このニュース、見逃してた。
■[WSJ] 「DRMなしMP3」での販売に踏み込むレコード会社 (1/2)
>これまでコピープロテクトに固執してきたレコード会社だが、EMI Group傘下の
>Blue Noteなど、一部ではDRMのないMP3フォーマットで音楽をオンライン販売
>する動きも出てきている。
>2006年12月07日 11時36分 更新
> Blue Noteのジェネラルマネジャー、ザック・ホッケパル氏は、この取り組みを「実験」と呼び、
>これがノラ・ジョーンズの1月30日発売の(シングルと同名の)新アルバム「Thinking About You」
>の売り上げを食うことはないだろうと語った。たとえこのシングルが友人間あるいはオンラインで
>たくさんコピーされたとしても、ノラ・ジョーンズのファンは主に大人であり、10代のポップスファンの
>ようにアルバムの中の1曲だけで満足するようなことはなく、1曲タダで手に入ったとしてもアルバム
>を買ってくれるだろう、というのがその理由だ。
>
> 「誰も痛手を被らない。われわれはそう思っている」(ホッケパル氏)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/07/news039.html コレ、だよ、コレ。この感覚。この先見性が日本にはまったくない。
つづきの抜粋。
注目!
>同氏の論法はこうだ。音楽の不正コピー防止ソフトは音楽業界の役に立たない。
>なぜならば、同じ楽曲が既にコピープロテクトなしで、CDやインターネットの
>ファイル交換プログラムで出回っているからだ。それに、多くの消費者は、
>コピープロテクトによる楽曲の再生方法や再生デバイスの制限を嫌っている。
>DRMが誰かのメリットになるとしたら、恩恵を受けるのはAppleのようなテクノロジー企業だ。
>DRMは、iTunes Storeで大量の曲を購入した消費者が、Apple以外のデバイスに
>乗り換えるのを難しくするからだ――同氏はこう主張している。
>
> 「DRMは役に立たない。違法コピーを解決していない。
>消費者の役にも立っていない。消費者はDRMを税金のようなものと考えている」(同氏)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/07/news039_2.html よし。