決められるはずです、領土分割や賠償金などがそれです。
戦争指導者を処罰することは出来ません。
フセインにしてもイラクの国内法に置いての裁判が予定されています。
軍事法廷は本来戦争犯罪、捕虜虐待などですね、についての裁判が行われるべきで
A項犯罪者は裁判できないはずなのです。
秦先生などは東条英機は死刑に相応しいといっておられますが、これは彼が
部下などに対し行った国内法における不法行為に対しての発言であり、国際法で裁くことが間違っている
との皮肉ですね。
23朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 15:53:39 ID:4QkBqjKZ
>>21
> 裁判では無く 判決(結果)だよ?

裁判の判決の正当性を受け入れることと
裁判の正当性を受け入れることって
違うことなのか?

具体的に分かりやすく説明してくれ。
24朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 15:57:52 ID:uMZYiDBv
>>23
原文を読めw

「裁判の正当性を認めろ」なんて書いていない。
「裁判結果を受け入れろ(実行しろ)」と書いているだけ。
25朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 16:19:18 ID:T4997EXm
Japan accepts the judgments of the International Military Tribunal for the Far East and of other Allied War Crimes Courts both within and outside Japan,and will carry out the sentences imposed thereby upon Japanese nationals imprisoned in Japan.

judgement=判決とする。
ここで判決=判決理由+刑の宣告である。
よってjudgementの受け入れ=判決理由の受け入れ+刑の宣告の受け入れである。
これであってるか?




26朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 16:32:09 ID:T4997EXm
judgementとsentenceを使い分けてるから両者は同じではないだろう。
やっぱりsentenceだけじゃなく判決理由とか事実認定も受け入れたということか?




27朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 16:43:14 ID:B9V9366u
事後法で裁いた東京裁判の方がどう考えても近代国家的ではないですよ
>>1
28朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 16:54:31 ID:B8+qsrln
>>27
とにかく俺たちはヒマ!なんだということだよ
29朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 17:38:34 ID:4QkBqjKZ
判決は受け入れるが裁判自体は認めないってのは、どう考えてもおかしい。
30朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 17:50:45 ID:rbs5oS6P
幾多の状況から甘んじて刑に服しはしたが
裁判自体は正統性がないと主張するのは
如何考えてもおかしくない。
国の最高機関に属する人たちが戦争を決断することが
犯罪と考えるほうが、どう考えてもおかしい。
31朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 17:56:14 ID:4QkBqjKZ
裁判内容・その方法についておかしいと思うのは同じなんだが。
ただ、それを受け入れた時点(サンフランシスコ講和条約)でその正当性を認めてしまったと
考えるよりしょうがない、と言っている。

これは韓国併合に関して、併合条約を結んだ時点で韓国がその正当性を否定できないこと
と同じであると思うんだが。
32朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 18:15:25 ID:uMZYiDBv
>>25-26
judgmentsは複数形なので 諸判決の意味。
しかも小文字(Judgmentsで無い)なので 
どう見ても複数の裁判所が判断した物の意味となる。

裁判:trial,proceedingsでは無い以上 判決理由の意味としては用いられず
日本は極東軍事裁判そのものを受諾したなら
Japan accepts the International Military Tribunal for the Far East and of other Allied War Crimes Courts…
が正しい英訳だよ?


11条自体に「赦免条項」を入れている事から考えても 判決結果の意味だし、
「『諸判決に不服』があれば、手続きを経て刑の軽減、赦免をしてよろしい」
という項目を付けている意義までキチンと読まないと・・・
33朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 18:23:35 ID:T4997EXm
>>32
judgement=sentence(刑の宣告)て主張か
そりゃ無理だろう。原文でも使い分けてるんだから。

judgement=判決or判決文=判決理由+sentence(刑の宣告)
だろう。
34朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 20:59:22 ID:uMZYiDBv
>>33
SENTENCE:宣言/文では無く 
JUDGEMENT:判断/判決だから、
TRIAL:判決理由/裁判の意味では使われていないよw
35朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 21:22:31 ID:T4997EXm
>>34
何を言ってるのか俺はよく分からんが、
その説明で分かるやついるのか?>>33みたいに式を作ってくれ。


あるいはこっちに答えてもらってもいい。
判決当日に判決を書いた文書があって
仮に10ページつづりだとしよう。
1ページ目:刑の宣告
2−10ページ:判決理由、事実認定、少数意見
だとする。
この場合judgementは何ページから何ページまでだと考えるか?


36朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 22:21:38 ID:uMZYiDBv
>>35
>>33の式自体が滅茶苦茶だろ?
その滅茶苦茶な屁理屈に準じるとしたら
TRIAL=裁判自体=裁判+判決文:Judement=裁判+判決+文:SENTENCE
となるのだろうか?

>この場合judgementは何ページから何ページまでだと考えるか?
原文全体を読んだ事が無いのではないか?
ttp://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19510908.T1E.html
第11条が「裁判その物を認めろ」とするのなら、それの免責手順を書く必要があるのか?
戦勝国は敗戦国の国民(戦犯)を裁く権限が無いのを 違法行為承知で裁判ごっこした経緯があるので
その裁判結果の執行を命じただけに過ぎない部分を、
「裁判に出された全ての事柄を認めろ」と捏造すれば
裁判自身を連合軍が否定する事になるのだが・・・



まあ、
JUDGEMENTは「判断」・「採決」的な意味で、「裁判なるもの」の意味には使わない。
野球の判定などにも使われているので  ニュアンスぐらい解るだろ?
SENTENCEは「文」程度の意味しかなく、「判決」の意味には使われない。
どこの辞書を引いたら そこまで意訳が出来るのやら・・・
37朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 22:35:16 ID:T4997EXm
>>36
>原文全体を読んだ事が無いのではないか?
>ttp://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19510908.T1E.html
そのリンク先が「東京裁判」の判決文かどうか、自分で確かめるとよい。

>SENTENCEは「文」程度の意味しかなく、「判決」の意味には使われない。
ああそうか

sen・tence /snns, ‐tns|‐tns/→
名詞
1 文,文章.
2a [具体的には ] 判決,(刑事上の)宣告; 刑 (cf. →verdict).
b [修飾語を伴って] (…の)刑.
動詞
1 +目+to+(代)名〈人に〉〔…の刑を〕宣告する 《★しばしば受身で用いる》.
2 +目+to do〈人に〉〈…するよう〉宣告する,判決をくだす 《★しばしば受身で用いる》.
ラテン語「感じること,意見」の意


38朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 22:55:28 ID:z//h8LBf
>36
>第11条が「裁判その物を認めろ」とするのなら、それの免責手順を書く必要があるのか?
その指摘はおかしいと思うよ。
講和条約によれば
>これらの拘禁されている者を赦免し、減刑し、及び仮出獄させる権限は、
>各事件について刑を課した一又は二以上の政府の決定及び日本国の勧告に基くの外、
>行使することができない
あくまで、赦免、減刑、仮出獄だ。免罪だとか判決事由の阻却にはならない。
裁判結果の執行を命じただけに過ぎない部分という解釈が存在するのはわかるが、
日本政府が不当だと思うならそもそも不当な執行を拒否せねばならない。
ところがそんな形跡は見られい。
39朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 23:20:09 ID:uMZYiDBv
>>37
わざわざ小文字なのだが・・・
ところでJUDGEMENTの方は?w


>>38
不当な執行に対し それを回避出来る方法を与えられている以上
それを使用したのが 不当?

11条が判決理由を日本に合意する様命じている部分と言うなら
その赦免措置を同時に書く必要は無いだろう。

「裁判の証拠など全て認めろ」の条約を結んだと主張するなら、
裁判の証拠自体に合理性が無かったので 
連合軍側が補足するしかなかったと判断するしかないだろうし、
そんな事を連合軍側がする必要があるとでも思っていたの?
40朝まで名無しさん:2005/07/02(土) 23:36:04 ID:T4997EXm
>>39
judg・ment, judge・ment /ddmnt/→
名詞
1 [具体的には ] 判決; 裁判,審判.
2 [具体的には ]
a 判断(すること), 審査; (判断の結果による)意見.
b +that〈…という〉判断.
3
a 判断力,批判力,思慮分別.
b 思慮,分別,判断力.
4a [(the) (Last) J] 【神学】 最後の審判.
b 〔…の〕〔…に対する〕(神の裁きとしての)天罰,災い 〔on〕 〔for〕.
→aginst one's btter jdgment
→st in jdgment
→the Dy of Jdgment
JUDGE の名詞形
---------------------------------
君もう帰っていいよ。ご苦労さん
>SENTENCEは「文」程度の意味しかなく、「判決」の意味には使われない。
>どこの辞書を引いたら そこまで意訳が出来るのやら・・・
これで大体分かったから

41えICBM:2005/07/02(土) 23:56:14 ID:OkYPSSqV
◎東京裁判への日本政府の正式見解
国の見解は、サンフランシスコ講和で東京裁判の判決を受諾。
判決文には合法化する法理論やら管轄権の正当性がまずあり、最後に被告の刑を宣告をする。
なので、一切合財受諾したって事になってるので、刑の執行をのみで無く正当性も認めている。
具体的にはこれ。

○政府委員(竹内行夫君) サンフランシスコ平和条約におきます用語の問題に関しまして御答弁申
し上げます。確かに先生おっしゃいますとおり、英語文でジャッジメントという言葉が使われておりまし
て、これを通常は裁判という文言を当てる場合と判決という文言を当てる場合がございますけれども、
いずれの場合におきましても特段の意味の差があるとはこの場合におきましては考えておりません。
この極東国際軍事裁判所の裁判を例にとりますと、裁判の内容、すなわちジャッジメントは三部から構
成されておりまして、この中に裁判所の設立及び審理、法──法律でございますけれども、侵略とか起
訴状の訴因についての認定、それから判定、これはバーディクトという言葉を使っておりますけれども、
及び刑の宣言、センテンスという言葉でございますけれども、こういうことが書かれておりまして、裁判と
いう場合にはこのすべてを包含しております。平和条約第十一条の受諾というものが、単に刑の言い渡
し、センテンスだけを受諾したものではない、そういう主張には根拠がなかろうと言わざるを得ないという
のが従来政府から申し上げているところでございますことは、先生も御承知のとおりでございます。
42えICBM:2005/07/03(日) 00:01:48 ID:/bMoHYVe
◎裁判の受諾とは何を指すか?
日本の公式見解はどれも判決は受諾するとある。
サンフランシスコ講和条約に調印したのだから当然だろう。
では判決とは何かだが、それは審理がおわり判事団が審議し作成した判決文に書かれてる内容全てだろう。
刑だけを受諾するなら、評決や刑罰と絞るだろう。
日本語では裁判を受諾するとあるが、これも結局、判決文の内容を受諾するって意味と考えるべきだろう。

この判決文だが、調べてみると非常に長い。
始めの82ページが事件の法と裁判処理について述べられている。
ここで、東京裁判の法律問題についてこう評価した。
ニュルンベルク裁判の枠組みを踏襲し、極東憲章は事後法で無くして、当時存在した国際法の表明である。
攻撃者を処罰する事は不当ではなく、処罰せずに済ませることの方が不当だろう。
侵略については、判決はこの言葉を定義する事は難しいものであると認めたが、日本の隣接諸国に対する攻撃
は侵略戦争と名づけないわけにはいかないと述べた。

つまり判決を受諾するとは東京裁判は事後法ではなく、また日本が侵略戦争をした事を認める事になる。

判決文の次の919ページは役5万ページに及ぶ証言で明らかとなった事実関係が詳述され導かれた結論述べられた。
最後の81ページは被告個人に関する評決と刑罰が述べられた。
東京裁判の法廷でウエッブが全文読み上げたが、開始日は1948年11月4日。
評決部の読み上げの開始は11月12日で、その日の午後に各人に刑の言い渡しが行われた。

国際政治とは力が大きく物を言うものであり、当時の日本には全く力が無かった。
東京裁判は連合国による日本処分の政治裁判と言う点を忘れずに冷静に議論すべきだろう。
43朝まで名無しさん:2005/07/03(日) 15:12:15 ID:odeOJVBm
ID:uMZYiDBv は結局、「結論先にありき」 なんだろ。
求める結論のためにああでもないこうでもないと必死に都合の良い解釈を羅列。
偏向学者が陥りやすい典型的なパターンだね。
都合の良い一つの解釈が見つかると、他の解釈を考慮する余裕さえ失ってしまう。

逝ってヨシ。
44朝まで名無しさん:2005/07/03(日) 16:18:44 ID:++hLhf5L
もし敗戦とその後の戦勝国による裁判の受け入れの覚悟もなしに戦争したとすれば
日本側の非は決定的なものであろう。開戦とはそれらの責任も含めての開戦であろうからだ。
いずれにしろ、東京裁判が無効というヤシは、現在の日本の独立も否定するということになる。
45朝まで名無しさん:2005/07/05(火) 08:54:04 ID:LhX/7q3w
>  Japan accepts the judgments.
>  日本はサンフランシスコ講和条約で「東京裁判」の判決を受諾したのであって、
> 「東京裁判」を受諾したのではないのです。

(略)

>  国際法上の慣習「アムネスティ条項」では、講和条約が発効して国家間の
> 戦争状態が終われば、敵国による戦犯裁判の「判決」は効力を失い、服役中
> の「戦犯」は釈放される。・・・のです。だから昭和27年4月28日以降、日本
> は東京裁判の判決理由に拘束されることはないのです。

鴻池参議院議員 6月1日 午前8時 議員宿舎にて 
46朝まで名無しさん:2005/07/05(火) 08:58:11 ID:LhX/7q3w
つまり日本は単なる刑の執行機関の役割を果たしているに過ぎない。

> 「(A級戦犯は)国内法においては、あくまで犯罪者ではない。国内法の適用においてこれを犯罪者と扱うことは、いかなる意味でも適当でない」

> 「外国裁判所の判決を特別の条約上の規定によりまして日本が代つてこれを執行するというような立場にあるもの」
> 昭和26年に大橋武夫 法務総裁の答弁。
47朝まで名無しさん:2005/07/05(火) 14:56:58 ID:Yjx+mMsu
いくら能書き言ったところで、日本政府はSF講和条約以降もA級戦犯の
拘留を続けている以上、日本政府は彼らを犯罪者として認めている。
犯罪者でなければ、即時釈放するべきだ。それをしないと言うことで
この問題は解決する。
犯罪者決定!

48朝まで名無しさん:2005/07/05(火) 15:38:18 ID:dKe6mUau
国際社会は、未だ、進歩した法治国家におけるのと同様な程度に発展し、同等な権限
を有する、司法・立法・行政機関を持たない。
そのような状況において、罪刑法定主義を厳密な意味で遂行しようとするならば、
本来裁かれるべき犯罪が、裁かれずに見逃されてしまうリスクが生じてしまう。
国際的な司法・立法・行政機関が整備され、十分に信頼に耐える国際法体系が
整備されるまでの暫定的な措置として、国際的な信義の下に、罪刑法定主義が逸脱
されることは、当然にしてありうべきものであると考えられる。
正義と公平の実現のために、形式主義が優先されることは、あってはならないから
である。
49朝まで名無しさん:2005/07/05(火) 22:14:54 ID:741IJOH0
>>41

ウヨに騙されるところでした。
きちんとした政府の公式見解が出ていたんですね。
勉強になりました。
50えICBM:2005/07/05(火) 22:49:03 ID:NwHKI9kJ
>>49
ウヨもまた騙されているのです。
精進精進。
51朝まで名無しさん:2005/07/06(水) 00:02:37 ID:bKbj3b2W
条約を結んだ以上、政府がそれを受け入れるとの見解を示すのはあたりまえ。
条約をかんたんに覆すことができると考えているのは、ごく一部の知恵遅れ国家のみ。
52朝まで名無しさん:2005/07/15(金) 23:14:06 ID:8MS7EMGu
>>1って痛いね。
物事を知らないのも、ここまで行くとほんと恥ずかしいね。
53朝まで名無しさん:2005/07/15(金) 23:44:20 ID:y/ps3V7F
政府マンセーならともかく、学会等の見解では 東京裁判の違法性は周知の事実。

○森岡大臣政務官
そもそも、A級戦犯といいますけれども、日本が占領下にあったとき、
勝者である連合国軍が国際法違反の軍事裁判で敗戦国日本を裁いたものですよ、
戦争というものは、してはならないものだけれども、どうしても話し合いで決着しないときは、
国際法で認められた一つの政治形態であります、
日本は、経済封鎖されて、やむなく戦争せざるを得ない状態に追い詰められて、
国際法のルールにのっとって戦争をしたんじゃありませんか、
勝った方が正義で、負けた方が悪ということではありませんよと。
 独立回復後は、国会でも全会一致で、それこそ共産党から社会党の人たちまで全部賛成をして
名誉回復を図って、そしてA級戦犯と言われた人たちの遺族にも恩給が支給されるようになりました、
A級戦犯の中には、絞首刑になった人も禁錮刑になった人もいましたけれども、皆、罪を償いました、
後に、重光葵さんなどのように大臣になった人も、賀屋興宣さんもそうでしたね、大臣になった人もいらっしゃいましたし、
岸信介さんのように総理大臣になった人もいらっしゃいました、
A級戦犯は、もはや罪人じゃありませんと。

の様に政治の場でも正論を主張出来るようになってきたのが そんなに悔しい?
54えICBM:2005/07/16(土) 02:57:04 ID:n99vuNDb
>>53
勝った方が正義を決めて、負けたほうはそれを受諾するが正解。
圧倒的な日本の負けがあったからあんな一方的な正義を押し付けられた。
勝てない戦争やった連中が一番の悪だな。
悪じゃなく、アホというのが正しいか。

岸信介は戦犯容疑者なのでA級戦犯ではないよ。
正論を述べるなら事実関係をもっとしっかりしよう。
55朝まで名無しさん:2005/07/17(日) 13:49:57 ID:ULLEUQuI
>>54 ベトナム戦争ではアメリカとホーチミンのどちらがバカか?
56朝まで名無しさん:2005/07/17(日) 21:45:47 ID:c5hdWjGp
つまりカルタゴもナポレオンもローマもみんなアホだったということか?
57朝まで名無しさん:2005/07/18(月) 00:04:20 ID:p594DEUl
>>54氏の人生を全て教えてもらえれば「なぜあのときあんなアホな
ことをしたのか」と批判できることをたくさん見つけられると思う。
だからといって>>54氏が自分を責めるのは意味がない。
何らかの教訓を得るだけなら意味があるだろうけど。
58えICBM:2005/07/18(月) 00:11:27 ID:DwqndC+X
>>54
戦争目的を達成したのはホーチミン。
しかし、日米戦の勝敗と米越戦の勝敗は全く異なる。
アメリカが日本みたいにコテンパにやられて本土占領されたらアメリカがバカになるだろう。

>>56
戦前の日本の指導者ほどアホじゃない。
というか、日本の戦前の指導者ほどアホな指導者は思い浮かばん。

>>57
地位、家、職、家族を失って奴隷に成り下がるようなアホな事はしてないな。
普通のアホ事は色々してるが。
5957:2005/07/18(月) 00:35:52 ID:p594DEUl
>>58 どちらかというと「歴史はやり直せない」って方向に話をもって行きた
かったんですよ。
で、歴史はやり直せないが、教訓を得ることはできる。
ただ単に「指導者はアホ」ということ以上に何かあるのではないかと。
アホはアホ1人ではアホたりえず。
60えICBM:2005/07/18(月) 01:09:09 ID:DwqndC+X
>>59
>アホはアホ1人ではアホたりえず。

含蓄のあるお言葉、ありがとうございます。
確かに歴史とは教訓を学ぶ事のみが有用。
私がアホアホ言ってるのは、戦前の日本の指導者達のアホな指導を知り現代に生かせという意図になるのかな。
月並みだが。
本当に日本人は、日中戦争から太平洋戦争開戦までの歴史を知らなさすぎる。
61朝まで名無しさん:2005/07/19(火) 17:19:02 ID:tmbNgfR5

命を捧げた英霊の前で。。。。何と言いますか 。森山直太郎 「桜」 フラッシュでどうぞ。        

 http://www.geocities.jp/m_murakata/kami.htm

62朝まで名無しさん:2005/07/19(火) 17:47:44 ID:KmOnDdLe
63朝まで名無しさん:2005/07/20(水) 00:06:46 ID:slpTYEB+
>>60
つまり日本の悲劇は、指導者の個人的資質によってのみ起こされたということ?
それこそ歴史を学ぶという態度から程遠いものだと思うが。
64朝まで名無しさん:2005/07/20(水) 09:50:54 ID:FOqJmiY1
>>63
「のみ」と誰が言っているのか。
ごく短い文章ですら理解できないようでは、歴史の正確な理解などおぼつかない。
65えICBM
>>63
>指導者の個人的資質
きっちりと指導者達と書いてるだろ、よく読め。
これは当時の政府と統帥部の事だ。
と、>>64さんが指摘してるじゃないか。