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朝まで名無しさん:
「危険な目に遭わなかった」イラク訪問者の話聞き入国決断か
イラクで拉致された香田証生さん(24)が今月中旬ごろ、
イスラエル・テルアビブのホテルで、昨年12月にイラクを訪れたフランス人宿泊客から「危険な目には遭わなかった」との話を聞いて驚き、イラク入りの方法を詳しく聞いていたことが28日分かった。
これが入国のきっかけになった可能性がある。
この宿泊客はヨハン・ドラヤさん(27)。ドラヤさんは滞在先のイスラエル北部のキブツ(集団農場)で同日、電話取材に対し「彼はイラクへの門戸が開かれていることにとても興奮し、入国したいと言っていた」と説明。「こんなことになってとても申し訳ない。
私にできることがあれば何でもしたい」と話した。
ドラヤさんは昨年12月に約2週間かけてバグダッドや北部モスルなどイラク国内を旅行。今月に入ってからテルアビブの宿で約2週間の滞在中、毎日のように同宿の香田さんにイラクの話をし、「銃声は聞こえたが、問題はなかった」などと伝えたという。
入国方法に関し、アンマンのクリフ・ホテルでイラクへ向かうタクシーを頼むことができると伝え、バグダッドではアンダルス・ホテルに泊まるよう薦めたという。
香田さんはテルアビブの宿でイラクのニュースをテレビで見ていたといい、ドラヤさんは「治安の問題については分かっていたと思う」と話した。(共同)
(10/28 21:40)